J-WAVE JAM・THE・WORLD(2019/6/5) 有馬晴海 国会を語る&安田菜津紀、島津冬樹 段ボールアップサイクルから資源問題を語る

J-WAVE JAM・THE・WORLD(2019/6/5) 有馬晴海 国会を語る&安田菜津紀、島津冬樹 段ボールアップサイクルから資源問題を語る

 

 永岡です、J-WAVEのJAM・THE・WORLD、司会はグローバーさん、フォトジャーナリストの安田菜津紀さんがニューススーパーバイザーでした。

 

 国会会期延長と衆参同日選について、政治評論家の有馬晴海さんのお話がありました。有馬さん、お電話でのお話、会期延長については、数日前は法案なしで延長の必要なしから、何かあり、解散、ダブル選挙と、永田町でも動きがあり、背景は夏に衆院選しないと、次はオリンピックの後、景気悪化で選挙に負けるので、一気に勝負というものの、ダブル選挙は数年ごとに話が出るが、前回は86年、公明党が反対して、自民党の名前を書くことになり、4つ書くと公明党は混乱と表向きは言われているが、公明党の協力なしに自民党は衆院選を勝てず、しかし今衆院選でないと勝てないと風があり、グローバーさん、会期延長、継続審議でなくなぜかと問われて、有馬さん、衆院予算委員会が3か月開かれず、天皇代替わりとトランプ氏来日のためというものの、予算委員会だと安倍氏は野党に攻撃されて、しかしこのまま審議なしだと与党のアリバイ作りにならない。

 今月はG20もあり、衆参両院に何%かとグローバーさん問われて、有馬さん、7対3でダブル選挙、数日前は9対1でなし、参院選は与党が勝つと予測なものの、衆院選は今やらないと勝てず、公明党の協力も得た、民主党政権がうまく行かなかったものの、自民党は絵ずら的に良かっただけで、野党が頑張り、与党がアカンと野党に、となるべきだが、野党は野党統一候補を出さないと、国民に選択肢を示せないと締めくくられました。

 

 安田さん、今日のニュースから、コメントしたいニュースは多く、根本大臣、女性にハイヒール強要の職場について、強制の必要はない、強制について不利益はたくさん、足が大変、靴は人間の自然なものと逆こうして、男性も靴擦れになるのを想像してほしい、社会通念で強制は女性に体を傷つけろであり、疑問の声を届けると説かれて、また川崎の事件でグリーフケア、傷ついている人は自分から動きにくい、そして、国連の報告者から、メディアの独立性が問われた件、言論の自由について警告した件、国連の人権理事会の任命した、特定の国の人権状態を中立的な立場で勧告する、デーヴィッド・ケイさん、2015年にもメディアの独立性に疑問として、ジョセフ・ケナタッチさんが2017年に共謀罪の問題点を指摘されて、しかしその際に菅氏は特別報告者は個人で国連と関係ない=重要視しないというものの、同じ2017年にDPRKの拉致問題を別の報告者が言ったことに勲章と言い、政府に都合のいいものと悪いものを恣意的にコメントしている、中身をちゃんと見ているか、国民は監視しないといけないと説かれました。また、環境問題、プラスチックストローも一人一人の行動から廃止になり、一人一人の行動から変わると説かれました。

 

 UP CLOSE、環境問題、段ボールアーティストの島津冬樹さん(http://carton-f.com/  )との対談がありました。嶋津さん、名刺も段ボールであり、今日は世界環境デー、様々な作品をスタジオにお持ちで、財布も作られて、段ボールを拾い集めたのは、財布がボロボロになった10年前の大学生の時代に、段ボールで作り、それほど何もなし→1年使えてビックリ、文化祭で美大にいて、出展して、段ボールは面白いと思い、初の海外旅行はニューヨーク、段ボールはかっこよく、世界中の段ボールを拾い35か国。

 段ボールもスタジオにお持ちで、ブルガリアの段ボールはシリアで人道支援に使われて、難民支援のものがブルガリアにあり、なぜシリア→ブルガリアかは分からず、難民との関連も調べて、ドイツではトルコの段ボールを拾い、ドイツは移民が多く、その関係で、たどり着くまでどんな経路か考えて、段ボールと経済、文化のことを考えるもので、新品の段ボールは使わず、捨てられた経緯を見る、手書きのものは誰が書いたか?新品よりストーリーがある。

 一番苦労して手に入れたのは、シリアのもので、警視庁のダンス、家宅捜索の際に使われるものは家宅捜索がないと手に入らず、なかなか手に入らずマニア心が動く。

 段ボールは中身に何かが重視されるのに、捨てられたもの、アップサイクルについて、段ボールは資源ごみとして回収されて、違う段ボールになるが、アップサイクルは傷などあるまま違う価値で使う。

 名刺ケース、財布以外に作るのは、インテリア、テーブル、椅子などになり、生活の中で捨てられた段ボールの意義を問う。クッションも作り、硬いのでそれを味わう、作るワークショップもあり、段ボールはゴミから、皆さん目を輝かせて再利用する、段ボールが身に着けるものになると全く変わり、歩いていても段ボールに注目するようになる。ゴミと思うと注目せず、視点が変化して、リスナーも実物に興味がある場合どうしたらいいか、東京でも展示会はある。

 他の国での段ボールは、アジアだと、タイでは空き缶の再利用、ベトナムは肥料の袋がたくさんあり、バッグにする、アップサイクルは生活の知恵で、戦後日本生命でものの少ない際にこういうものはあり、しかし忘れられて、発展するベトナムでは再利用で意味はある。

 安田さん、フィリピンのお菓子の袋の意味を説かれて、新たな気付きは、島津さん、アップサイクルは、根底にあるのは自分が楽しい、自分で作ったもので楽しむもので、アジアで刺激をもらい、日本だと新しいものを買うが、財布も自分で段ボールにて作れて、段ボールを町で見つけるのは宝探しである。

 安田さん、段ボールは普段注目しなかったが、注目する、リスナーからスーパーホテルのレジ袋のアンケートを取っているもので、助言を求められて、島津さん、レジ袋は国家レベルで対処すべきだが、レジ袋をゴミとして使わないから捨てると見るか、活用すると見るか、島津さんビニールでライトを作られて、様々な国にビニール袋があり、違いをライトとして楽しむ、視点を変えて、資源としての使い方を知恵として楽しむ、環境のための義務感ではなく、であり、モノへの態度を変えるべき。

 島津さん、不要なものから大切なものにと説かれて、段ボールをゴミと見るか、島津さんには宝物であり、固定概念を取り払い、ゴミととらえるか、資源として使うと見るか、気持ちを変えるべきと説かれました。以上、安田さん、島津さんのお話でした。来週は関口宏さんが来られます!

 

 

 

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