人々の不満吸収の右派ポピュリズムに対処は?

人々の不満を右派ポピュリズムが吸収することに成功している

右派ポピュリズムは当初、一時的で例外的な現象だと考えられていました。「ポピュリ
ズムはいっときのもので、そのうち熱は冷めて、いずれ正常な状態に戻るだろう」と受
け止められたのです。でも、5年ほど経ってみると、ポピュリズムのうねりが収まる気
配は一向に見えない。むしろ、どんどん広がっているようにさえ思える。人々の不満を
右派ポピュリズムが吸収することに成功しているのは明らかです。そのようななか、左
派側もポピュリズム戦略を取って人々の不満に応答していくことがなければ、このまま
取り返しの付かないところまで行ってしまう、そのような危機感がムフには感じられま
す。 

■日本での議論から抜け落ちた視点

 ――日本に紹介する意義はどこにありますか。

 私自身は、「左派ポピュリズム万歳」の立場でも何でもありません。ただ、今の日本
のポピュリズム論議から、左派の視点がすっぽり抜け落ちていることには、違和感を抱
いていました。ラクラウは、英政治学者マーガレット・カノヴァンと並んで最も重要な
ポピュリズム理論家のはずですが、本邦のポピュリズムの議論では、これまであまり言
及されることがありませんでした。そこで「ポピュリズムの理性」、およびその実践編
ともいえる「左派ポピュリズムのために」を紹介することは、ポピュリズムを「大衆迎
合主義」と否定的に訳してしまう誤った認識を変えるうえで有益だと考えました。

https://globe.asahi.com/article/12241185

MLホームページ: https://www.freeml.com/uniting-peace

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