6/4 六ヶ所再処理工場と核兵器 ―資源の有効利用とゴミ減容?―
来る6月、核燃料サイクル問題にかんする国際的権威であるプリンストン大学のフランク・フォンヒッペルさん、前韓国原子力安全委員会委員長のカン・ジョンミンさんが来日されます。
そこで、6月4日にお二人を招いて下記のイベントを開催いたしますので、ぜひご参加ください。
また、このイベントを原発・再処理や核問題に関心がある方に広めていただけるとありがたいです。
何卒よろしくお願いいたします。
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日時:2019年6月4日 15:30~18:00(開場15:00)
会場:衆議院第一議員会館(大会議室)
日本は、原発の使用済み燃料から核兵器に利用できるプルトニウムを取り出す再処理計画に長年巨額の資金を投じてきました。プルトニウムは高速増殖炉で使うはずでしたが、高速増殖炉計画のとん挫のため、核兵器数千発分がたまってしまっています。そのプルトニウムを原発で無理やり燃して減らそうという計画も進んでいません。にもかかわず、日本は六ヶ所再処理工場の運転を2022年に始めようとしています。
核燃料サイクルにかんする国際的権威であるプリンストン大学のフランク・フォンヒッペルさん、前韓国原子力安全委員会委員長のカン・ジョンミンさんをお招きし、資源の有効利用とゴミ減容という再処理のうたい文句の現実ついて世界の経験から学び、日本の進むべき道について考えます。ぜひご参加ください。
〇日 時: 2019年6月4日(火)15:30~18:00(開場15:00)
〇場 所:衆議院第一議員会館 大会議室
〇参加費:無料 (同時通訳あり、予約優先)
〇予約方法:ウェブフォームからご予約ください
(http://bit.ly/2Hp7NTD)
〇講演概要
1.再処理・高速炉は核のゴミをへらせるか?
フランク・フォンヒッペル(米プリンストン大学名誉教授)
カン・ジョンミン(前韓国原子力安全委員会委員長)
2.使用済みMOX燃料を第二再処理工場で再処理?
松久保肇(原子力資料情報室事務局長)
3.再処理の代替策は?――福島の教訓
フランク・フォンヒッペル & カン・ジョンミン
〇主催 NPO法人原子力資料情報室
〇協力 核情報、原水爆禁止日本国民会議
〇お問い合わせ:NPO法人 原子力資料情報室(TEL: 03-6821-3211/Email: contact@cnic.jp)
特定非営利活動法人 原子力資料情報室 (CNIC)
Citizens’ Nuclear Information Center
〒164-0011 東京都中野区中央2-48-4小倉ビル1階
TEL.03-6821-3211 FAX.03-5358-9791
URL: http://cnic.jp/
Email: contact@cnic.jp
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