MBSラジオ ニュースなラヂオ(2018/10/15) フェイクニュースvs調査報道 立岩陽一郎さんのお話、福島事故の直後の放射線量データのスクープの背景を語る&上田さんによるAI解説

 永岡です、MBSラジオの、ニュースなラヂオ、第29回、今週も新聞うずみ火代表の矢野宏さんと、フリーアナウンサーの加藤夏海さんの司会で放送されました。3週間ぶりに1時間枠です。ニュースキャスターは福本晋悟さんでした。

 矢野さん、昨日東大阪で講演、止めよう戦争、生かそう平和憲法、150人参加して、国民投票について取り上げて、矢野さんの取材によるもの、臨時国会で安倍総理は憲法改悪案を出すかも知れず、憲法改悪が現実味を帯びてきて。憲法改悪をするのには、改悪案を国会に出して、憲法審査会の1/2賛成→衆参の本会議で2/3の賛成で発議、改悪案は国会が国民に提案して、憲法改悪していいかとするのを発議、国民に提案したら、60~180日以内に国民投票をするもので、投票権は18歳以上のもの、賛成か反対か二者択一、投票総数の過半数で成立して、投票率が20%でも、賛成が一票でも多ければ改悪、最低投票率の規定がない+広報活動の規定なし、お金はいくらでもかけられる、テレビのCM、新聞、週刊誌で改憲キャンペーンしてもOKであり、お金のある方が有利、人の心は変えられないと言うが、2012年にアメリカで遺伝子組み換えの表示に関する住民投票があり、2ヶ月前には書くべきとするものが6割を超えて、しかし住民投票で55%書かなくていい、この間にテレビのCMをお金の樽企業がうち、モンサント、ペプシコーラなど44億も出して、市民団体には8000万しか集まらず、この結果で、矢野さん、国民投票はこのようなことがあってはならないと説かれて、CMで市民が左右される、お金があると、人気タレントを呼んで憲法改悪賛成とされたら問題、憲法改悪について勉強しなおすべきなのです。

 

 ニュースピックアップ、福本さんの担当、安倍総理は臨時閣議で、来年の10月に消費税増税を実行する、対策を関係閣僚に指示、2014年の増税時には駆け込み需要→反動で景気悪化、現金なしのキャッシュレス決済の場合に返還と言うものの、矢野さんはクレジットカードも持たず、現金主義、加藤さんもなぜキャッシュレスだと引くのかと問われて、福本さん、日本はキャッシュレスが低く、増税のポイント還元、しかし現金だとポイント還元なし、矢野さん怒られて、福本さん、住宅補助などもして、軽減税率もあるものの、財源は幼児教育に使い、財政健全化と言うものの、10%にしても財政再建は遠い、安倍総理は過去2回10%増税を延期して、菅氏はリーマンショック級なら止めるというもので、三度目の正直か、二度あることは三度あるか、です。

 JNN世論調査、支持率は51%、不支持は46%、今年3月以来の支持>不支持率、憲法改悪反対は52%、改造内閣を評価するは21%、しないが52%、麻生氏留任も評価しないがするの倍、モリカケ問題納得できないが8割です。

 

 特集は、今月の初めに、世界のジャーナリストの集まる「アジア調査報道会議」が韓国のソウルで行われて、ニュースのタネ編集長の立岩陽一郎さんが参加されて、日本では記者が権力者に近づいて情報を得ているものの、世界の国では公的機関の発表した情報を読み解いて、権利と対峙して隠された真実に迫る調査報道が勢いを増して、権力者がフェイクニュースを流す、ジャーナリストを弾圧(ひどい場合は暗殺)することもある中で、世界のジャーナリストたちは国境を超えて連帯して闘い権力の腐敗を暴き、その姿を立岩さんが報告されます。

 立岩さんはニュースのタネの編集長、立岩さんによる、福島事故直後の首都圏での放射線量について、報告がありました。

https://news.yahoo.co.jp/byline/tateiwayoichiro/20181009-00099800/

 首都圏の放射線量の高さを調べられて、調査報道に携わり、10/6のニュースのタネのスクープ、ニュースのタネの活動は、政府の発表ではなく、公的な資料、アメリカ政府が事故発生直後に日本各地で調査して、近畿大学の山崎さんがダウンロードして、それを知って、立岩さんこれを調べて、首都圏の放射線量の高さに驚き、公的なデータから読み解き、アジア調査報道は2014年にフィリピンで行われて以来隔年で開催、何を調べて、何に苦しみ、国際的な連帯をするもので、立岩さん2014年から参加して、今回47か国440人参加して、バラエティに富んで、南アジアや中央アジアのこともあり、日本はマシと思っていたら、3回目、韓国で議論して、どこで起きて、どんなジャーナリストが苦しんでいるのか、どこの国も同じ。

