毎日放送ラジオ ニュースなラヂオ(2018/8/27) 戦争シリーズ 俳優・宝田明さんの語る戦争と満洲

 永岡です、毎日放送ラジオの、ニュースなラヂオ、第22回、今週も新聞うずみ火代表の矢野宏さんと、フリーアナウンサーの加藤夏美さんの司会で放送されました。ニュースキャスターは上田崇順さんでした。私も先週まで1か月間母の最期を看取り、その直後で体調は万全ではないですが、何とかやります。不備はご容赦ください。

 8月ラストのニュースなラヂオ、矢野さん、松山に行かれて、実家ではなく仕事、空襲・戦災を記録する会の全国の集会、活動報告、調査結果を報告、71年から始まり、48回目は四国で初、矢野さんの気になる調査報告は、73年前の全国各地の空襲、東北・青森でもあり、1645/7/14、敗戦の1か月前に青函連絡船を破壊するため=北海道と本州の分断→青森市民にアメリカがビラを撒く、2週間後にまた空爆するというもので、市民はもちろん逃げようとして、ところが県知事が逃げるな、逃げたら配給しないという兵糧攻め=当時は防空法のために市民は戦火から逃げることを禁止されて、逃げるな消火しろ、青森県知事は通達して、市民は帰らざるを得ず、2度目の空襲で1000人近く亡くなり、当時は市民に死ねであり、まだまだ知らない戦争の断片を知るものだと矢野さん説かれて、加藤さん絶句、矢野さん、市民に死を強いる戦争への怒りを説かれました。

 

 今回も戦争シリーズ、俳優、宝田明さん(84歳)は満洲・ハルビン出身、父親は満州鉄道の技術者であり、そして敗戦の直前のソ連侵攻で大変なことになり、若い人たちに戦争を語られます。私は特撮ファンとして、宝田さんはゴジラ1作目の主役であり、その観点でも聞きます。

 ニュースピックアップ、自民党総裁選、安倍氏が出馬表明、愛知他で、憲法改悪への意欲を語り、石破氏は衆院議員会館で会見、ドアホノミクス対抗、地方創生など石破ビジョン、政治の信頼回復、正直・公正と言うと、安倍氏への個人攻撃と自民党の中で叩かされて、しかし石破氏はこれを認めても、矢野さん、自民党の中では安倍氏は正直・公正と思われていない(笑)と皮肉られて、また薩長同盟について語り、矢野さん、時代錯誤と怒られました。

 

 そして、宝田さんへの矢野さんのインタビュー、旧満州(今の東北部)生まれ、1946年に引き上げるまでハルビンで過ごされて、宝田さんの言葉、日本人小学校は3あり、中国人とは別、中国人を蔑んでいた当時の日本人の中で、宝田さんもおごり高ぶった少年と今は思い、可愛い子のみ日本人の仲間にして、そうでないと排斥、当時は軍国主義教育を好むと好まざるを得ず、小学校4,5年になると軍隊に配属されて、軍事教練、ベッドをたたむのが悪いと、兵隊に往復ビンタされて、兵隊と軍事教練、銃剣道、自然と聴こえてくるのは戦意高揚の歌、軍花盛り、今でも覚えていて、嫌でも軍国少年にならざるを得ず、今だ見ぬ母国日本、陸軍に入り、北の防塁たらんと、軍国主義であり、太平洋戦争は1941年に始まり、満州でも提灯行列があり、軍歌を歌い、婦人会とやって、ハルピンの神社、当地に日本の神社があり、日の昇るところに頭を下げて、そして、連日日本が勝ったと報じられて、しかしおかしいと気づいたのは、ハルピンには世にも忌まわしい石井舞台、七三一部隊、細菌部隊であり、子供でもひどいものを、人体実験しているとしていると知り、兄二人は兵隊に取られて、中国人との交流、中国人の情報は速く、日本は負けるとささやき、憲兵に知られたら銃殺だが、中国人の情報からアカンと思った。

 8月15日は、在留邦人にも、大事な放送があると知らされて、ソ連も攻めてきて、8月15日は親も腰を抜かして、宝田さんももぎとられたような、体に穴の開いたようなもので、8月22日、ソ連の戦車が85トン侵攻、畳6畳どころでないものが大軍でやってきて、喉を中指で叩く、ロシア人はウォッカが欲しいと宝田さん解釈して、将校に渡すと、アップデートという間に飲み干してベリーグッド、しかし、ソ連の兵隊は治安も乱れて、婦女子は夜には外に出られず、日中女性が一人歩くことも少なく、買い物される方はソ連の兵隊が自動小銃をもって捕まえて、助けてくださいと泣き叫び、しかし助けられず、昔交番のあったところに宝田さん行かれて、しかし警官はおらず、ソ連の兵隊が、憲兵がいて、しかし先の女性は下半身裸にされてレイプされて、憲兵は兵隊たちを叩いても、その女性は1年後は方(博多?)に帰るまで、精神状態はおかしくなり、ソ連の兵隊が満鉄に来たら家財道具をみんな取っていき、家の人間と確認しないと危ない、ところがある時、兵隊が入り込み、ドアは閉めていたのに、なぜか、時計を日本人から略奪して、4つ5つ持っており、化粧品、電熱器など持ち、ある兵隊は物色して、宝田さんの後ろで自動小銃を持つ兵隊がいて、冷たい銃口の恐ろしさは、いくら奥歯をかみしめてもダメで、危害は加えられず、取るだけでも、宝田さんの社宅はハルピンの上にあり、貨物の操車場で、そこに兄がいるかと宝田さんは思うものの、列車に近づくと、兵隊は帰れといい、ソ連の兵隊は銃を撃ち、宝田さん逃げ帰り、血だらけ、血が噴き出て、家には赤チンなどしかなく、病院はソ連に接収されて、医者にかかれず、母のつてで、満鉄の医師の方を呼び、宝田さんはベッドに縛られて、裁ちばさみを焼いて持ってくるように母は指示されて、麻酔はない!日本男児なら歯を食いしばって頑張れであり、失神しそうで、弾は取りだされて、ソ連軍は鉛の弾を使っている=毒。

