下の記事の表2: 米国の核兵器 2017年 (FAS・NRDC)
の最新版が掲載直後に出たので、その2018年版に差し替え、説明も新しくしました。
また、B61型核爆弾の表も追加してあります。
赤旗や沖縄タイムズなどが報じて注目されている秋葉文書・発言の詳細が載っていますのでご活用いただければ幸いです。
なお、ツイッターを始めました。核情報@kakujoho です。よろしくお願いします。
オバマ、トランプ両政権の「核態勢の見直し」
2009年米議会委員会への日本側提出文書から見る米核政策の裏側
米NGOが入手──提出者は現外務次官
秋葉剛男公使(当時)の提出文書原文と全訳も掲載
—– Original Message —–
From: Masa Takubo <takubomasa@yahoo.co.jp>
To: “”abolition-japan@freeml.com” ” <abolition-japan@freeml.com>
Date: 2018/3/6, Tue 09:13
Subject: [abolition-japan:1739] オバマ、トランプ両政権の「核態勢の見直しと 2009年米議会委員会への日本側提出文書
核情報の田窪です。オバマ、トランプ両政権の「核態勢の見直し」2009年米議会委員会への日本側提出文書から見る米核政策の裏側米NGOが入手──提出者は現外務次官2月2日にトランプ政権が発表した「核態勢の見直し(NPR)」は、サイバー攻撃も含む核兵器以外の攻撃に対しても核で報復する可能性を強調し、核を使いやすくするために威力の小さな核弾頭の開発計画を打ち出すなど、核のない世界を目指すとしたオバマ政権が発表した2010年4月のものと比べ核廃絶の目標から大幅に後退するものとして注目されています。しかしオバマ政権も、米国及び同盟国に対する敵の核攻撃を抑止すること――そして、必要とあれば報復すること――を米国の核兵器の唯一の目的(役割)とすることを目指すとしながらも、結局「唯一の役割」宣言を出せずに終わりました。この理由の一つが日本の核政策だと報じられています。二つのNPRの共通点と違いは?日本の政策との関係は?これらの疑問を解く一つのカギになる文書をこのほど米NGO「憂慮する科学者同盟(UCS)」が入手しました。2009年にオバマ政権のNPR作成の参考にするための報告書を作成していた米国議会委員会に日本が提出した文書です。詳しくは核情報をご覧ください。