公文書改竄は民主主義の危機, 森友学園問題と内閣人事局の問題

毎日放送ラジオ 上泉雄一のええなぁ(2018/3/22) 谷口真由美 森友問題と公文書問題を語る、公文書改竄は民主主義の危機である&デイ・キャッチ! 山田五郎&二木啓考 森友学園問題と内閣人事局の問題を語る

えなぁ、木曜日のレギュラーは大阪国際大学の谷口真由美さんでした。

しゃべりたんやトピックス、谷口さんによると、先週国連に行かれて、森友学園文書改竄問題はアメリカでも大きく報じられていたというのです。リスナーの皆さんも、今国会で何をやっているのか、1年前に素直に認めていたらこんなことにはならず、去年の選挙は何なのかと、様々な思いがあり、公文書とは何か、公文書の管理に関する法律があり、2009年にできたまだ新しい法律、それまで日本に公文書の法律がなく、アメリカのように50年経つと公開はなく、そもそも薬害問題などあり、2009年に成立したが、第1条は、この法律は国と独立行政法人の公文書が健全な民主主義を支えるもので、主権者である国民のためになるように、行政文書の管理、利用をはかり、行政が適正に運用するもので、政権にちゃんとやる責務がある=公文書は民主主義の根幹を支えるもので、間違った文書、改竄になると歴史が改竄されて、公文書の管理は民主主義の根幹であり、現在と将来の国民、子供や孫たちの世代に検証可能にする責務があるもの=公文書改竄は、事件の検証が不可能になり、公文書は行政文書、法人文書、特定歴史公文書があり、しかし嘘の文書での検証はできず、森友学園文書改竄問題は300カ所、検察に出した文書も改竄されて、改竄された証拠で捜査したら結果は別のものになり、公文書は絶対に嘘をついてはならず、年齢詐称について、パスポートに書くとエライことになり、真実は公文書にあるべきで、しかし公文書が嘘で、それも国が率先して嘘を書いたら、民主主義は言論の自由だけでなく、肝炎訴訟、薬害エイズ訴訟、優生保護法の訴訟は資料が残っていて証拠になり、優生保護法の記録から、議会の議事録も公文書で研究者には大切で、和田氏の問題発言は削除ではなく残すべき、議員の提案で削除されても、後世にどうやって解決したか分からず、和田氏の暴言はテレビで報じられても、歴史上はこうにぶ残らず、映像は100年後には残らず、上泉さん、役人は公文書の重要性を知らされていると語られて、谷口さん、お役人は自分の身を守るために文書を作り、役人は記録のプロ、それが削除、改竄は、それを一番嫌う人が率先して改竄した理由はなぜか、自分の独り言すら公務員は残し、内閣人事局が官僚の人事を決めるのでそれを忖度したか、どうにかならないか、内閣人事局で600人の人事を把握して、出世のためには内閣に忖度し、しかし内閣を無視して官僚が勝手に改竄したらまたエライことで、バランスの比重が官邸に傾きすぎて、佐川氏は何をしゃべるか、トカゲの尻尾切りに終わらせたらダメで、佐川氏の退職金もあるが、佐川氏だけか、何が出てくるか、佐川氏が自分一人でやったと言うか、お尻をまくるのかは大変なことになると言われました、以上、谷口さんのお話でした。

 

森友学園問題、今日の赤旗日刊の一面トップは、昨年2月以来、近畿財務局にて、この取引が「安倍案件」と呼ばれていた大スクープです。

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2018-03-22/2018032201_01_1.html

関係者は、当初から安倍晋三夫妻が関わっていたというのは常識で、特別扱いと証言しており、これは爆弾スクープです。

また、本日発売の週刊新潮に、安倍政権の爆弾ネタもあると、元週刊現代編集長の元木昌彦さんがJ-CASTニュースで指摘されています。

https://www.j-cast.com/tv/2018/03/22324281.html?p=all

 

TBSラジオの、デイ・キャッチ!で、ニュースランキング1位は、大阪拘置所で籠池夫妻と野党6党の接見を大阪地裁が認めて、昭恵氏が、良い土地だから進めてほしいと語っており、そして佐川氏の証人喚問も決定で、これについて山田五郎さん、昭恵氏の発言が削除されて、安倍総理は言っていないとして、これをはっきりさせることと、財務省の件、忖度で文書改竄は大問題、これを繰り返してはならず、決済文書を政治家の圧力で改竄するなら、公務員、官庁でこんなことなら、国が成り立たないと指摘されました。

また、前川氏の授業について自民党の赤池氏や池田氏が嫌がらせしていた件、五郎さん、政治家が官僚に圧力をかけたこと以上に、官僚が内閣人事局のために屈したことが問題と問われて、二木啓考さんが電話で参戦して、五郎さん、官僚が唯々諾々と屈したことが問題、内閣人事局により官僚が押さえられていると言うものの、そんなに人事は勝手にできるのかと問われて、二木さん、2012年に官僚の制度が変わり、内閣人事局の人事権を持つのは審議官600人であり、なぜそうなったか、公務員改革で、官房長が人事を決めて承認をもらっていたものの、省益のためで内閣人事局と言うものの、官僚の人事を内閣が握ると、特に安倍政権になり、政権を忖度して、原因は人事局に握られているため、総務省の人事が内閣に拒否されて、二木さんがご覧になり、この拒否された方はふるさと納税を批判した人で、ふるさと納税は菅氏が進めたものであり、菅氏に逆らい左遷された、前川氏はついにケツをまくり、前川氏は事務次官なのに天下り先がなくなり、官僚の出世と天下り先が内閣に握られて、政権人事と五郎さん言われて、二木さん、内閣人事局は包丁、料理に使うといいものができるが、振り回すと凶器になり、これは使う人の問題と言われて、デイ・キャッチ!のディレクターが現役・OB官僚の声を聞いて、内閣人事局より、政権が役所を把握、安倍政権が強いから人事権になり、自民党はグリップしても、前川氏や財務省で文書が公開されることの不満を語るetcなどあり、二木さんこれを聞いて、共通しているのは、局長・審議官600人のことを官邸で全部決められず、これだけ縛るとヒラメみたいに上を向くと言われて、五郎さん、包丁を振り回すと警察に捕まり、内閣人事局で警察に相当する機関はないのかと問われて、二木さん、選挙で内閣人事局を振り回す議員を落とすしかない、内閣人事局の暴走を止めるのは有権者しかない、学者みたいなことを言ってすいませんと言われて、五郎さん、道路を作ってくれた議員を有権者が選んでしまい、二木さん、90年代の大蔵官僚のノーパソしゃぶしゃぶなどあり、官僚が人事を勝手にやることは問題、もちろん内閣の独断は問題で、内閣人事局の600人の公平性を精査する第3者機関は国会、野党、ジャーナリストのチェックだと締めくくられました。

 

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