西谷文和 路上のラジオ(2019/5/10開始) 終わらない戦争!終わらない原発!イラク現地取材報告&小出先生福島原発事故について再び熱く語る!

 西谷文和 路上のラジオ(2019/5/10開始) 終わらない戦争!終わらない原発!イラク現地取材報告&小出先生福島原発事故について再び熱く語る!

 

 永岡です、昨年終了の自由なラヂオの後継番組として、路上のラジオ(https://www.radiostreet.net/ )が開始になり、西谷さんが路上のラジオ RADIO ON THE STREETを、小出先生は3・11を忘れない、矢野さんはうずみ火ラジオとして月2回の公開で、第1回は大阪YMCAの西村麻衣さんの司会で、すでにYouTube公開されています。

https://www.youtube.com/watch?v=52pSAPWlCYc&fbclid=IwAR0pv8rETcZPocxP143tpb8VCpqQTOkbbpEn7OCU58i8RWsogBKErv6DhHs

 記念すべき第1回、西谷さん、ラジオはいいメディア、作り手と聞き手が真っ直ぐにつながる、様々なことをしながら聴けるもので、ラジオでリスナーの寄付だけで運営するので、大企業などの忖度なし、西谷さんが足で取材されたことと、市民の暮らしを市民目線で取り上げるもので、この番組を始めるのに、西谷さん、芸能人のネタ、改元フィーバー、スポーツなどしかテレビはせず、福島原発事故、沖縄・辺野古、イラク、ISのことをテレビは報じず、なら西谷さんやってやるとして、これを開始して、リスナーの方に新しい視線を持ってほしい。

 レギュラーコーナーも、小出先生による核のこともあり、1か月に1,2回、矢野さんも参加されるものです。

 

 第1回は西谷さんの自己紹介&イラク取材報告、西谷さんはフリージャーナリスト、2004年までは吹田市役所にいて、そしてフリージャーナリスト、悪く言うと無職、イラクには20回以上、アフガニスタン、シリアなどを取材されて、しかしフラストレーションがたまり、かつては2004~05は西谷さんテレビで発表の場があったのに、イラク戦争15年で報じられず、しかし毎日20~30人殺されて、そしてISの台頭があるのに、テレビは報じず、2019/4/1から2週間の取材によるイラク報告、今回は司会に西村さん、世界の紛争、貧困、格差について授業されている方で、YMCAで高校生とかかわり、社会に出る際に考えてもらう場を持つため、西田さんは西村さんと10年以上の付き合い、社会人1年目に、イラク戦争を卒論で書いて、近くでイラクを熟知している人として西谷さん、西村さんは大阪外国語大学アラビア語を学び、高校生の時に9・11の同時多発テロ事件、テロとの戦いの始まりがあり、イスラム教徒は大悪人+自衛隊派兵があり、日本も参戦するのかというもので、西谷さん、石油のために血を流すなと言われていた時期で、本当にイスラム教徒は悪いのか?言語は地域の生活で大事、文化もあり、それで学ばれて、そして、西谷さんの取材報告、今回の目的は、地域だとイラクの北側で、クルド人地域、その下はスンニ派、さらにシーア派がいて、今回はクルド軍とISの戦いがあり、IS壊滅は本当か?ISはスンニ派以外は人間ではない→キリスト教、ヤジディ教徒の男性を殺し、女性は奴隷妻にされて、逃げてきた人もいて、募金で現地に支援したもので、現地ではISはつぶれておらず、スリランカのテロになり、支配地域はなくなっても、母国に戻り、テロはあり、イラク国内でテロは多く、スリランカのようなテロは、キリスト教の教会、西側象徴のホテルでやられる危惧はある。

 西谷さんの行かれたクルド地域は治安は安定しても、ISには憎く、テロはあり、治安警察と闘い、今年の治安は悪くなり、バグダッドはシーア派で、治安は大変で、市民生活について、戦争は日常生活の非日常、アメリカに取り入った人たち、ゼネコンは儲かり、着の身着のままの難民は貧困で、貧富の格差が極限になり、おしゃれなショッピングモールのそばに難民キャンプ、戦争で儲けたものと、貧困層がいて、それをご破算にとテロが起こり、大半は平和にと思うものの、ごくわずかの若者たちがネットでISに感化されて、テロに参加する。

