MBSテレビ ミント(2019/5/14) 西谷文和 イラク取材報告&文化放送サキドリ 維新丸山氏の戦争発言を石田純一さん批判!
永岡です、MBSテレビのワイドショー、ミントに、ジャーナリストの西谷文和さんが出られました。
その前に、文化放送サキドリにて、維新の丸山議員が北方領土を戦争で取り返せについて、コメンテイターの石田純一さん「政治家の一番の役目は戦争を防ぐこと」、程度が悪すぎる、お粗末すぎる、団長さんは食堂でやり取りを録音して、その際に丸山氏が酔っぱらって入り込みこの暴言であり、戦争反対ならこんなことは言えず、石田さん、今ロシアと戦争などできるわけない、戦争か北方領土かの二択などありえずであり、丸山氏は維新の馬場氏に離党届、松井氏は辞任しろ、馬場氏はそこまでなしで、丸山氏は憔悴して、文化放送の田中記者さん、丸山氏は国会に来ず留守、本人も秘書もおらず地元の泉佐野に戻ったか、であり、立憲民主党の辻元氏、こんな阿保がいたか、これのために9条があってよかったとコメントして、石田さん、戦争、自衛隊の海外派兵とタガがどんどん外れて、ここまで暴走したのは悲しいと説かれて、訪問団を文化放送関記者が取材されて、事務局の方が対応されて、島の方を訪問して、ビザなし、しかし他のメディアの取材もあり、メディア個別には対応せず、事務局としては丸山氏の発言に対して公式には話さない、島の方に取材したら、自分の立場をわきまえて発言しろ、何のための議員か、こんな人間が選出されることに憤りであり、元島民に番組で取材したら怒り、戦争の結果北方領土を奪われて、74年返還運動して、北方領土問題は国民全員の課題で、北方領土問題の担当議員がこれとはとんでもないことであり、今での成果を無に帰すもの、ビザなし交流は92年からやって、丸山氏は議員辞職すべき、丸山氏は指導的立場の人で、なぜこんなアホなことを言ったか、丸山氏は衆院の北方領土問題の人間、石田さん、丸山氏をそれに任命したものの責任があると怒られて、ロシアは日露関係で最悪と怒り、石田さん、むつかしい問題、歴史の解釈もあるが、日本から返還の努力があったのに、何ということをしてくれた、日露双方の顔に泥を塗った、いい影響はない、丸山氏は2015年に酒でトラブル、相手にケガさせて自分もケガの前科があり、もう酒を飲まないと言ってこれで、答えは一つしかないと斉藤一美さんも説かれました。
リテラでは、維新はネトウヨの巣窟 だとの記事がありました、 https://lite-ra.com/2019/05/post-4713.html
ミントでもこれは取り上げられて、辻憲太郎さんは丸山氏が絡んでいると説かれて、国後島でのビザなし交流、日本と4島のロシア人の交流が可能性なところで、丸山氏、戦争で取り返したらと団長に酔っての始末であり、司会の大吉洋平さんも酒で許されるものではない、人を殺すことに賛成なのかと聞くようなものというもの、問題解決の選択肢に殺しか、MBS三沢肇さんが東京取材で、元島民に取材、三澤さん、離党ではアカン、除名と維新は判断して、ビザなし交流は26年続いて、様々なことがあったものの、こんなアホは過去にいない、元島民の木村さん(84歳)に電話取材して、国会議員が酒に酔い絡む例なし、戦争を経験していないアホがこんなことを言って交流をぶち壊しにして、戦争で島を終われたのに、戦争を肯定することを言ったことに憤慨。
丸山氏は大阪19区出身、東大出身、三澤さん、丸山氏は当選3回で、北方領土の専門家=島民にしたら何を勉強してきたか?北方領土大臣も怒り、日露交渉はうまく行かず、それをさらに悪化させて、自民党の議員も丸山氏の議員辞職は避けられないというもので、大吉さん、国会の改憲勢力でこんなことを思っていたら大変と説かれて、三澤さん、9条改悪があるが、このようなアホが憲法改悪にかかわると国民は反発して、憲法改悪は否定されて、松井氏も怒り、維新として議員辞職は勧告できないが、辞めさせないとこの件は収束せず、元島民も議員を辞めて出直せであり、筑波大学の中村逸郎さん、ロシアは公人の発言はすべてチェックしているので大変なことになると指摘されていました。
(永岡注:東大を出た人間がなぜといわれますが、日本だと教科書に書いてある問題を教科書の方法でうまく解けるものが高学歴になることになり、基礎的なことを知らずとも上に立てて、太平洋戦争はそのために起きて、私も神鋼にいた際に、酒の席で自衛隊を派兵して北方領土取り返せと、それも戦前生まれの人間が言ったのを見ました、要するにテレビゲームと同じ、竹やりで戦争に勝てると思うバカが上に立てる日本は最初からおかしいのです。丸山山氏はある意味平均的な日本人であり、選挙で安倍政権が勝ち続けるのもそのためと思います)
ニュースミントにて、西谷さんのお話、生出演ではなく事前収録で、令和をよむ、のコーナー、戦争の現地を取材される西谷さん、4月にイラクのスレイマニアで、カメラを下ろせと言われて、IS囚人のとらわれている刑務所で囚人にインタビュー、今のISの現状と、これからのテロ、IS戦闘員は2万人max、しかしラッカは奪回されても、スリランカでテロ、取材はテロの2週間前、囚人の顔の撮影は許されず、黒い布を巻かれて、自爆テロ要員、死んだら天国でウハウハとISに言われて、インターネットのSNSでISに接触して、自爆テロは怖かった、しかしISに入る人はワーキングプア、理想郷を話されたら飛びつくものではあり、ISに入ったことを後悔している。
女性は別の役割で、マヘールさん22歳、結婚を拒否したら殺される、結婚を2回強要されて、子供もいるものの、子供には会いたくない、夫は渡しには殺せず、他国の軍隊に殺してほしい、ISは勢力は衰えても、アメリカの戦争で追いつめられて、ISに入る負の連鎖、戦争では何も解決せず、包容力のある社会が必要と西谷さん説かれて、スタジオでもこれは地獄とのコメントもあり、司会の西さん、ISはアメーバのように、インターネットの世界に残り、中東だけでない、心の中にISがあり、戦闘は解決手段にならない、それなのに丸山氏のようなアホが跋扈すると西さん締めくくられました、以上、西谷さんの報告でした。