永岡です、ABCラジオの、伊藤史隆(しりゅう)のラジオノオト・シーズン2、金曜日のレギュラーは大阪国際大学の谷口真由美さんでした。
谷口真由美の一言よろしい?? リスナーより、消費税増税について聞きたい、3%→5%は駆け込み需要があり、社会保障になるのか?とあり、今週のテーマは消費税増税であり、谷口さん資料を番組中も読まれて、谷口さん、夏休みの宿題を31日にしていた、夏休みの友を敵と書いていた(笑)、で、消費税増税について、8%→10%、社会保障費と国の借金のためと言うものの、使途は検証されているのか?去年の衆院選があり、その際に自民党の公約には消費税増税の使途変更があり、選挙後に議論すると言っていたが、全く議論されず、モリカケ問題やDPRKのこと、トランプ大統領のことは国会でやっても、消費税増税は国会で論議されず、臨時閣議でやったもので、国会での議論は委員会のレベル、国民も見ていない、2019/10にそもそも延期でも、上げると必ず支持率は下がり、しかし三選で安倍総理には後はなく、増税+支持率低下→統一地方選、参院選があり、衆参同日選も言われているが、2018年の日本国の予算はいくらか、皆さんはご存知か?一般会計は98兆弱使うもので、このうち社会保障は33兆円、ほぼ1/3、公共事業は6兆円、教育も5兆円、軍事費5兆円、98兆のうち、税収は58兆弱、つまり38兆円足りず、税の他の収入もあるが、新規の国債発行額は34兆円程度、34兆借金してトントン、社会保障は借金と同額、今年した借金と社会保障は同額であり、消費税増税により、8→10%で5兆円税収増、しかし4兆円は国の借金返済にする、社会保障はたった1兆円、借金返済が先、すると、今年33兆の借金のある中で、この税収が維持されるとしても、これを返すのに8年かかり、1年で4兆しか払えず、しかし今でも借金して、これからも借金するから、消費税増税で財政再建はとても無理。
だから、早く上げろというのが多いのは、次世代に借金を残さないという理由だが、消費税法、地方交付税+制度として年金、医療、介護の社会給付などに使わないとならず、ならば、増税して5兆円増えるなら、社会保障と少子化対策にしないといけないのに、これには1/5し使われず、借金返済に充てないと、将来にツケというが、「なら、予算を作る際に借金しなくしていいようにすべき」
どうにもならない状況にした責任と、税の使途、予算を作るのに、財務省がやるが、去年以来の財務省の不祥事は、財務省は何をやっている、森友学園問題、国有地を安く払い下げ=国民の資産損失、1/10にしか入らず、森友学園問題をしつこくやるべき意味は、国民の共有財産は少しでも高く売らないとならない、安く売られる=国民の借金が増える+適正価格ではなく、補助金も加計学園で問題になり、国民のために使われるべき財産が安倍総理のお友達に優遇されて、納税者の国民は、財政再建化は政府に言わせるべきではなく、国民が監視すべき、100兆の国家予算の1/3は借金、高齢者が年金を喰っているというのはおかしい、高齢者vs若者の対立は不毛で、本当にどうしたらいいか?医療費もかさみ、1割→3割、70歳定年=70歳から年金=生きていておめでとう、今収めている年金は帰ってくるのか?谷口さん、初等教育の無償化だけでなく、奨学金の問題もあり、5兆円増える分の4兆は借金返済で、これでいいのかと説かれました、以上、今週の谷口さんのお話でした。