サンテレビニュースPORT(2018/1/30) 大地に響く和太鼓奏者、阪神・淡路大震災の被災地での鎮魂の鼓動
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永岡です、サンテレビのニュースPORT、阪神・淡路大震災23年の17日に、神戸市中央区の東遊園地で和太鼓グループの大地の会の演奏が披露されて、代表の木村優一さんは高校3年の時に神戸市垂水区で被災し、その後、和太鼓で人々に元気を与えようと和太鼓グループ「大地の会(http://kimurayuichi.com/ )」を作り、尽力された姿が紹介されました。
自らの思いを言葉ではなく和太鼓のリズムに乗せた木村さん、1月17日に竹灯籠に火をともし、神戸の町に和太鼓の響き、阪神・淡路大震災の被災地に鎮魂の祈りであり、流通科学大学にて和太鼓のライヴ、太鼓の指導を木村さん大学生にされて、木村さんの指導で、太鼓の意味を学生さんに伝えて、木村さんは自宅一部損壊の被害、轟音と揺れで何が起きたか分からず、マンションの10階で、マンション自体が倒壊する危惧を覚えて、木村さん、避難所で慰問演奏、高校で太鼓をやっていて、当初は太鼓は帰れ、地震のことを思い出すとして、しかし説得してライヴをしたら、被災者は涙ながらに、先のことを謝り、それをきっかけにプロの和太鼓の奏者になった木村さん、これまでに国内外で2000回以上ライヴ、500人以上指導して、東日本大震災の被災地でもライヴをして、あまりアレンジしたものをやると追悼から離れると、震災から23年、1・17の会場で和太鼓のライヴをしようと、実行委員会に掛け合い、演奏する曲は2005年、犠牲者への追悼と未来への思いを込めて自ら作曲したレクイエム、大地、木村さんと演奏する奏者には震災を知らない世代もいて、レクイエムを演奏する意味をかみしめて、木村さん、1月17日は特別な日で、哀悼の意を込めて、助かった命に感謝を込めるもので、1月17日、5時46分、黙とうの後、東遊園地にて、太鼓の音で、失われた命に響く太鼓をと、木村さんたちは太鼓を叩き、大地という曲を演奏、あの日、大きな揺れで多くの人を奪った地震の日に、木村さんたちの鎮魂の響きが響き渡り、観客は拍手喝采、太鼓をする人口が増えたら、大地の曲を演奏する人が増えて、震災の風化はなくなり、そのためにも頑張ると木村さんは決意を語られて、3月25日に、ポートオアシスでライヴもあるというのです、以上、ニュースPORTの内容でした。