永岡です、ＴＢＳラジオの、荒川強啓デイ・キャッチ！月曜日のコメンテイターはジャーナリストの青木理さんでした。加計理事長記者会見関係のみ内容書き起こしします。今夜のニュースなラヂオは野球の後の30分ヴァージョンであり（ニュースなラヂオでもこれがテーマです）、夜遅くなる可能性があり、時間によっては明日録音したものから内容書き起こしをすることになるとお断りします。
デイキャッチャーズボイス、昨日の加計理事長の記者会見について、青木さんの指摘がありました。
ニュースランキングでも加計理事長のことは1位で、加計理事長は安倍総理との会見を否定してももちろん疑惑は晴れず、愛媛県の文書にある2015年の面会の記載は事務局長の勇み足と言うものの、記憶にも記録にもないと言うもので、加計理事長は安倍総理との面会を否定する証拠を出せと迫られてできず、愛媛県の文書を見ていないとして、愛媛県の中村知事は会見を求めて、中村知事は正式な見解は明日であり、リスナーより、大阪の地震後の記者会見もあきれて、昨日も安倍総理と同じ逃げ方、誠実に質問に答えていない、青木さん、朝日新聞に見ていない記憶ない、問題の核心の一つである愛媛県の文書を読んでいないは論外、また連休に記者会見というのは、大阪での地震の翌日、直前に地元の記者のみで会見であり、愛媛県の議会が会見を全会一致で求めて、愛媛県は西日本豪雨災害で被災で、税金も問題のもの、補助金打ち切りもあり得て、愛媛県は93億の1/3を負担、これは自民党総裁選があり、沖縄県知事選もあり、その前にやったら選挙に影響＋臨時国会で野党を勢いづかせるので、自らと安倍政権の都合でやったもの＋内容なさは論外であり、強啓さんは国会に来てもらうべきと説かれて、青木さん、与党がそれに応じない＋記者会見をネット中継で青木さんご覧になり、安倍氏に似ている＋自信なし、記者を向かず、質問されたら隣の事務方に助けてもらうばかり、自らの責任を取れない、安倍氏の腹心の友と言うものの、自信のなさに唖然で、強啓さん、安倍氏と19回食事、ゴルフして獣医学部に触れないことはあり得ないと説かれて、青木さん、安倍氏は獣医学部を言ったと追及したら支離滅裂だと怒られました。
内閣改造で、期待が高まったというのはわずか8％、麻生氏留任も評価されず、支持率は36％、不支持率が7か月連続で上回るもの、青木さん、内閣改造で上がらないのは深刻、支持の理由は他に適任者なし＋不支持は安倍氏を信用できない、安倍政権のダメージは政権にボディーブローとして響いてくると説かれました。
さらに、青木さんのお話、加計理事長記者会見の問題点、会見をなぜこの時期かは説明して、時間が経つと忘れるのを狙っているのもあり、最大の問題点は、加計学園の獣医学部について、前川喜平さんの言うように公平公正であるべき行政が首相の意向で捻じ曲げられて、しかし安倍氏は獣医学部のことを昨年1月に知ったと言ったこととの矛盾、決定的なものは愛媛県の文書、安倍氏と加計理事長が2015/2に会い、獣医学部計画はいいねと言ったと愛媛県の文書にあり、つまり安倍氏の発言は嘘になるが、加計理事長は勇み足で言ってしまったと言ってもちろん済まない、加計理事長の発言、愛媛県の文書は青木さんの手元にあり、2015/2の愛媛文書に、加計学園と県の面会があり、ＩＳの件で安倍氏と会えず、加藤氏が対応して、獣医学部には新潟県も参加する動きがあり、2015/3に、加計学園から、理事長が首相と面談した、首相はいいねといい、柳瀬氏の指示で資料を出して、2015/3には加計学園と藤原氏の会見、安倍氏と加計理事長の会談で地元の動きが鈍いともあり、2015/4には柳瀬氏、藤原氏と加計学園関係者が面会して、柳瀬氏は首相案件という、同時に愛媛県の職員の出張記録が残り、今治市、愛媛県の職員が、勇み足と言われた渡辺氏とも会う＝首相が加計理事長と会っていなければ辻褄が合わない、会った後で首相と会った意味から動き、愛媛県はこんな文書をでっち上げる理由はなく、渡辺氏の勇み足では済まない、やはり、どう考えても安倍氏と加計理事長の面会は2015/2にあったと考えるしかないが、加計理事長は記録がないと逃げて、加計理事長の説明はどう考えても辻褄は合わず、愛媛文書は30枚しかなく、それを読まず記者会見してちゃんとできるわけはない、昨日の記者会見はひどいもので、これで終わりにさせてはならず、加計理事長を国会に呼ぶべき、与党が呼ばないとしたら進まないが、記者も愛媛県は文書を出した、加計学園もちゃんと資料を出すべきと締めくくられました、以上、青木さんのお話でした。
地球倫理：Global Ethics 