 しかし、「日本の民主主義は劣化している」のに、アジアのジャーナリストは権利を得るために闘っており、日本がそれだけ劣化しているのはショック、ジャーナリストの集まり、日本だと安倍総理と電話で喋ったというようなものだが、日本からの参加者は少なく、日本のジャーナリストは権力に近づいて情報を取るので批判せず、アジアの440人はみんな闘い、逮捕、拷問もあったもので、日本人は考えないとならず、矢野さん、ジャーナリストの使命は権力のチェックを民衆のためにすべきと説かれて、立岩さん、印象に残った単語が2つ、連帯と、フェイクニュース(ディスインフォメーション)、権力者が嘘を流す、ターゲットはジャーナリスト、特に権力者の腐敗を暴こうとするものが、正しいことを言おうとしたら、ジャーナリストを市民が敵に回す、フィリピンで大統領を支持する人たちが、ジャーナリストを排撃する。

 これは日本でもあり、政府に厳しい批判をして記者がネットで叩かれて、そこで連帯、ジャーナリストと市民の連帯を模索、アジアでは日本より早く、一つの国でのみ闘う時代は終わり、国境を超えて立ち向かうことになり、様々な問題が国境を超えて起こり、ジャーナリストが国境を超えて活動する。

 缶詰めの製造方法について、アジアのジャーナリストが調査して、ネパールなどで奴隷労働によるものと分かり、タイなどを経て流通するもので、魚の最終消費地は日本とアメリカ、しかし日本にはそんな情報は来ず、蟹工船の世界、蟹工船に乗っているのは日本人ではないのに、日本人は気づいていない。

 調査報道は日本では馴染みはなく、日本のジャーナリストは権力を監視すると、権力者べったりのものもいい、権力に近づいて、監視せず、権力に近づくのが目的、権力批判は危ないとあり、アジアのジャーナリストは逮捕されても闘い、マレーシアの政治風刺漫画家は、何度逮捕されても、インクがなくなるまで書く、インクは補充するとして、しかし日本ではそういうものはなく、そういう気構えが必要だと、立岩さんが語られました。

 福島事故直後の、アメリカが日本各地で放射線量を測定して、日本の許容範囲を超えるものが首都圏でもあり、米軍基地のあるところを調べて、年間1ミリシーベルトを許容、0.23マイクロシーベルト/時間以上はダメ、下は許容範囲、22000あるデータを見て、首都圏で0.23を超える所が6000、半分以上、アメリカがどこまでやっているか、年間20ミリシーベルトを超える、福島の帰還困難区域のところもあり、瞬間でも計測されたら、公表すべき、危険だと騒ぐのではなく、これを元に議論すべき。

 政府にも投げて、10/6に発表するとしたら、政府からメール、アメリカ政府の情報は外務省に行くと言うものの、データについて知っているようだ、それがどういう経路で来てどう使われたか、外務省はコメントできない、しかしこれは大きく、当時、3・11に福島事故、放射能が漏れて、アメリカ政府は80km圏内の退避をいい、首都圏も逃げろ、しかし、日本政府はそうせず、アメリカ人は一時的でも退避して、これをオーバーと日本政府は反応したが、しかし、このデータがありなぜそんな対応を日本政府はしたか、これを調べる、なぜ生かさなかったかを調べる必要はあり、データはあり、大学の先生も持つが日の目を見ず、しかし立岩さん発表の際に日本の記者は無視、ドイツ、インドの記者は反応して、このデータに関して、重要なのは、政府の原発政策、避難は半径30kmだが、遠く離れた首都圏にも放射能は来て、今首都圏が危ないというのではない、アメリカは事故後退避勧告しても、今は戻っており、しかし検証しないとならないもので、アメリカのエネルギー省のデータ、アメリカは核について、放射線の専門家を多く抱えて、日本より精緻な調査をして、本来日本がやるべき、そういうことも含めて、福島事故は喉元過ぎれば熱さを忘れる、で再稼働だが、再稼働するにしても、当時の事故の教訓を、原子力マフィアすら知るべきで、矢野さん、関東全域で屋内退避が必要と説かれて、立岩さん、関東でも、福島での甲状腺調査をすべき、雨が降っていたら問題、幼児など、甲状腺に蓄積する人たちには配慮が必要と、このデータを見たらわかる。

