TBSラジオ 荒川強啓デイ・キャッチ!(2018/1/29) 青木理 南北朝鮮対話と日本の姿勢を語る、北憎しで突っ走ると日本は蚊帳の外になる!今国会は安倍政権のスキャンダルで大荒れになる!辺野古に日本の安全保障を押し付けるな

永岡です、TBSラジオの、荒川強啓デイ・キャッチ! 月曜日のレギュラーはジャーナリストの青木理さんでした。

青木さん、原稿書きで大変、安倍三代の取材も大変、来月に新作が書店に並ぶそうです。

ニュースランキング3位ははれのひの破産手続き、2位はヤジで辞任の松本氏、安倍総理は襟を正す、1位は仮想通貨NEMのことで、ネットカフェ難民が4000万人(4位)、かつては山谷などで可視化されていたものが今は見えないのは深刻と言われて、ネットでは1位のものを青木さん取材したいと言われました。

仮想通貨について強啓さんには遠い存在と言われて、青木さん、盗まれた時点で580億、相場下落のみ保証するのか?580億は中小信用金庫の預金の総額、中小信用金庫の倒産並み、仮想通貨の取引は、コインチェックは審査中、それで中小信用金庫並みの額を盗まれて経営するのは、IT上の投機に法規制が追い付かず、これは刑事事件になり、大事件、3億円事件どころではなく、盗んだ人、組織があり、警察が大々的な捜査に乗り出すべきなのに、どんな捜査をするのか想像を絶するもので、昔ながらの事件取材、お金を盗む→通し番号でわかるようなもの、ハッキンググループにたどり着けるか、NEMから盗むと価値が下がるなど、犯行の目的は様々考えられると指摘されました。

国会で、松本氏の、志位氏への何人死んだとヤジについて、安倍氏は襟を正すべきと言うものの、スパコン汚職についても野党は追及、TBS澤田大樹さんの報告、安倍氏は松本氏について謝罪、スパコン汚職はまだ質疑に出ず、モリカケ問題は長妻氏が佐川氏の国会招致を断られた件で怒り、なぜ出世したと問うと、安倍氏は毎度おなじみ1+1=サルマタの答弁、先週の週刊新潮で、茂木氏が有権者に手帳や線香を配っていた件が立憲民主党から質問、茂木氏は2+2=モモヒキと日本語になっておらず、しかし公選法では秘書が配っていたので抵触するもので、小野寺氏は18年前にこれで立件されて処分されていて、つまり茂木氏もアウトだと澤田さん報告されて、青木さん、線香は小さいものだが違法、小野寺氏は議員辞職、公民権停止、松島氏もうちわで辞任、国会序盤で内閣のキーパーソンの進退問題になり、政権に打撃、モリカケ問題、資料はないと言っていた佐川氏の答弁は嘘と分かり、言い訳でも、佐川氏の虚偽答弁になり、財務省は60日でメールを廃棄して、モリカケスパ問題、スパコン汚職は100億の補助金で斎藤被告が安倍政権と近く、リニア新幹線談合も安倍政権と関係して、共和国対応、国会は大揺れになると指摘されました。

はれのひの問題、青木さん、社長は遅い記者会見、会社は火の車、青木さんゴールデンラジオでも言われて、成人式で晴れ着を着るのは1日30~40万かかりもちろん構わないが、行政のやる式典でそんなことが当たり前なら、シングルマザーなどできない人もいて、刑事事件になり、一方で成人式のありようを考えるべきと言われて、強啓さん、年々お祭りの要素が増えて、強啓さんは公民館で辞書をもらったというもの、青木さんは成人式には出ておらず、晴れ着を着るのが当たり前の件に、冠婚葬祭の業者がたくさん出たというもので、強啓さん、育てた親は着飾りさせたいと思うというもので、片桐千晶さんも高すぎるというもので、青木さん、お金がなくできない親御さんもある+18歳成人なら受験シーズンで成人式どころでなくなると言われました。

 

