二階幹事長「安倍4選」仰天発言 記者クラブ“箝口令”の姑息

二階幹事長「安倍4選」仰天発言 記者クラブ“箝口令”の姑息

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正気か?(二階自民党幹事長)/(C)日刊ゲンダイ
正気か?(二階自民党幹事長)/(C)日刊ゲンダイ
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 一体、いつまで続けさせる気なのか。

 連休中の10日、都内のホテルで開かれた自民党大会。昨年9月の総裁選で安倍首相が3選を決めてから初の定期大会だったが、終了後に囲み取材に応じた二階幹事長が、早くも「安倍4選」を匂わせる仰天発言をカマしたというのだ。

「参院選後の政権維持について聞かれた幹事長が、安倍総裁の4期目を希望するような発言をしたのです。その後、幹事長室から記者クラブ加盟社に対して、総裁任期の対応に関する発言部分は『完全オフレコで』とのお達しがあった。“党幹部”などと発言者をボカして引用することも厳禁とのことでした」(取材した大手メディアの記者)

 だが、カメラも回っているオンの場で話しておいて、“箝口令”はおかしいだろう。

 大メディアはなぜ抗議しないのか。こういう理不尽に黙って従っているから、自らの発言に責任を持たず言いたい放題の政治家がのさばり、安倍1強体制が続いている。“完オフ”指定にされたのは、以下のやりとりの二階氏発言だ。

 夏の参院選を終えると、「連続3期9年」という安倍首相の長い任期も最終盤に入ってくる。そのことについて、「選挙を乗り越えると、トップの求心力を保っていくのは難しいところもあるが、政権の安定維持についてどう思うか」と質問された二階氏は、こう答えた。

「そういうお考えもあるかもしれませんが、こっから先はちょっと書かないでもらいたいですが、私はね、総裁にさらに頑張っていただきたいという声がね、出てくると思うんだ。その時に国民のみなさんのご判断を謙虚に伺いながら対応したいと。過ちなきよう期していきたいと思ってます」

 つまり、本来なら21年9月で安倍首相の任期は終わるはずだが、「さらに」続けて欲しいという声が出てくるはずだから、それに対応するというのだ。

 そもそも、安倍3選の道を開いたのも二階氏だった。自転車事故で入院した谷垣前幹事長の後任として、16年8月に就任した二階氏は、直後の会見で総裁任期の延長を検討すると表明。その後も「安倍の次は安倍」と言い続け、17年3月の党大会で、それまで「連続2期6年まで」と党則で規定されていた総裁任期を「連続3期9年」に改めた。

「実は17年の党則変更の際は、多選制限を撤廃する案もあった。もう一度党則を変えるなら、今度こそ多選制限撤廃になるだろう。党内世論の行方を決めるのが夏の参院選です」(自民党ベテラン議員)

 参院選で自民党が圧勝すれば、安倍終身総裁もあり得る。まるでどこぞの独裁国家。それこそ悪夢というものだ。

 

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