皇后「最後の誕生日談話」は安倍首相への痛烈メッセージ?

公開日:  更新日:
軽井沢で野菜畑を散策される天皇、皇后両陛下(代表撮影)
軽井沢で野菜畑を散策される天皇、皇后両陛下(代表撮影)
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 20日の誕生日に美智子皇后が発表した恒例の談話が注目を集めている。

「皇后の立場で最後の誕生日談話ということもあるが、安倍政権に対する戒めと受け取れる部分があったからです」(永田町関係者)

 皇后が御所に移居した当時の思い出をつづる中で、こう記されている。
<そこにマクワウリが幾つかなっているのを見、大層懐かしく思いました。頂いてもよろしいか陛下に伺うと、大変に真面目なお顔で、これはいけない、神様に差し上げる物だからと仰せで、6月の大祓の日に用いられることを教えて下さいました。大変な瓜田に踏み入るところでした>

 そして、文書の最後には、「(参考)」として、こんな解説がわざわざ添えられていた。

〈「大変な瓜田に踏み入るところでした」 広く知られている言い習わしに「瓜田に履を納れず」(瓜畑で靴を履き直すと瓜を盗むのかと疑われるのですべきではないとの意から、疑念を招くような行為は避けるようにとの戒め)がある>

 この故事成語は、もともと「君子行」の一節である「瓜田に履を納れず、李下に冠を正さず」が由来。対句の「李下に冠を……」はモリカケ問題で何度も使われ、安倍首相自身も口にしていた。それで、安倍に対する痛烈なメッセージと受け止められている。

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