「戦争で」暴言の丸山議員に国費2000万円ちょろまかし疑惑

「戦争で」暴言の丸山議員に国費2000万円ちょろまかし疑惑

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丸山穂高議員(C)日刊ゲンダイ
丸山穂高議員(C)日刊ゲンダイ
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「言われたまま黙り込むことはしない。可決されようがされまいが任期を全うする」――。議員辞職勧告決議案の提出の動きに、ツイッターでこのケンカ腰だ。

 酒に酔った上で言語道断の「戦争で北方4島を取り戻す」趣旨の大暴言で、所属先の日本維新の会を除名された丸山穂高衆院議員(35)。本人はまったく懲りていないようだ。

 与野党に辞職勧告決議を呼びかける古巣の維新に対し、「憲政史上例を見ない、言論府が自らの首を絞める辞職勧告決議案かと」「こちらも相応の反論や弁明を行います」と反撃ツイートを連発。「言論の自由」をタテに取り、あくまで徹底抗戦の構えである。

 ここまで勇ましい発言を飛ばせるのなら、本紙がつかんだ「政治とカネ」の問題にもキッパリ答えて欲しい。ズバリ、丸山議員には「国費ちょろまかし」の疑いがある。

 維新は国会議員に税金から月額100万円が支給される「文書通信交通滞在費」(文通費)について、全所属議員の使途を2015年10月分からネット上で公開している。当然、丸山議員の文通費も公開中だが、怪しい支出が常態化しているのだ。

 丸山議員は15年10月から毎月74万~90万円の幅の文通費を「資金管理団体の繰入(寄付)」として計上。主な内訳は「事務所賃料」「駐車場代・複合機リース費・等」と記載している。ところが、丸山議員の資金管理団体「穂高会」の政治資金収支報告書のうち、現在閲覧可能な15~17年分をどれだけめくっても、「複合機リース費」なる支出は一切、出てこないのだ。

■文通費を虚偽の理由で横流しか

 報告書に計上されている月々5万円の「事務所賃料」と月々1万6000円の「駐車場代」を差し引くと、15年10月~17年12月の27カ月間で総額2016万9676円の税金の使途が「宙に浮いている」状況である。政治資金に詳しい神戸学院大教授の上脇博之氏はこう指摘する。

「そもそも文通費は、使途制限のない歳費と違い、『公の書類を発送し及び公の性質を有する通信をなす等のため』に国会議員に交付される公金だと法は定めています。政治活動への支出は目的外支出として違法の疑いがあり、さらに虚偽の理由で資金管理団体に横流ししたのなら、より悪質性は高い。ここまで常態化していると、単なる記載ミスでは済まされません。丸山氏は説明責任を果たすべきです」

 この件について丸山議員の議員会館と地元・大阪府泉佐野市の事務所に繰り返し問い合わせても、誰も電話に出ない。ファクスで質問状を送っても、ナシのつぶてだ。丸山議員はツイッターでしか雄弁になれない“ツイート番長”なのか。

 

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