 矢野さん、東京オリンピックがあり、そのために隠したと説かれて、立岩さんも同意、多くの新聞はオリンピックに水を差したくないものと説かれて、矢野さん、風評被害を煽るのではなく、なぜ隠されたのかというのが大事と説かれて、立岩さん、意図的にでなくても出ていない、矢野さん、「国家権力は隠したがるもので、それを暴くのが調査報道」と説かれて、立岩さんは他のジャーナリストと連携したいと説かれました。

 

 その他のニュースも福本さんの担当でした。

 内閣改造で、工藤政務官が政治資金で報告会で300万円得たのに、政治資金収支報告書に記載せず、政治団体のすべての収入を書かないとならず、工藤氏は政務官辞任は否定です。

 サウジでのジャーナリストの行方不明、トルコ、イスタンブールのサウジ総領事館で殺害された懸念、トランプ氏は殺害が事実なら制裁と語り、サウジは制裁なら報復するというのです。

 東証は全面安、来年の増税+日本との通商協議で為替安の誘導も問題になりました。

 

 10分で現代を解説、上田崇順さんが広がるAIについて報告されました。

 人工知能、シーテックジャパン、725の企業が参加して、コンビニの店員がバーチャル、お客さんの健康状態をチェックして、過去の購入履歴から健康食品を勧めるもので、AIは自ら勉強するもので、有名なものは将棋、囲碁、人間は勝てない、コンピューターの開発した手を人間が学び、最適なものを探す、タクシーも、どの時間帯にお客さんがどう来るかを予測して、運転手さんにオンラインで配信して、AI乗り合いタクシー、複数の利用希望者がアプリで乗りたい→走行中のタクシーで、どの順番で行くかとするもので、バスとタクシーの中間の、効率的なもので、か鹿児島で試験、続けて欲しいもの。

 保育園の入所者の選考、誰をどの保育所に割り振りするか、香川県で試験的にやっており、新規2000人を100の施設に割り振るもので、来年から導入、割り振りは数秒で終わり、うまく行くと、再来年からAI一本化になり、保護者からあのAIのせいで、というクレームはなく、面接などは人間がやり、割り振りをAIにさせるもの。

 医療分野、ゲノム解析、画像の病理診断にもAI、政治にもAI、アメリカで、政治家の私利私欲のないAIがやる時代が来る、公文書解析などに、合理的な公正なものが求められる。

 AIの問題、ホーキング博士は、人間を機会が追い越す危惧もあり、仕事をAIに奪われる、AIが失業を増やすかは未定、大きな問題が、一部の大企業がAIの情報を独占して、顧客サービスに使うだけでなく、顧客の不利益、企業のために独占される危惧があり、ユーザーの消費行動を解析することもあり、AIを上手に管理できて、人間のためであり、矢野さん、ちょっと怖いと説かれて、上田さん、我々が機械に操作される時もあり得て、対策もいると締めくくられました。

 

  今週の特集、リスナーより、東電福島事故で日本政府は公表していないことに、事故当時、SPEEDIを隠した、国民がパニックになるからと言うもので、政府と内閣に都合の悪いことを発表しないのはおかしいと説かれて、また、多くのマスコミは政府やスポンサーを批判しない、政府と対峙するのがマスコミの役割とあり、矢野さん、ジャーナリストの役目は権力の監視、少数者の意見をくみ取ることであり、多数派の意見のみ通るのは健全な社会ではないと説かれて、立岩さん、権力を持つ人にメディアがすり寄ると語られて、また、世界の危険なところで活躍するジャーナリストがいるのに、政府の言うことを垂れ流すメディアに国民がコントロールされていると指摘もあり、矢野さん、現場だと記者にも言い分はあり、記者も減らされて、しんどいものもあると説かれて、最近、フェイクニュースが飛び交いすぎているとの声もあり、矢野さん、現場のにおいがするか、傷ついている人に寄り添っているかと説かれました、以上、今週のニュースなラヂオでした。この内容、例によりいくらでも拡散してください、権力の流すフェイクニュースを野放しにしたら、日本も世界も破滅です!

 

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