ラジオ関西 ばんばひろふみ!ラジオ・DE・しょー(2019/6/26) 西谷文和 イランとアメリカの対立を語る、このままなし崩し的に戦争なら自衛隊参戦の危惧を語る!&安田菜津紀 入管法のえげつない問題点を語る
永岡です、ラジオ関西の、ばんばひろふみ!ラジオ・DE・しょー、今週のばんばん侍はジャーナリストの西谷文和さんでした。
西谷さん、7月7日に滋賀県立交流センターで戦争は嘘から始まるの講演会をされます、平和と市民自治の
町大津をともに作る会http://www.heiwa-otsu.org/ です。
西谷さんのお話、怖いものもあり、心臓に悪いかも知れませんが、しかし晋三はもっと悪いのです!
今回のテーマはイランとアメリカの対立、戦争になるのかすれすれで、その前にトランプ氏が問題、大統領を2年して、ワシントンポストが1月にトランプ氏の発言の嘘ホントを検証して、嘘が多く、ばんばさん7割かと言われたら西谷さん83%!ハッタリetc事実でない、嘘を2年で8000回以上!1年目は8回/日→2年目は16回/日であり、今年に入り嘘は増えて、トランプ氏の嘘をつかない日は80日/年、これはゴルフしている日!であり、ゴルフの日はツイートする暇なしorしんどい、イランとアメリカの対立はトランプ氏に由来して、イランはどこと敵対しているか?イラクとは仲が良く、サウジアラビアは2番目に仲が悪い、最悪はイスラエルで、トランプ氏はイスラエルを最も好み、エルサレムに大使館移転、国連の決議で、エルサレムは3つの宗教、キリスト教、ユダヤ教、イスラム教の聖地で独占は禁止されているのに、トランプ氏はアメリカのユダヤ人は760万人のみ、3億の中で少数派でも、アメリカではキリスト教福音派がいて、アメリカの人口の1/7、イエス・キリストの復活を信じて、イエス・キリストはパレスチナ人ではなくユダヤ人、復活はエルサレムであり、ブッシュ氏も同じ、キリスト教福音派はエルサレムの首都を喜び、トランプ氏の岩盤支持層、トランプ氏の再選の必須条件、イスラエルの敵のイラクを叩くとキリスト教福音派は喜び、日本で自公の合体と似て、アメリカの武器を最もたくさん買うのはサウジアラビア、イランで緊張を高めたら武器が売れてトランプ氏ウハウハ、サウジアラビアとUAEはアメリカの武器を買い、イランを叩くと緊張+武器が売れる、安倍氏がイランに行きタンカー攻撃、イランの仕業ではない、安倍氏の訪問時にイランがやったらまた制裁される、安倍氏はトランプ氏の親書を持って行き、トランプ氏のペットのトランペットであり、緊張を高める、武器も売れる、キリスト教福音派を喜ばせる。
イランも、核で濃縮ウラン、今は20%、90%なら広島型原爆であり、ヤバイ、アメリカが核の合意を破棄して、マッチポンプであり、アメリカが消すべき、ブッシュ大統領のイラク戦争に似て、大量破壊兵器を口実に戦争、ラムズフェルド氏やチェイニー氏がいて、ネオコン、ラムズフェルドはロッキードマーチンの経営者、チェイニー氏は石油会社の役員であり、自社の利益のために戦争、今回もトランプ氏の周囲はイスラエル大好き派、今回は危ない、もし、戦争なら大変で、イランもアメリカも自制的だが、イランは人口も面積も大きく、第3次世界大戦とまではすぐにならないものの、イラクやシリアが危険、イラクに西谷さん行かれて、イランの革命防衛隊がイラクにいて、アメリカがイラクを叩く危惧はあり、これをすると、トランプ氏に有利、国際世論もイラクならアメリカを叩かず、イラクやシリアはIS叩きの口実で革命防衛隊叩きはあり、しかしイランはイスラエルやアメリカの基地を攻撃する危惧はあり、イランの原発の攻撃を過去にイスラエルはして、イスラエルは空爆、軍事力は高い。
日本のタンカーをどこが攻撃したか、西谷さんの本命は競馬風にするとイスラエル、対抗馬はサウジアラビア、大穴はエジプト、イランに安倍氏が行き、面目丸つぶれかとばんばさん説かれて、西谷さん、イスラエルのネタニヤフ氏はトランプ氏新派で危険、もし戦争なら日本の石油の8割はホルムズ海峡を通り大変、西谷さん、全面戦争はないと予想されるものの、武器があまり、アメリカ、トランプ氏はイラクとシリアでそれを消化しようとする危惧はある。
2020年の大統領選挙で景気が悪いとトランプ氏は落選であり、トランプ氏の支持率は40%、不支持率は50%、民主党が強いとトランプ氏は負けるもので、しかしトランプ氏は攻撃10分前に止めて、トランプ氏はDPRKと対話の反面、メキシコに壁と言っており、国際社会から見たらトランプ氏はとんでもない人であり、総理大臣がトランペット、集団的自衛権を使う=自衛隊が米軍の2軍になり戦争に加担する危惧を説かれました、以上、西谷さんのお話でした。
JAM・THE・WORLD、グローバーさんの司会、水曜日のニューススーパーバイザーはフォトジャーナリストの安田菜津紀さんでした。
安田さんの気になったニュース、この夏の山陰本線は7/4公示、21日投票で、安田さん、グローバーさんの争点を問われて、グローバーさん、経済だけでないと説かれて、安田さん、経済一辺倒のしわ寄せが改悪入管法、外国人に来てもらうが定住アウト、これをどうすべきか、これを安田さん投票行動にしたい、外国人技能実習生はえげつない環境、入管に長期置かれている、大村の入管でナイジェリアの方が死亡して、死因は不明だが、入管施設の死亡、事件はあり、裁判は2015年にカメルーンの方が牛久で亡くなり、床をのたうち回るほどの状態なのに職員は異常なしと判断して、詐病と判断されて、それで死に至り、この裁判の弁護団を応援するクラウドファンディング(https://www.call4.jp/info.php?type=items&id=I0000041 )もある。
トルコのクルド人が長期収容、仮放免になり、お子さんも日本で生まれて、逃亡はない、子供込みの強制送還はダメ、具合が悪くなり、支援者が救急車を呼ぼうとしても、職員はまだ死んでいないと抜かし、親子面会はアクリル板越し、奥さんも触れられない!手を握れないえげつないもので、本人も家族も大変。
声の出ているのは氷山の一角、収容が家族に知らされず、仮放免の理由も知らされず、また拘束の危惧はあり、こういう問題に関心を示す政治家は少ないが「国民が関心を示したら政治家は変わる」、これも投票行動の一つにしてほしいと説かれました、以上、安田さんのお話でした(本日のUP CLOSEは省略します)。
なお、和歌山放送ボックスのレギュラーの、ゴジラ博士こと新聞うずみ火編集委員の伊藤宏さんのイベントで、8月25日に和歌山市民会館小ホールでゴジラ初代の上映会+宝田明さん講演会!があります。また、今大阪のアリオ八尾でゴジラのイベントがあり、6月30日には宝田明さんのトークショーがあります(http://www.ario-yao.jp/web/event/902296ce-1e67-464c-a02e-2f57a500b52c.html )、私は行けませんがご案内しました。