小泉元首相が政権批判「憲法改正、来年にできるわけない」

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小泉純一郎元首相(C)日刊ゲンダイ
小泉純一郎元首相(C)日刊ゲンダイ
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 小泉純一郎元首相が8日、BS朝日の番組収録で、安倍首相が前のめりになっている憲法改正について、「来年にできるわけがない。(安倍首相は)臨時国会で自民党案をまとめて、来年の通常国会に出そうと(言っている)」と正面から批判してみせた。

 小泉元首相は「改憲は選挙の争点にしてはいけない。野党第1党と協力して『この辺がよいだろう』というふうにしなければならない。(安倍首相は)できないことをやろうとしている」とも語った。

 改憲発議には両院の総議員の3分の2の賛成が必要。安倍首相は、大敗が予想される来夏の参院選前に発議に打って出る絵を描いているとされる。しかし、来年は春に統一地方選があり、5月には天皇の退位に伴う改元を控えるなど、政治日程はギチギチだ。各種世論調査でも、拙速な改憲案提出には反対意見が大半を占めている。小泉元首相にそんな状況を見透かされた格好だ。

 また、小泉元首相は持論の「原発ゼロ」の必要性を訴えた上で、「(安倍首相は)感度が鈍いのか、判断力が悪いのか」と首をかしげ、「やればできることをやらず、できもしないことをやろうとしている」と皮肉った。来夏の参院選については、「野党が統一候補を出し、原発ゼロの公約を掲げて争点にしたら自民党は危ない」とまで言った。痛烈な皮肉に今ごろ安倍首相はじだんだを踏んでいるに違いない。

 

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