ABCラジオ 伊藤史隆のラジオノオト(2019/3/22) 谷口真由美&今井紀明 不寛容日本で希望を求めるNPOの活動を語る、寛容性のない国家は破綻する!
永岡です、ABCラジオの、伊藤史隆のラジオノオト、シーズン2最後の金曜日のレギュラーは大阪国際大学の谷口真由美さんでした。
谷口さん、アメリカがイスラエルのゴラン高原での主権を認めたのは大変なことで、中東情勢にトランプ氏、いらんことをしないでほしい、ここは第3次中東戦争でイスラエルのとったもので、しかし国際法で他人の主権の場所を奪うことは許されない+自衛隊はゴラン高原にPKOで、日本にいたら中東の情勢を把握するのは大変だが、ゴラン高原はこのままでは大変なことになり、トランプ氏はネタニヤフ氏と近く会談するものの、国際法、国際情勢をトランプ氏は理解していない+安倍総理はトランプ氏の金魚の糞=日本はイスラエル寄り、国際法違反の国の見方をしている→エライことになる、史隆さん、トランプ氏の再選のためにアメリカのユダヤ人勢力の支持を得るためかと問われて、谷口さんその通り、トランプ氏の支持者はイスラエルの支援者で、トランプ氏は自分の支持者に対するメッセージとしても、アメリカは、ジャスティス、法の法について、国連とも関係は問題になり、アメリカは常任理事国で、これ以上中東で血を流してはいけない、「日本をどうするかは日本の主権者にかかっている」と説かれました。
幸福度58位は、谷口さん庶民の実感、幸せと思う人は3,4割、しんどいと思う人は多い、史隆さん、これで上なのはGDPと寿命、社会の腐敗、寛容性で低くなったと説かれて、それは今井さんが説かれます。
谷口真由美の一言よろしい??最後やで、ゲストはNPO法人D×P(https://www.dreampossibility.com/ )理事長の今井紀明さん、イラク戦争で最年少にて拘束されて、自己責任とバッシングされた方、谷口さん、あれをきっかけに自己責任と使われ始めて、人を突き放すやり方、今井さんもつらい思いをして、今しんどい思いの方の支援を大阪でされて、リスナーの周りのしんどいお子さんについても配慮してほしいと言われました。
今井さん、日本中で大変有名になり、15年前にイラクで拘束されて、史隆さんも15年前に顔を知り、今井さん、今でも大阪駅で顔を知られて、1985年生まれ、今関西におられて、今井さん2004年にイラクに渡航されて、日本人人質3人で最年少、高校を卒業して、イラクの子供たちのために渡航して拘束されて、今井さんは助かり、イラク戦争の最中で、日本政府は、渡航制限は外務省から出ても、入国OKでNGOルートで行き、高遠さんたちとともに拘束されて、その際に自己責任バッシング、小泉氏が自己責任といい、谷口さん、あれが転換点、日本社会が不寛容にアクセルを踏んだのがあれ、小泉氏の発言+バッシングと説かれて、今井さんは2004年に、イラクに行き人質=自己責任と18歳で当事者になり、今井さんは顔も覚えられやすく、帰国後殴られる、バッシングも知らない人にされて、引きこもり、対人恐怖症から立ち直るのに大変で、それが今のNPO活動になり、今井さん、帰国後、チケットは国が用意したが、お金は払い「自己責任」であり、当時、小泉氏は払え、であり、立命館大に行く、イギリスの大学に行けなくなり、すぐ帰国、人と会うのが大変で、谷口さん、大学進学のきっかけもあり、卒業→一般企業→NPO設立、殴られるのはまずないが、今井さん、大阪にきて明るくなり、道端のおばちゃんが「人質」と反応する、ネタにする文化に慣れて、今井さんは札幌出身、札幌では笑われず、大阪では人質に寛容?で、今井さん立ち直った。
谷口さん、顔を見て人質というのを笑われて、対人恐怖症→徐々に克服、大学時代の友人、家族の手助けもあり、2年遅れで大学に入れて、支えられて大学に行き、18歳でイラクに医療支援のはずが大変で、史隆さん、対人恐怖症も分かる、今井さん、家族に理解してもらえて、谷口さん、若いしんどい人の支援をして、自分の経験値と、今井さんのもの、人質と言われると話を聞くと言われて、今井さん、年間1000人の通信制定時制高校、住む場所もサポート、つながり+住む場所も手当てして、LINEでやり、スタッフは30数名、多くの方に支えられている。
