毎日放送ラジオ ネットワーク1・17(2018/5/20) 増加する土砂災害から身を守るには、吉村元吾さんのお話 Kouichi Nagaoka via post.freeml.com  3:59 PM (5 hours ago) to uniting-peace

 永岡です、災害と防災を考えるネットワーク1・17 第1121回、今週も千葉猛さんと西村愛さんの司会で放送されました。

 

 毎日放送ラジオの、しあわせの五・七・五(19日放送)、毎日新聞特任編集委員の、近藤勝重さんのラジオエッセイ、しあわせの風景、川柳はためになるより面白さ、人間的な共感を得るもので、よろずの様々なことに触れて、人間は色々あると、文章力、表現力より結局はネタ、何を詠んでいるのか、ネタを考えるより、普通に生きていて、普通に耳に入る出来事を、何も思わず流しているもの、普通だから流すもので、水野晶子さん、カーテンの 開け閉めできる 日々感謝、日常の出来事に感謝するのにはっとさせられると言われて、近藤さん、日常のものに、こだわり、ある種ライヴ感覚、心の動きが伴わないとならず、ぬくもりが 便座にあって 妻にない、普通に流すと感じないもの、当たり前のことを詠むからおかしみがあり、こういうことが、川柳はネタであり、5月の季節も終わり、何事も 腹に貯めな 鯉のぼり、鯉のぼりはみんなが見て、それをお腹スカスカと見るものに意味があり、普通の文章で散文でも、この人面白いことを書くと、ネタであり、文章力、表現力はあるが、ライヴ感覚で心の動きを活発にさせていくもので、それなしだと素通りであり、鯉のぼり一つ見ても、気になるな 不倫の歌が 好きな妻(笑)、流してしまわず、こだわりを詠んだもので、ネタがいいからライヴ感覚でおかしい、自分の視界、耳に入るものを五感でとらえて、自分もとらえるものがあり、自分自身も意外に長し、独り言 増えてきたなと 独り言というものがあり、自分への気づき、自分がネタ、俺もだという共感を呼んで、自分を斜め上から見る、もう一人の自分、そっと素通りしていく人が多いが、川柳をひねる人は、外だけでなく、自分もチェックしたらいいとされて、水野さん、自分そのものを川柳のネタと説かれて、近藤さん、人間は果てしなくおかしい、それで川柳のネタは尽きず、近藤さん、川柳の本を作り、寝転んで 体操すると 寝てしまう、この句が一番面白いと、女優さんに言ってもらい、自分のことで、普通はついつい見逃すことを見逃さず、ネタで、タンポポに久しぶりだとしゃがむ妻の句を水野さん紹介されて、近藤さん、ライヴ感覚でよく詠んでいると説かれました。

 

先週の消防団のこと、今のなり手を増やす件、リスナーの声があり、消防団のお話、なり手が少なく自治会でも悩みの種であり、消防団の中で世代の助け合いを聞いて、入ってくれる人が増えないかとのもので、また京都の方から大文字、送り火を消防団が始末されていることに参加する意義が説かれました。

 

今週のテーマは、雨の時期が近づいて、近年、土砂災害が激増して、昨年7月の九州北部豪雨では41人の死者、行方不明者を出して、直近の10年で土砂災害は1000件もあるのに、認識は低く、どうやって身を守るか、国土交通省 近畿地方整備局紀伊山系砂防事務所長の吉村元吾さんのお話がありました。

