AI、最近では弁護士、医者など高賃金の専門職がまず置き換わると予測、、、
「大勢が失業したとしても、経済は変わらずに回る。そのときに富さえ配分されていれ
ば、家も、生活に必要なものも手に入る。問題はいかに富を再配分するかです」(鈴木
氏)
つまり、仕事がなくなること自体が恐ろしいというよりも、失業しても大丈夫な社会の
仕組みづくりを構築できるかどうかが問題で、それが全く見えないから不安なのだ。
格差社会を是正するためにトマ・ピケティ氏は富裕層に対する累進課税、資産税の強化
をと主張し、ビル・ゲイツ氏はロボットの働きに対して税金をかけるべきだと言ってい
る。大失業時代の社会システムとして、多いのがベーシックインカム(BI)の導入をと
いう意見だ。鈴木氏はその財源にAI、ロボットにも給料を支払い、それを国民に分配す
るというユニークな解決策を主張している。
「かつて正社員にしか任せられなかった仕事が、今ではアルバイトでもできる時代です
。正規雇用と非正規雇用の同一労働同一賃金が問題になっていますが、人間の10分の1
のコストでAIやロボットが働いているのだから、そこまで含めないと本当の解決にはな
りません」(鈴木氏)
https://news.nifty.com/article/magazine/12179-20180206-24250/1
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