怒りと冷静さ、読者のアベノミクス批判に「なるほど」 前原誠司さん寄稿に

田原総一朗さんのまとめ

怒りと冷静さ、読者のアベノミクス批判に「なるほど」 前原誠司さん寄稿に

田原総一朗・ジャーナリスト

田原総一朗さん

田原総一朗さん

 「アベノミクスは目くらまし」とする前原誠二さんの寄稿、今回も読者の皆さんの反応、質量ともにすごかった。アベノミクスの成果を誇示する政府の見解に対し、読者は実感との落差に怒りを持っているのがよくわかります。

 とはいえ、単純な政権批判だけではない。大島二郎さんは前原さんに対し「もう少し踏み込むべきでは」として、「高齢化社会において、より多くの富を蓄積した企業ないし高齢者から国民への富の移転は、自然に起こることではなくなりつつあります。格差の固定化をどう解決したらいいのかというプラン(政策)を、政治は示す必要があると私は考えます」と指摘する。また、「麻薬漬けキライ」さんは、「今の好景気は長年にわたるムリヤリな財政・経済政策による麻薬漬け状態」として「今回増税できなければ、財政健全化の機会は来ない」と消費増税に一定の理解を示している。「何でも反対」ではないのだ。

 一方で、「ボルネオ7番」さんは、「日本は既にモノに溢(あふ)れ、しかも車や洋服、バッグなど買わずにシェアしようという流れまで出てきました。そういう需要の低迷を考えると、金融政策のみで経済を成長させようということには無理がある」「(国債は)日本人が買っているのだから大丈夫だと言われるものの、国債残高が日本人の金融資産を超えたら、信用を落とすように思います」と主張する。それぞれが、冷静な分析を交えて意見を述べていることに何度も「なるほど」と感心しました。

関連記事

<田原さんの問いかけ>景気判断「悪化」で消費増税どうする?

<前原氏の寄稿>アベノミクスは目くらまし 国民生活は良くなっていない

<藤井氏の寄稿>許し難い統計不正 官僚は安倍首相のいいなりになるな

<山本さんの寄稿>統計不正や劣化の温床「KKO」の実態とは?

<石破茂氏>私は言うべきことを言い続ける 世論と自民の乖離を恐れる

Categories Uncategorized

Leave a Reply

Fill in your details below or click an icon to log in:

WordPress.com Logo

You are commenting using your WordPress.com account. Log Out /  Change )

Twitter picture

You are commenting using your Twitter account. Log Out /  Change )

Facebook photo

You are commenting using your Facebook account. Log Out /  Change )

Connecting to %s

%d bloggers like this:
search previous next tag category expand menu location phone mail time cart zoom edit close