なぜICANは日本に核兵器禁止条約への参加を強く求めるのか   

追記です。この間、ベアトリスさんの安倍首相との面会問題がいろいろと騒がれ
ていましたが、明日発売の週刊朝日がこの問題を取り上げてくれます。誌面に載
るものよりも少し詳しい記事が既にネット版に出ています。

交渉当事者の私から見て、正確な記事です。

https://dot.asahi.com/wa/2018012200046.html?page=1
国会で「無敵」の安倍首相がノーベル賞受賞者との面会拒んだ裏事情

どうぞご参照ください。川崎哲

On Sun, 21 Jan 2018 18:23:50 +0900
Akira Kawasaki <kawasaki@peaceboat.gr.jp> wrote:

> 先ほどのメールで冒頭触れ忘れてしまいましたが、このたびのベアトリスさんの
> 来日は長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)の招聘によるものでした。
> 同大学の招聘での来日の機会を活用させていただいて、広島と東京で追加的なプ
> ログラムを組んだものです。この場を借りて改めて長崎大学に御礼申し上げます。
> 川崎哲
>
> On Sun, 21 Jan 2018 18:20:12 +0900
> Akira Kawasaki <kawasaki@peaceboat.gr.jp> wrote:
>
> > 皆さま
> >
> > ベアトリス・フィンICAN事務局長の来日にあたっては、多くの皆さまに多大
> > なサポートをいただきました。感謝申し上げます。
> >
> > ベアトリスさんの来日が大きく報じられ、そのことで核兵器禁止条約をはじめ核
> > 兵器問題に関する議論が国会やメディアで大々的に行われている状況は大変うれ
> > しいものです。一方で、インターネット上では、ICANに対する批判もかなり
> > 上がっています。お気づきの方も多いと思いますが、とりわけツイッター上では
> > ICANやベアトリスさんに対する批判の声がこの数日、非常に多く上がってい
> > ます。安倍総理との面会がかなわなかったこと(その経過はNGO連絡会のウェ
> > ブサイトに出ているとおりです:https://nuclearabolitionjpn.wordpress.com/2018/01/09/beatricefihn/
> >  の中の「その他」ご参照)に対する各方面からの論評がきっかけとなって、そ
> > こからヒートアップする形で、ICAN批判が数多く展開されている状況です。
> >
> > ツイッター上のICAN批判に見られる主たる論点は以下のようなものです。
> >
> > 1.ICANはなぜ米国や北朝鮮といった核保有国に迫るのではなく、非核保有
> > 国日本に迫っているのか。順序が逆ではないか。
> >
> > 2.ベアトリスさん自身の出身地や居住地であるスウェーデンやスイスも禁止条
> > 約に署名していないではないか。
> >
> > 3.ICANはピースボートとつながっており、ピースボートは北朝鮮とつながっ
> > ており、テロリストである。
> >
> > このうち、3は、ただの誹謗中傷です。論評に値しませんが、強いていうならば、
> > 米国は冷戦期より敵国とみなしていたソ連や中国との交流を活発に行いました。
> > 交流することを非難することはその国家の利益という観点からもどうかと思いま
> > す。
> >
> > 2は、事実ですが、それをもってベアトリスさん個人を批判する論拠にはなりえ
> > ません。国際NGO活動というのは、ある国籍の人がその国の政府に働きかける
> > だけでなく、国境を越えて地球人、国際人として国際社会に働きかけることに意
> > 味があります。(もちろん個人として、自分の帰属する国家に対して働きかける
> > ことも同時に重要であることはいうまでもありませんが。)その点を理解されて
> > いない方が多いようです。なお、当然、スウェーデンに対してもスイスに対して
> > も、日本に対するのと同様、ICANは積極的に働きかけを行っています。
> >
> > 1は、唯一、議論するに値する論点だと思います。なぜ原爆を落とされた日本に
> > 強く迫るのだ、落としたのは米国ではないかという気持ちは、多くの日本の人た
> > ちが持つものだろうと思われます。このMLに入っている人は、日本がいかに核
> > 軍縮に対する抵抗勢力として振る舞ってきたかをよくご存じだと思いますが、一
> > 般にはやはり、日本は原爆の被害者で核軍縮を一生懸命やっているというふうに
> > 思っているようです。また、ICAN独自の「今は保有国より非核国ファースト」
> > という戦略も、十分には理解されていないようです。
> >
> > そこで私としては、まず、ICANが世界各地で核保有国に対する働きかけもやっ
> > ている(現在来日しているキャスリン・サリバンさんも、米国で熱心にICAN
> > の運動を広げています:https://ameblo.jp/hibakushaglobal/entry-12342426420.html
> > ことを伝えると同時に、「なぜICANは日本に核兵器禁止条約への参加を強く求めるのか 」
> > という文章を以下のように発表し拡散しています。
> >
> > http://kawasakiakira.at.webry.info/201801/article_4.html
> > なぜICANは日本に核兵器禁止条約への参加を強く求めるのか
> > 2018/1/20
> >
> > 是非ご参考にしていただきたいと思います。ツイッターをやっておられる方は、
> > できれば、一つでも二つでも、この問題について前向きな投稿をしていただきた
> > いと思います。なお、これまでのICANやベアトリスさん批判の投稿の中には、
> > 明らかに侮辱的、攻撃的、人種差別的なものも含まれていました。こうしたもの
> > を見つけた場合には、「ツイッターに報告」することができます。日本の恥にな
> > るような状況を看過することはできませんので、その点についてもご協力願えれ
> > ば幸いです。
> >
> > —
> > 川崎哲
> > Akira Kawasaki
> > 〒169-0075 東京都新宿区高田馬場3-13-1 B1
> > ピースボート
> > Tel: 03-3363-7561
> >      090-8310-5370
> > Fax: 03-3363-7562
> > kawasaki@peaceboat.gr.jp
> > ピースボート
> > http://www.peaceboat.org
> > 核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)
> > http://www.icanw.org
>
> —
> 川崎哲
> Akira Kawasaki
> 〒169-0075 東京都新宿区高田馬場3-13-1 B1
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> Tel: 03-3363-7561
>      090-8310-5370
> Fax: 03-3363-7562
kawasaki@peaceboat.gr.jp
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> 核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)
http://www.icanw.org


川崎哲
Akira Kawasaki
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ピースボート
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090-8310-5370
Fax: 03-3363-7562
kawasaki@peaceboat.gr.jp
ピースボート
http://www.peaceboat.org
核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)
http://www.icanw.org

MLホームページ: https://www.freeml.com/abolition-japan

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