史隆さん、少しつらい思いの人をサポートするきっかけを問われて、今井さん、途上国の支援をしたら、日本の方がしんどい、途上国は貧困があっても、家族には恵まれて、しかし日本だとしんどい子ほど孤立して、先生も支援してくれずより大変で、それをサポートするNPOを作り、史隆さん、世界の貧困を救うとテレビのCMもあるし、ユニセフもあるが、貧困の国に行き、日本の方がもっと大変というのを評価されて、今井さん、途上国は上がっている場合があるが、「日本の貧困は想像以上にひどい、食べられていない子供+孤立している子供がいる」、就職できない、顔出しで訴えられず、谷口さん、精神的な貧困と説かれて、今井さん、学校と提携して、仕事、住む場所もやっている。
谷口さん、今井さんのエピソードを聞くと、死にたいと思っている子供のところに通うと説かれて、今井さん、夜回り先生的なサポートもしたと説かれて、谷口さん、今井さんが動き、自殺願望の人に手当てしたと説かれて、様々な事例があり、谷口さん、経営者的なもの、谷口さんはD×Pのサポーターで、つながりがあり、つながり、人間は一人では生きて行けない、対義語が孤独死、誰かと人間はつながりたいのに、若い人は経験値がない、今井さん、頼れる先を最低3つ、できたら5つ作るべき、職場、家族、友達などで、全くつながりなし、家庭が家庭として機能していないところもあった。
史隆さん、不満もなく過ごしている人は、家族、職場、友達があるが、それの欠けている若者たちが多いと問われて、今井さん、孤立して、自力で解決できる人は少ない、定時制高校と4割提携して、ボランティアに行ってもらい、大人と関係を持ち、就職の相談もして、もう8年になり、史隆さん、よくそこまでされたと評価されて、今井さん、NPOは行政に出来ないものをやれて、谷口さん、日本にも寄付文化があり、今井さんのような若い人たちの活動があり、今井さん、メディアになかなかでられない、ドリーム&ポッシビリティ、夢の可能性であり、史隆さん、ラジオは一人でも聴ける、悩みを抱えている人はぜひ今井さんに連絡してほしい、番組にでもメールを送ってほしいと説かれました。
谷口さん、つながりを持たない人は五里霧中であり、そこにやり方をアドバイスしてくれると説かれて、今井さん、10代向けのLINEがあり、相談、他のNPOと提携もあると説かれて、史隆さん、ボランティア300人の内容を問われて、今井さん、20~45歳、授業に継続的に参加して、関係性を作るものに参加する人ボランティアの説明会もあり、史隆さん、もっと高齢者はアカンかと説かれて、今井さん、10代との関連で、しかし45歳以上でも面談OK、10代の若者もヤンチャ啓もるが、見てもらい、考えて欲しい。
谷口さん、ちょっと何かしてみたいが、学校の授業には抵抗があり、しかし若い人とボランティア参加して、生きていて良かった、今井さん「寄付はボランティア活動の始まり」、広めてもらったらいいと、周りに伝えるのもOK、フェイスブックのクローズドコミュニティもあり、紙媒体もあり、谷口さん、寄付したら寄付控除があり、税金に納めるなら、ふるさと納税と同じ感覚、ここに役に立ってほしい、寄付控除はあまり知られていないが、もっとやるべき、参加すべきと、単に体を動かすだけがボランティアではない。
今井さん、自分の苦労からこのようにされて、今井さん、誰にでもできることはあり、大阪のおばちゃん風に言うと、エライ目にあったのに、良くやっているというもの、今井さん、大阪の地を評価されて、D×Pは寄付、参加も受け付けています、以上、今井さん、谷口さんのお話でした。この内容、いくらでも拡散してください、皆さん今井さんに寄付などをよろしくお願いいたします。谷口さん、また秋から書き起こしします!
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