永岡です、ラジオ関西の、時間です!林編集長、本日のコメンテイターは新聞うずみ火代表でフリージャーナリストの矢野宏さんでした。林真一郎さんは夏休みでいつものアシスタントの池田奈月さんが司会でした。主に3時~4時台の重要なニュースをフォローします。
南北首脳会談、韓国の文大統領と朝鮮民主主義人民共和国、DPRKの金委員長の会談について、文大統領と金委員長が共同記者会見、金委員長がソウルに行くことになり、核の廃棄も話し合われて、東京オリンピックに共同参加、2032年にオリンピック共同開催、4月には歴史的な会談、これについて矢野さん、その後米朝会談も画期的、その後ポンペオ氏がDPRK訪問をドタキャン、DPRKの核放棄への不満、プンゲリ破壊だけではだめ、トランプ氏は11月に中間選挙で、それまでに目に見える成果が欲しく、文大統領はDPRKとアメリカとの仲介を買い、「対話を、話している間は平和で、これを続けて欲しい」と説かれて、そして日本の立場はどうか?アメリカは中国と貿易で揉めているものの、非核化についてトランプ氏は頓挫させるわけには行かず、DPRKにとって朝鮮戦争をおわらせたい、休戦状態で、アメリカに終戦を認めてもらうところまで行きたい、しかしアメリカの中でもDPRKを信じていいのかと、ボルトン氏は強硬派、危機を煽ると武器が売れる軍産複合体の声も出てきて一筋縄ではいかぬ、トランプ氏がDPRKと和平になれるか、しかしアメリカにとって敵は中国で、これいじょう敵を作りたくない。
そして、非核化、DPRKにしたらアメリカは核を持ち、池田さん、翼をもぎ取られるような形にDPRKは、丸腰に戦争中はなれないと説かれて、矢野さん、DPRKにとっては核があってアメリカと対等、もちろん核保有は認められない、被爆国日本の立場、しかしDPRKは核で対話できて容易に手放せず、DPRKと戦争状態のアメリカが終結、平和条約、不可侵条約があれば核はいらないし、そこまで行ってほしいと説かれて、行け、金委員長の代で平和になってほしい、矢野さん、核廃棄には時間もかかり、どこに保管するか、しかし、対話が続くと平和で、日本も対話に入り、拉致問題も解決すべきと説かれて、池田さん、日本もちゃんと参加すべきと説かれました。
北海道大地震と苫東厚真発電所1号機再稼働、地震から明日で2週間、矢野さん、大変なもの、290万戸停電、ブラックアウト、電気は貯められず、需給が合わないとブラックアウトになり、北海道には泊原発があり、震度2であったのに、外部電源がなくなり、非常用電源で冷やしたが、泊原発は止まっていたからこれで済んだ、原発は止まっていても使用済み核燃料を冷やさないとならず、もし稼働中に地震、ブラックアウトならエライことになった、福島事故の後、原発は危険であるのに、喉元過ぎれば熱さを忘れる、原発は使用済み核燃料の保管も決まっていないのに、再稼働を進めていいのか?いざ何かあったらどうにもならないと池田さん説かれて、福島事故は解決せず、矢野さん、苫東厚真北海道の電力の半分を占め、泊原発を稼働させていたら良かったという声があったが、原発は事故があり、核のゴミの始末はできない、大変なことをしっかり知ってほしいと説かれて、北海道では節電して20%達成、北海道の人たちは我慢して、国民も原発はあった方がいいになってはならない、矢野さん、電気について、原発に頼ってはいけないと指摘されてました、以上、矢野さんのお話でした。