 2か月半くらい、ガーゼで押さえて、この痛みは70年経っても天気により疼くほどであり、引き揚げの日が近づく中で、犬を飼っていて、どう連れて帰るか、殺すわけにはいかず、石炭箱が各家庭にあり、最後のハルピンの引き揚げ、検査を受けて、夕方5時半に引き揚げ列車が来て、窓から、プラットホームを見たら犬が見えて、自分のところのケリーであり、窓のところに足をかけて見ており、犬は嗅覚で宝田さんたちを探して、ケリーは鼻を列車に押し付けて、しかし、ケリーとは分かれざるを得なかった…かわいそうな、犬との別れ、宝田さん、日本では犬を飼い続けて、ケリーへの供養のためにと語られました。

 そして、引き揚げの苦労、畑で人参を盗むなどあり、残留孤児、乳飲み子にミルクもないもので、このままだと死ぬ、放っておけない、と中国人がコーリャン畑からものをくれて、宝田さんたちは来ているものでジャガイモをもらい、赤ん坊は預けるしかなく、母親はジャガイモをもらい、残留孤児を捨てるしかなかった、お前は日本人と呼ばれて、どんなことか、日中国交回復もあり、残留孤児も帰国されても、教育施設、宿泊施設も日本政府は作らず、日本は冷たい国だと思い、戦争は大義名分、好むと好まざるを得ず「戦争は所詮殺し合い、戦闘員だけでなく、市民も殺される」、日本は73年他の国に戦争しない姿勢をなし崩し的に潰している安倍政権は以ての外と怒られて、戦争の地獄絵図を見た宝田さんのお話を矢野さん、強調されました。

 

 10分で現代を解説、福本晋悟さん、受動喫煙対策を能動的に、です。

 矢野さんは96年に禁煙、胃がんで父がなくなり、酒をやめるかタバコをやめるか、酒は止められず(笑)タバコをやめて、福本さんも座れず、JTによると喫煙率は減り、男性82%→27%と過去最低を更新、男性は1/3、しかし受動喫煙は副流煙の害、日本では対策も進み、国は健康増進法、東京オリンピック、パラリンピックもあり、IOCは88年にオリンピック禁煙、2010年にはIOCがタバコのないオリンピック、試合会場だけでなく、レストランもダメ、オリンピックする=禁煙、であり、矢野さん、東京は知っていたかと皮肉られて、福本さん、禁煙は罰則つきの義務、喫煙専用の部屋が要り、しかし一般の飲食店でできるのか、30坪以下なら喫煙OKと書くと許されて、45%は許される、東京都は受動喫煙防止条例で、従業員を雇っていない店でしか喫煙できない、であり、84%は対象になり、しかしやらないといけないは2020年、大阪も万博を目指して制定する方針で、能動的にしたのは飲食業界、ファミリーレストランは禁煙、ファミリー層を増やすためで、全面禁煙にした店では、客は2.2%増えて、客層はファミリー層は増えて、男性層は減り、夜の客が減り、禁煙にして、タバコを吸わない人がよりお酒を飲むのか、矢野さん、女性客が増えるのを評価されて、タバコは飲むと血管が広がりタバコを欲しくなるが、健康には悪いと説かれて、福本さん、喫煙者に吸いたい場所を聴くと、自宅、居酒屋であり、分煙している店で吸いたいという意向であり、加藤さんは禁煙を歓迎されました。受動喫煙対策は進んでいる、タバコは酒の場でも許されなくなると福本さん締めくくられ、矢野さん、座布団一枚と評価されました(笑)。

 

 本日の特集、戦争シリーズ、宝田さんのお話、メッセージがあり、一市民の体験が伝わり感謝する、自民党総裁選、石破氏のスローガン叩きに怒りであり、宝田さんの体験した戦争を繰り返しはいけないとあり、戦争は関係ない人まで巻き込み、傷つくだけだとの指摘があり、罪のない市民も巻き込むのだと矢野さん語られて、宝田さんの体験談、戦争体験者が減り、戦争を知らない世代に伝えるべきとの意見があり、矢野さん、うずみ火でも宝田さんのお話を乗せたい、リスナーより、戦争は所詮殺し合いを肝に銘じたいとあり、矢野さん、戦争は夢、希望を奪うと指摘されて、加藤さん、戦争を知ることと説かれて、矢野さん、戦争体験者は減り、自分たちはそこから知る最後の世代であり、しっかり戦争体験を継承すべきと締めくくられました。

 宝田さんのお話を、こうして、母の死後に書き起こしして、大変なものでした。この内容、例によりいくらでも拡散してください、戦争を志向する安倍政権を暴走させたら、宝田さんの二の舞を何つくることになり、そんなことを許してはなりません!

 

 

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