 西村さん、戦争を知らない世代であり、戦争はだめなのになぜ止められないかと問われて、西谷さん「戦争は儲かる、原発と同じ」、空爆は1回1億、戦闘機、軍事衛星etcで、テロリスト100人殺す、平和だと武器は売れない+イラクには良質な石油があり、宝の山のイラクの石油をどこがとるか?戦争で壊れたものを建設するのは、ベクテルなどのゼネコン、チェイニー氏がそこに天下りして、昔の戦争は前線に行かないと安全、ベトナム戦争までそう→今はテロとの戦い、非対称の戦争、日常生活を壊すもの、貧しいものと戦争で儲けたい手合いのもの、

 西村さん、戦争は終わるか?イラクは福祉はあったと説かれて、西谷さん、フセイン氏は独裁者でも、社会的に平等でも自由はない→イラク戦争で破壊されて、フセイン時代より分断、格差拡大、スリランカだとキリスト教が悪い→キリスト教原理主義者がイスラム教にテロになり、宗教は違っても仲良く「本当のテロのとの戦いは格差をなくす」ことでしか戦争は終わらない!

 

 そして、3・11を忘れない、小出先生のお話、核についてお電話でお話されて、小出先生とお話は1年ぶり、西谷さん、海外の危険なところに行き危惧されて、しかし無事で、福島原発事故8年、今の福島原発は、事故は起きてしまい、こんな事故は起きないようにと40年生きて、しかし福島原発事故が起きて8年、基本的に事態は改善されず、3・11に1~3号機メルトダウン、デブリの状態は全く分からず、汚染水は無限、いずれ海に流すとされてしまい、規制委員会は流せ、東電も金で解決させることを危惧される。

 一番の問題は熔け落ちたデブリ、国、東電は30~40年で40年と取り出しというものの、容器に入れても放射能はなくならず、それで終わりではなく、しかし30~40年で上のふたを開けて取り出すという工程表は、ふたを開けてもデブリは上から見えるところにはない、調査で分かり、上方向の取り出しは無理→格納容器に横穴=大量の放射線になり作業員の被ばくは無限大になり「100年たってもできない」、デブリは手に入れて取り出すのは無理、チェルノブイリ原発事故みたいに、福島建屋を石棺にして閉じ込めるしかやり方はなく、100~200年たって、放射線量が減ってからやるしかない。

 西谷さん、国と東電は何とかなるとするセコイ手と説かれて、小出先生、官僚は3年で入れ替わり→天下り、その間のみやって逃げる、その方たちには被災者の、故郷に帰れない福島の方は分からず、避難指示から帰れというものの、20ミリシーベルト/年間は我慢して帰れ、であり、法律では1ミリなのに、被災者に被ばくさせて、20ミリは放射線を扱う専門家の例外のものなのに、子どもにも被ばくを強制する、給料をもらうのではない、「この国は何なのか」、原子力緊急事態宣言が2011・3・11に出て、日本の法令は反故にされて、緊急事態宣言はまだ解除されておらず、日本は戒厳令下なのに、ほとんどの国民は知らず、国は福島を忘れさせようとして、メディアもその共犯である。西谷さんのラジオを小出先生応援したい。

 西谷さん、収束作業に外国人労働者を東電は使用する、人柱と説かれて、小出先生、チェルノブイリ原発事故の際には、ソ連で退役軍人や労働者、一部囚人も石棺を作るために60~80万人被爆させて、年内に石棺を作ったが、福島では3つメルトダウン、チェルノブイリでは地下構造は無事であったが、福島は地震で「地下にも石棺が必要」、どれだけの労働者の被ばくが必要か不明、何百万人必要、小出先生は日本で労働者を調達できず、外国人を使うとみて、本音を出したとみる。

 西谷さん、東電は定期点検で外国人労働者に潜水の危険な作業をさせていると説かれて、日本で裁判できない、そういう汚い手を使うと小出先生も同意されて、西谷さん、日本の労働者は20次下請けまであり、裁判しないと誓約書を書かされて、小出先生、それを狙い外国人労働者の受け入れをした、小出先生は、加害者の原子力マフィアは責任を取っていないのは大問題、東電は黒字、そんなことを許したらこの国は破綻すると締めくくられました。

 