毎年、雨の時期に土砂災害、関西地域でも2011/9に紀伊半島豪雨で多くの方が亡くなり、吉村さん、スタジオでのお話で、土砂災害の発生件数は年間1000件を超えて、かなり多い+近年大災害も増えて、広島の土砂災害も2014年にあり、1年で土砂災害の多いのはこの時期、雨により土砂災害は起きて、6~10月の台風の時期も、1982年に長崎で土砂災害があり、これを契機に備えをしようと、83年から6月を土砂災害防止月間にして、これは千葉さんも西村さんもご存知なく、土砂災害というものの、山の崩れ方の種類、国交省では土石流、地すべり、崖崩れの3つの分類、土石流は山が崩れて水とともに谷を下り、流木も流れて大被害になり地すべりは広い範囲の斜面が滑り落ちる、1時間で数ミリ~数センチ→加速して、広範囲で被害になり、崖崩れは勾配30度のものが一気に崩れて、それほど大量の土砂でなくても、近隣の家に被害、一番注意しないといけないのは、住まいの場所にもよるが、崖崩れが最多、6~7割がこれで、崖崩れが六甲山では懸念されて、山と近いところに住宅地があり、土砂災害は山奥だけでなく、真っ平らなところは日本には少なく、山、市街地でも危険性があることは知るべきで、命を守るために何をすべきか、どれくらい降ったら崩れるか明確には分からず、目に見えて危険のわかるのも難しく、屋内で被害、避難のタイミングを外して、家にとどまり被害にあうのが多く、土砂災害での家での犠牲者は8割!であり、西村さん、自分も家にいてしまうと言われて、どうしたら避難のタイミングを知るか、吉村さん、ラジオで雨が強くなるというのに気を付ける、土砂災害の起こりやすいところに自分の家があるか、区域の指定は都道府県が法律に基づいて調査して、土砂災害警戒区域が指定されて、特別警戒区域、警戒区域は土砂災害、土石流、崖崩れが起きたら影響のある、ここまで土砂が来るとして指定、特別警戒区域は、その中でも家に重大な被害のあるもので、特別警戒区域はかなり危険、警戒区域も問題だが、特別警戒区域はさらに危険で、自分のところがどうかは、危険だと引っ越す手段もあるが、特別警戒区域は危険を知らせる、住宅をここに建てないなどあり、地域により、宅地の補強、擁壁を作るなど、危険性を知り、対策を取るもので、土砂災害のことを正しく理解すべき。

自分のところが土砂災害の警戒区域か知るには、図面にまとめて情報提供があり、インターネットで知るもの、市役所などで啓発しているところもあり、土砂災害の警戒区域の指定は完了しているところと、まだのところもあり、全国で来年度末に網羅するもので、土砂災害の警戒区域の指定が終わっているのは大阪府、それ以外、特別警戒区域の指定の前に、危険箇所として指定されるものがあり、調査の中で変わり、参考になるので知ってほしく、土砂災害の警戒区域の指定は終わっていなくても、住んでいる地域との関係もあり、六甲山はハザードマップを見たら、入っているものもあり、色々な情報があり、国交省より各都道府県、市町村のHPを見るべき。

土砂災害の、近年の傾向は、規模も大きくなり、雨の降り方も激しくなり、九州北部豪雨でも、土砂+木が流れるのも、雨の降り方によりあり得て、雨の降り方も、1時間に50~80ミリのものは増えて、総雨量は少なくても、短時間で大変な雨の降る危険性もあり、紀伊半島豪雨では数日に2000ミリも降り、場所によっては1年分の雨が降り、国交省の対策は、命を守るのはハード整備、土砂を防ぐ砂防ダム、施設整備には時間、費用がかかり、情報により避難をソフトでやるのは必要であり、後2,3年で砂防ダムが完備すると言うものではなく、対策はなかなか大変で、ハードだけでなく、土砂災害の起きそうな時はどうすべきか、雨の情報から、土砂災害警戒情報が発表されて、都道府県と気象庁が市町村単位で発表するので、その際には避難、行動が必要で、ラジオ、テレビでも流れて、夜の寝ている時間だと、暗い中で避難は困難であり、雨の強くなる前に避難すべきで、土砂災害警戒情報は、警戒情報発表の2時間先に、起きる目安が出て、危険性が高まることを知り、しかし2時間も慌てていたらすぐであり、必ず2時間前ではなく、日頃から、高齢者、障害者の対策もあり、命を守るために、自分のいる位置を知り、情報のあふれる時代に、自分に関係のある情報を知ることを、普段から考えてほしいと、吉村さん締めくくられました。

今週の特集、土砂災害警戒区域、特別警戒区域、警戒情報をしっかり覚えて、情報の意味を知るべきと千葉さん繰り返されました。以上、今週のネットワーク1・17でした。

 

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