名護市長選、プチ鹿島さんの解説もあり、最大の争点は辺野古移設、稲嶺氏は反対、自公の候補渡具知氏は辺野古がNGワード、辺野古について語らず争点隠し、沖縄タイムスの記者さんは、自公の候補に進次郎氏、小渕優子氏、菅氏、二階氏が高速道路などを語り、これを1年半前からいい、中央では名護市長選をどれだけ重視しているかであり、稲嶺氏も給食費、奨学金を掲げて、自公の候補はプロ野球の日本ハムのキャンプがアリゾナに移ったのは稲嶺氏の責任といい、しかし沖縄タイムスの記者さんは、稲嶺氏の前から日本ハムは計画していた=自公の候補に根拠なし+2020年に日本ハムは戻り、球団も明言、後半も名護に来るので、沖縄タイムスの記者さんはこれは説得力なしと言われて、ゴミの分別も沖縄は16種であり、これを自公の候補は批判しても、これも稲嶺氏の前からの政策、自公の候補は、かつての自分のことにツッコミ、しかし投票率は下がる、18歳19歳が行かないためと、日刊スポーツだとパンダの誘致が争点になり、稲嶺氏が提案、しかし渡具知氏は批判するものの、沖縄タイムスの記者さんは争点にならず、青木さん、他に創価学会が前回は自主投票、しかし今回は渡具知氏推薦、前回は数千票の差でこれは大きく、渡具知氏は辺野古を争点にしないものの、辺野古賛成というのはもろ手をあげてではなく、抵抗しても無駄、振興策を取った方がいいであり、国が一自治体に国の安全保障を押し付けて、官房長官が自ら入るのは問題、結果は沖縄知事選にも関わると指摘されました。

日中外相会談、相互訪問で一致した件を青木さん取り上げられて、中国外相は中日関係は船が遡るようになどというもので、尖閣諸島の潜水艦についてのものらしく、青木さん、これが9位は残念、日中関係は日本が軍事力を増やす背景に共和国と中国があり、安全保障のパラドックス、互いが軍事力を増やすとこちらも、だが中国に日本が対抗できるはずはなく、意志を、日中関係を強くして対話すべき、まだ平行線、尖閣や中国の人権問題もあるものの、対話をするのは有意義であり、国家主席は2008年に福田総理の際の胡錦濤氏以来なく、日中のコミュニケーション、日中国交正常化から45年、経済的には日中は互いなしで成り立たず、これは二階氏や公明党山口氏の働きかけで実現して、日中間の話し合いにもって行ってほしいと指摘されました。

 

デイキャッチャーズボイス、韓国と朝鮮民主主義人民共和国の南北朝鮮対話、日本は今の姿勢でいいのかについて、青木さんの指摘がありました。

青木さん、様々な意見があると思うが、気になるのは共和国が平昌オリンピック参加で、しかし日本のメディアは冷たい、厳しい、共和国の時間稼ぎ、韓国を翻弄するとか、読売と産経だけでなく、朝日も米韓の歩調を乱すとか書いて、その通りでも、韓国の保守系の新聞も批判しているが、他方対話は必要と、韓国だけでなくトランプ大統領も歓迎、圧力作戦の効果と言うものの、日本のメディアは共和国憎しの風潮、慰安婦問題での韓国への反発で、南北朝鮮会談を侮蔑しており、青木さんはこれに違和感、強啓さんは共和国の対象はアメリカ、なら日本が仲裁すべき、直接対話できずともやるべきと指摘されて、青木さん、韓国を批判するのではなく、平昌オリンピックは共和国の参加でテロはなくなり、88年のソウル五輪は大韓航空機事件もあっても、今回は共和国のテロはない+共和国が出てきて、思惑はあるが、それをきっかけに日朝の対話にもって行くべきで、仲介すべき、安倍総理は積極的に行き、文氏と話し合いやるべきなのに、気になるのは、共和国の思惑はあるものの、これだけ冷笑する雰囲気がメディアで作られると、政策、外交の選択肢は、対話の選択はなくなり、米朝は対話になる、対話のための圧力であり、そうなると日本が蚊帳の外になる危惧があり、拉致問題もあり、青木さん、この番組で何度もいい、ドイツは分断されて統一、しかし朝鮮半島の分断をすべてのメディアが冷笑するのに違和感、嫌悪感を持って見ていると指摘されて、共和国の策略も読み切って、対話を発展させるのを支援しないと、戦争になる危惧を語られました、以上、青木さんのお話でした。

 


 

コメント:南北統一なければ日韓核武装で地域危機に:

朝鮮戦争が日米関係を日本隷従へ

 

 

 

 

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