 後半は西谷さんのイラク取材報告、ヤジディ教徒について、キリスト教に近く、宗教は数多くあり、2016/8にISが村を襲撃、男性は殺されて、女性はレイプされて、ISのモスル、ラッカに女性6000人を連行して、奴隷妻として売り買いして、3000人は身代金を払う、逃げるなどして、保護施設があり、顔出しで取材させてくれた22歳の女性、17歳で連行されて、最初の夫は49歳のIS兵士、いやでも結婚しないとならず、米軍の空爆で殺されて、2番目の夫は39歳の兵士、米軍に捕まり米軍の刑務所にいて、この間に娘ができて、望まない結婚、出産で子供は孤児院にいて、自殺を考えて、その中でできた子供、子供には罪はないが、不幸な子供。

 西村さんも第2子ができて子育ての最中で、子供を愛せない苦しみを同じ女性として理解されて、平和になったら故郷に戻りたいかと問うと、故郷は破壊されて、家族はおらず帰りたくない、ヤジディ教徒から無理矢理改宗させられて、ドイツなどに亡命したいと、涙ながらに語った。

 そして、IS兵士専用の刑務所を取材、街中にはなく、街中だと襲撃されて、撮影禁止、しかし小型カメラで隠し撮りして、19歳の兵士は、ネットでISに共感して参加して、SNSでISのおっさんがちょっかい出して、モスクに来いであり、モスルに連れていかれて、自爆テロの練習をさせられて、ISの教義に洗脳されて、自爆テロしたら、天国に行き幸せになると洗脳させられて、自爆テロ要員になり、その中で捕まり、刑務所で洗脳が解けたものの、西村さん、ISは自爆テロで死ぬのをかっこよく宣伝しているのを指摘されて、今の子供たちはネットで生きて、情報のキャッチは早く、日本は外国語を知らずあまり接触しないが、危険性を指摘されて、西谷さん、その兵士は自爆せず、殺し殺されせずによかったと泣いて、後悔しているといい、両親は面会に来て、両親に謝り、彼女と会えないのを寂しい、しかし今後裁判で終身刑になる危惧もあり、囚人は500人して、冤罪の人の可能性もあり、ISとチャットしているだけでも逮捕される危惧はあり、理由はアメリカのイラク戦争、イラク戦争の責任をブッシュ氏、小泉氏は取らずのうのうとして、これであり、社会は分断されて、現地では未来を奪われた人たち、重荷を背負って、女性の保護施設は18人いて、1か月ごと交代、18人ずつケアするのに無限の時間がいり、子供のいる場合、一緒に住むとしても虐待の危惧があり、大量破壊兵器があると戦争を始めたブッシュ大統領に責任があり、そういうことはテレビでやらず、ピエール瀧氏のスキャンダルばかり。

 西村さん、小出先生のお話通り、市民は事実を知らず、日常生活で戦争の人たち、福島で苦しむ人たち、沖縄で苦しむ人もいて、どうしたらいいか?西谷さん、近未来の予想、4月にこれを収録して、改元フィーバーがあり、ラグビーワールドカップがあり、来年は東京オリンピック、そして大阪万博とあり、福島、沖縄、イラクのことは報じられず、関心を持たない有権者より、メディアと安倍政により関心を持てなくさせられて、忘れてはいけない、投票率が50%未満はだめ、過去、選挙権のなかった人たちが勝ち取り、しかし今選挙に行かないのはだめ、低投票率でトランプ大統領と安倍総理という戦争の好きなものがトップに来てしまい、立ち止まって考えるべきと、イラク、福島で思う。

 西村さん、イラク、世界について西谷さんにYMCAで語られず、武器の爆買いがあり、それについて一個人に何ができるか、子供たちを助ける、勉強して社会に貢献する。投票権を駆使すべきと説かれて、西谷さんの、社会にしてほしいこと、西谷さんは募金をするものの、解決にはならず者「解決は関心を持つこと」、今の勉強は、大学入試ではない、アフガンで井戸を掘る、現地の病気の子供たちを助けるために勉強することで、世界にとっても、その若者にとっても重要だと締めくくられました。

 

 路上のラジオ、記念すべき1回目、西谷さん、久しぶりに小出先生のお話を聞いて、収束には100年以上と無限大の労働力がいり、原発は安いというものの嘘ばかり、責任者は責任を問われず、被災者は故郷を追われて、何とかしないといけない、戦争と原発は似ている、止めないといけない、これからも、路上から発信すると説かれて、リスナーの支援が必要というのです、路上のラジオのHPにあります、以上、路上のラジオ第1回でした、イラクも、福島も沖縄も大変で、この内容、例によりいくらでも拡散してください、久しぶりに小出先生のお話もありました、皆さんよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

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