現憲法がある限り、自衛隊は常に縮小を要求されています。Re 包丁論

     (情報記載いしがき)
みなさん森中さん
お世話さま
 丸山眞男氏が「差別があっても差別をしてはならない」
と憲法14条に「法の下の平等」があるように、
現憲法がある限り、自衛隊は常に縮小を要求されています。
9条の大切さはそこにある」と言っていました。
 私も同感です。
 米朝で平和条約が結ばれれば、
日朝の国交が回復されれば、
米軍基地はいらなくなり、
自衛隊を縮小することが可能となります。
                                     石垣敏夫
以下転送します
歴史の3大教訓   進藤榮一
中国は、核戦力を”膨張”させず、防衛主義的核戦略を墨守し続けるのか。
M・Sガーソンらの実証研究を基礎にした時見えてくるのは、
中国が、米、ソ、日、三ヶ国の歴史から、三つの「歴史の教訓」を学んでいるためだと、要約できる。       
1 核軍事大国によって国家崩壊を自ら招いた旧ソ連史の教訓。
2 国家財政の30%内外を国防軍事費に向け対外戦争を、第二次大戦以来、
  70有余年闘い続けて財政破綻に見舞われ、国力を萎えさせている米国史の教訓。
3 第二次大戦敗戦後、半世紀以上にわたり軍事費をGDP比1%枠に抑え、
          戦後復興を見事に成し遂げ、平和的発展をさせた現代日本の教訓。
         文献【中国・北朝鮮脅威論を超えて・耕文社】より転載
包丁論
おはようございます。
出刃包丁は容易に人を殺す武器となります。
しかし銃刀法の範疇ではありません。
特に警察の承諾もなく、一般家庭では食事の準備に使われるし、
レストランではシェフが誰に遠慮することなく自由に使います。
この場合、道具の持つ機能より人間の常識がより上にあり、
世の中の誰も疑問に思わないし、批判もしません。
「包丁は誰が見ても殺人の道具であり、銃刀法の範疇に入れるべきだ」
という人はいません。
自衛隊が日本国内で活動している分には人間の常識の範囲であり、
「機能を考えればどう見ても軍隊だ。憲法に明記せよ」というのは、
上記の包丁論と同じような気がします。
森中
ーーーーーーーー
コメント:世界屈指の軍隊(世界的研究機関評価で第四位など十指以内)が憲法で言う戦力に当たるから公法学者の8割以上が違憲(合憲は1割)というのは当たり前。警察予備隊から保安隊、そして自衛隊と名前で胡麻化そうとしてもダメ。自衛隊は今や米軍と世界どこでも共同できる軍隊。それを正当化する為に憲法に書き加えて(追加・詳細規定優先の原則により)戦力不保持の実質否定し既成事実積み重ねで九条無効化を図り(戦争するいわゆる「普通の国」にするのがねらいで、これは実質と齟齬する名目でゴマカシてきた今までのやり方から明白である。
戦争は殺人・窃盗・虚偽・暴行・破壊(核による破滅)などどの国でも死刑などの重罪を他国人・他種族なら構わないという国家エゴ・不道徳の過去の遺物である。それを廃止する日本国憲法は世界の先進的・模範的なものであるから世界中が見習い・実施すべきものである。戦争の為の軍備は一切衆生の生命・生活・人生・一生を犠牲にするものであるから自由・平等・友愛・平和を願い・当然要求する人類・生類の為に縮小・廃止するのが本来・当然の在り方である。
本当に「戦力不保持・戦争放棄」の「自衛隊」なら従来守って来たように「集団的自衛権を認めず」米軍などとの共同および外国派遣はすべきでないし、客観的に見て軍隊とならない「災害救助隊」などに転換すべきである。
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