ネットワーク1・17(2018/2/11) 災害時に命を守る口腔ケア 足立了平さんのお話

永岡です、災害と防災を考えるネットワーク1・17 第1106回、今週もMBSアナウンサーの千葉猛さんとフリーアナウンサーの野村朋未さんの司会で放送されました。

リスナーより、台湾の地震について、ビルが倒れて阪神・淡路大震災をよぎったとの声があり、6日にマグニチュード6.4の地震があり、台湾では一昨年の2月6日にも地震で多くの犠牲者が出て、ビルの建て方と、活断層のことが問題と千葉さん指摘されました。

 

今回のテーマは、大きな災害後の避難生活で、災害関連死が問題になり、関連死を防ぐために何が必要か、普段の生活にも大切、高齢者に深刻なのが肺炎、中でも口の清潔さを保てないことから起こる誤嚥性肺炎、阪神・淡路大震災で歯科治療に奔走されて、その後の災害時の歯科治療にも尽力されている、神戸常盤大学短期大学部の足立了平さんのお話がありました。口の中を清潔にすることが大切であり、足立さんは阪神・淡路大震災の際に西市民病院におられて、病院は倒壊して、仮設の施設で被災者を見て、中越地震や東日本大震災でも活躍されて、災害関連死と口の清潔さ、大規模な災害の後で肺炎、特に高齢者に問題であり、誤嚥性肺炎、間違って飲み下して、食べ物、唾液を気管に入れてしまい、誤嚥性肺炎の原因は、寝ている間に高齢者は気管に入ってしまい、食べ物だけでなく、長引く肺炎の原因は最近で、肺で細菌が増えて、何も食べなくても口の中が汚れていると誤嚥性肺炎になるもので、災害時に誤嚥性肺炎になるものは、誤嚥性肺炎だと日本人の死因3位の肺炎の、高齢者だと8割は誤嚥性肺炎、口の中が汚れていると問題、脳卒中を抜いて死因の上位、災害時は水がなく、しかし災害時には口のケアをせず、しかし細菌は爆発的に増えてしまい。一方で免疫力が災害時に低下して、普段より誤嚥性肺炎か、悪い条件が増えてなり、阪神・淡路大震災の際にも誤嚥性肺炎での死者があり、足立さん、阪神・淡路大震災は95年で西市民病院、5階がクラッシュ、47人閉じ込められて、避難所で肺が多く、しかし風邪と認識されてしまい、一方避難所で口の汚れた方、入れ歯の汚れた例があり、虫歯、歯周病対策が必要だが、避難所で歯を磨くのは困難があり、阪神・淡路大震災のデータをまとめたら、肺炎が多いと、99年、震災の4年後にわかり、阪神・淡路大震災の際の肺炎の多さと、口のケアをしたら防げたと、カルチャーショック、もっと早く普及させるべきであった。

その後、足立さん、災害と肺炎について、2004年の中越地震の際に、当日新潟県の先生方にファックスを送り、誤嚥性肺炎で亡くなった方も阪神・淡路大震災で多く、災害時の口のケアを啓発して、すると3日後、避難所でケアが行われて、阪神・淡路大震災の際は震災関連死900人強の24%が誤嚥性肺炎、中越地震では15%に減り、はっきりとした成果が出て、介護保険が阪神・淡路大震災の際にはなく、口腔ケアの割合は増えている。

東日本大震災の際には、足立さん避難所を回り、新潟で阪神・淡路大震災の教訓が生きて、日本歯科会と、厚労省も参加して、しかしあまりに被災範囲が広く、口腔ケアは困難で、しかし肺炎は東日本大震災でも多く、足立さんは4月に現地の岩手県陸前高田市に入り、高齢者が入れ歯を震災から外しておらず、コップの中に避難所で入れ歯を入れられず、歯磨きも1日1回しかできず、口の中が汚れて、入れ歯を津波で流された方もあり、口の中の細菌が増えて、災害時に水のあるところが少なく、自衛隊が水を供給しても、夜は利用できず、使い勝手のいい水の場が必要。

口のケアは災害時にも大切で、東日本大震災でも肺炎は増えて、高齢者や体力の弱った方で顕著であり、対策は、避難所だと水はまず飲み水、口のケアはどうしたらいいか、災害時には初期は水がなく、少量の、30ccほどあると歯を磨けるもの、15ccずつ、一つは歯を磨き、残りですすぐやり方を薦めて、しかし東日本大震災の際にはそれでも、歯磨きや入れ歯に水を使う余裕も少なく、高齢者の誤嚥性肺炎について、もっと啓発すべきであり、口の中は濡れたティッシュなどで対応で来て、歯ブラシがないなら、緊急避難的に濡れティッシュ、あるいは液体歯磨き、飲みこんでもそれほど問題ではなく、すすぎの必要はなく、水ですすぐより、抗菌性のものがあるので、歯磨きには大切。

歯磨きも何もない場合は、物理的に口の中を洗うことは、赤ちゃんだと唾液が多く洗えて、高齢者の場合は口の中を刺激するもの、唾液を作るもとの、耳のところをマッサージして、親指を顎にてマッサージすると、耳の前の耳下腺をもむと刺激されて唾液ができて、緊急避難的なものもあるが、対策は可能で、やり方はいろいろあり、唾液には抗菌作用もあり、避難所で口のケアについて、水場の設置のこと、プライバシーが保たれないと入れ歯を外しにくく、衝立など水場に作るべき、トイレの設置並みの配慮が必要で、足立さん、災害になり慌てるのではなく、非常用持ち出し袋に、このような備品も入れて、口の中を清潔にして、体力を保つために、栄養を取り、動物は食べないと大変で、非常時には固いおにぎりを食べられる体力が必要で、歯が抜けたら入れ歯を整備して、これが災害時に生き残るための方策で、普段から口の健康を気遣うべき、歯医者が儲けるためではなく、口のことで命を落とさないように、誤嚥性肺炎で多くの方が亡くなり、これを認識して、口のケアは命を守るものだと、足立さん締めくくられました。

今週の特集、災害時には歯磨きも後回しになりがちだが、命にかかわり、日々の生活でも、大切、非常用の持ち出し袋にもこれは必要なのです、以上、今週のネットワーク1・17でした。

 

 

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