和歌山放送ラジオ ボックス(2019/5/24) 伊藤宏 トランプ大統領国賓からアメリカの属国の日本を批判する!丸山穂高氏のデタラメから政治家、有権者は責務を再確認すべきことを説く!
永岡です、和歌山放送ラジオのボックス、金曜日のコメンテイターは和歌山信愛女子短期大学教授、新聞うずみ火編集委員の伊藤宏さんでした。司会は赤井ゆかりアナウンサーでした。
伊藤先生の脳にきくニュース、リスナーより、トランプ氏国賓として来日しても歓待しすぎ、国技館升席占拠、2万人で警戒はやりすぎとあり、伊藤さんそうせざるを得ないが、国賓、外国の大統領来日で5つのランクのトップが国賓、天皇陛下とあい、お金も一番かかり、2014年のオバマ氏以来、なぜ国賓なのか?日米関係を示したい現政権の意向で、国賓はともかく、国の行事で我々の生活に影響、升席に椅子なら観客に悪影響、日本のやり方で見てもらうべきで、相撲ファンには迷惑+千秋楽、普段と違うものになり、来日中は都内も警備で、大阪でも来月G20、交通規制でバス運休、しかし主役が違う、伊藤さん何度も言う、主権者が不自由が当たり前はおかしい、どちらを向いているのか?金融庁が長寿時代に自助でやれ、公助は限界なら、伊藤さん年金も税金も払いたくない、払う年金をためるべきで、もらえる年金が不明なら、払う年金を自助にすべき。
大阪の徒抗争、反対していた公明党が賛成、自民党もすり寄り、どちらも徒抗争で全面対決からこれで、選挙が怖いからこうなり、今の小選挙区制がこんなことを生み出し、維新が刺客を送るもの、かつての中選挙区制ならこんなことはなく、国全体の思考が外向き、国民の生活を破壊して、政治家も選挙のためで、徒抗争も小選挙区制の弊害。
トランプ氏のこと、安倍政権はアメリカにすり寄りすぎ、早くから国賓として、正体は政府ではなく、主権者が迎えているもので、相撲の観戦も対等な関係ならトランプ氏に譲歩を求めるべき、シン・ゴジラでアメリカの属国というものが出てきて、その通りだと説かれました。
さらに、リスナーの声で丸山穂高氏のことがあり、たまたま維新の立候補予定者の長谷川氏の差別発言があり、丸山氏の件で与野党の対応が違い国会の対応が異なり、与党は辞職勧告せず、丸山氏も有権者に選ばれたからというのは有権者も考えないとならず、丸山氏は国会議員の責務を果たさず、辞職勧告と当然、また出たら落選だからは国会として不適格、丸山氏は外交に大ダメージ、選挙区以外にも大ダメージで、これで処分されないとおかしい、維新という政党だけでなく、国会としての問題で、こういうことに毅然とした態度を取らない与党の姿勢は問題であり、自民党の失言対策マニュアルまで作られて、しかしあれはメディア対策、壁に耳あり障子に目あり、もれてSNS拡散対策だが、政治家は自分たちの言葉にどれだけの重みがあるか、政治家になる前の候補者の際から知るべきで、ここまで暴言、失言が続くと、議員の資質の問題であり、政府、閣僚も含めて議員の資質の学習会をすべき、失言マニュアルは有権者、メディアに突っ込まれないためで、議員は参院選があり、衆参選挙かもしれないが、有権者にも責任があり、ひどい議員を選んでいるのは有権者、投票していないから責任なしにはならず、丸山氏を批判するのは、丸山氏を当選させた有権者の問題でもあり、日本の政治が衰弱して、外交でも土下座外交であり、和歌山では陸奥宗光氏が道筋をつけていたのに、おかしくなり、そもそもの原点に戻り、外交とは何か、主権者は判断すべき、しかし有権者の考えるべき問題が多すぎで、スキャンダルが多すぎるひどすぎるものと説かれました。
リスナーより、行政も閣僚も国民のために働いてくれると胸はスカッとするとあり、悲しく、腹立たしいニュースが続くが、見ず知らずの高校生にお金を貸した話を聞いて胸がスカッと、しかしこれに便乗した詐欺事件は危惧されて、高校生と医師の交流があり、伊藤さん、演出があったとしても素晴らしいエピソードで、みんなが助け合い作ってきたのが日本社会だと説かれました、以上、伊藤さんのお話でした。