朝日放送おはようコール(2018/2/21) 木原善隆が大阪G20を語る&荻上チキSession-22 原発賠償訴訟を語る、教育に悪乗りしての憲法改悪批判

 

永岡です、朝日放送のおはようコールABCの朝イチ!NEWS、水曜日のコメンテイターはABCコメンテイターの木原善隆さんでした。司会は横山太一アナウンサーでした。

 

日本初のG20が来年大阪で開かれることになり、大阪か福岡で揉めて、政府は大阪開催を決定、日本でG20の開催は初、2008年から毎年開かれて、政府は宿泊施設と、空港の利点をあげて、インテックス大阪が会場になり、主要20か国の会議、松井知事も感激、スタジオでも何を話し合うのかが問題で大阪が舞台の意味、木原さん、3万人の収容が必要で、福岡、愛知、東京でも模索されて、産経が大阪決定と書いて、福岡市長も安倍総理に直談判、先週朝日新聞に福岡決定となり、二転三転、安倍総理はこれで維新と連携、自民党は総裁選で大阪に配慮=大阪がいいからやるのではなく、インテックス大阪で、万博会場の近く、しかしインテックス大阪は30年経ち老朽化、さらにテロ対策が必要で、経済効果は3万人と言っても2日だけで限定的と言われました。

西宮市長の今村氏、退職金減額が原因で辞めて、最後まで無責任と指摘されました。

 

本日の気になる新聞記事、読売2面、キム・ヨジョン氏の妊娠がわかり、韓国の情報機関が2015年にも出産と報じ、木原さん、謎が多く、旦那さんがだれか、ロイヤルファミリーで後継者になるもので韓国も注目と言われて、読売の記事で、コーヒーはペットボトルで飲む人が増えて市場の2割でシェアが増えて、何時間もかけてチビチビと飲むものが多くなり、木原さん、自分もそのタイプで、自販機も増えたと言われました。以上、木原さんのお話でした。

 

昨夜のTBSラジオ、荻上チキSession-22、原発事故での強制避難で自殺された方に東電へ賠償命令、この判決について、チキさんのコメントがありました、TBSクラウドで公開されています。

https://radiocloud.jp/archive/ss954/

デイリーニュースセッションセレクト、核事故の強制避難が自殺の引き金として、東電に1500万の賠償命令、当時102歳の方の事故と自殺の因果関係を福島地裁が認めて、金沢裁判長は村に帰還できず耐え難い苦痛、避難生活で家族に負担をかけたくなく、6割の負担とした件、チキさん、東電に支払い、重要で、核事故と健康被害は子供の甲状腺が注目されるが、今回のような精神的な苦痛、生活環境が変わっての被害、核事故、被災での避難所、仮設住宅で生活環境が変わり病気になる人が増えているデータがあり、核事故は放射線被害だけでなく、環境の変化など、広い範囲で人権侵害であり、これは事故を起こした東電と原子力マフィアに責任があり、核は国策、ベースロード電源と国は嘯き、事故により起きた人権侵害を国はどうするのか、海外の人間から訴えられる例もあり、この判決が認められなかったら、自分に被害があっても泣き寝入りとされて、人権侵害、命を奪われても何もされない、司法も立法も問題、行政の責任もあり、自殺に追い込まれただけでなく、健康被害の件や、避難者へのケアの問題もあり、阻害するなら国が補償すべき、人災=国が補償すべき、何かあったら国に補償と賠償を求められる、事故はあってはならないが、政治が事故の責任を取るべきと言われました。

また、自民党の憲法改悪推進本部、教育に関するもので、憲法改悪について、教育の充実、整備する努力義務を課するもので、維新の、教育無償化は財源の問題で明記されず、党内からは明記すべきとの声があり、チキさん、国民の人格形成に、国が教育の環境整備をすべきというものの、これを書くことに、これは要るのか?教育は憲法26条で差別されずに教育を受ける権利があり、これを満たす義務が国にあり、26条2項で国民は普通教育の義務があり、義務教育は無償、給食費も無償にすべきか論議があり、教育を受ける権利があり、国に教育環境を整備する、これは努力目標、しかし国民に教育の義務があるのに、国の努力規定はバランスに欠けて、これを加える理由はなく、人格完成、国の未来を作るため、という前文は要るのか?これを実現する義務を国家は持つと書くべき、教育の無償化と言うなら、ためにする改憲でも大義名分はあるが、この自民党の案を入れる意味はなく、19条の思想の自由などあるのに、国の未来を切り開くというものがあり、しかし教育は国のためのものではなく、これを加える意味はなく、何のための憲法を変えるのか、財政などにより変化して、義務教育の制度も変わり、憲法を変えて教育の充実というのは、耳障りのいいところから憲法をいじるもので、なぜこんな議論がいるのか、今の憲法でもできるもので、これにこだわる意味をチキさん批判されました。

 

 

 

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