文化放送ラジオ くにまるジャパン極(2019/7/1) 大谷昭宏 トランプ-金首脳会談とG20から安倍外交の破綻を語る、商業捕鯨強行で日本孤立を危惧する!

文化放送ラジオ くにまるジャパン極(2019/7/1) 大谷昭宏 トランプ-金首脳会談とG20から安倍外交の破綻を語る、商業捕鯨強行で日本孤立を危惧する!

 

 永岡です、文化放送ラジオの、くにまるジャパン極、昨日のトランプ大統領と金委員長の板門店での会談を機に、ジャーナリストの大谷昭宏さんがコメンテイターなので聞きました。野村邦丸さんの司会でした。

 米朝首脳会談、DPRKは交渉を歴史的と報じて、朝鮮半島非核化、米朝会談に積極的、労働新聞は1~3ページで伝えて、大谷さん土曜日には文化放送でG20を解説されて、野村さん、トランプ氏が韓国に行くものの、まさか金正恩氏と会うとは、ツイッターにDPRKが反応するかと思ったらテレビでトランプ氏と文大統領が板門店に行きビックリ、大谷さん、日本は板門店に行くことは知っていたが、金正恩氏の出番、停戦ラインを超えるとは思わず、トランプ氏の離日は異常で、伊丹空港の離日は得意、安倍氏がケネディ空港でやったら大ヒンシュクで、これは何が何でも米朝会談と思い、トランプ氏は来日も離日も異常で、板門店でカメラ撮りもNHKが必死であったと野村さん、急な会見と言われて、大谷さん、これだけ歴史的なら用意をするものだが、トランプ氏は大統領警護隊に感謝とツイートして、G20は消えてなくなり、トランプ氏と金正恩氏の会談でこれから交渉チームで急がず着実に、であり、過去2度二人はあっても結実せずだが、今後のアメリカとDPRKの交渉を野村さん問われて、大谷さん、外交は21世紀になり激変、過去は事務方の交渉の積み重ね、今回はいきなり会って、握手が先、後は事務方がやり、これから外交であり、握手したから事務方でどうするか、あと2,3週間で交渉するというものの、トランプ氏は後4分で金正恩氏が来るとして当たり、野村さん、日本の拉致問題は交渉に盛り込めるか、DPRKは核開発しないが今のものはあり、日本はDPRKに核放棄させて経済支援というが、これについて野村さん問われて、大谷さん、日本にとってDPRKの核のリスクはあり、中短距離はどうするか?トランプ氏は来年の大統領選挙の足掛かりにして、DPRKはお金もほしい、しかしトップが先に会い、日本は蚊帳の外であり、野村さん、安倍氏がDPRKに行けるのか、大谷さん、これからの展開で、金正恩氏は安倍氏と会うメリットはなく、先にアメリカとの交渉であり、野村さん、DPRKは核をカードにしたい、対米交渉がうまく行かないと、中国、ロシアカードを指摘されて、大谷さん、外交は存命のための交渉で、DPRKにとって日本は蚊帳の外、次は日本ではない、安倍氏の外交は失敗、安倍氏がいい悪いではない、安倍外交はうまく行っているはまやかしと説かれました。

 

 米朝会談でかすんでしまったG20大阪サミット、大阪宣言採択で終わり、開かれた市場を保つ、公正、無差別、保護主義でアメリカと中国に牽制なもの、保護主義と戦うは見送られて、安倍氏は自由貿易を確認したと自画自賛だが、野村さん、保護主義は外されると説かれて、大谷さん、去年のブエノスアイレスでも保護主義反対はなく、大阪市民にとって4日間いい迷惑、それで歴史的成果があればいいが、あまりに得るものなし、朝日新聞は安倍外交に成果なしと酷評して、安倍外交云々ではなく、これからの外交はG20で37か国一致点を見るのは難しいと説かれて、野村さん、トランプ氏はニコニコせず、大谷さん、廃プラスチックを30年後になくすという取り決めは意味があり、パリ協定で環境問題を全世界でやる、デジタル情報の取り決めも二国間はやるものの、貿易、人権はみんなで決められず、サウジの皇太子に記者殺害事件を誰も問わず、角の立つこと言わないのは無意味と説かれて、野村さん、伊勢志摩サミットには中国は来ず、イギリス、フランス、ドイツも自国で精一杯と説かれて、大谷さん、メイ氏、メルケル氏、マクロン氏は影が薄く、主役はトランプ氏と習近平氏であり、とりあえずちょっとタンマ、休戦であり、トランプ氏といいサミットだと安倍氏に言ったと読売は書いて、野村さん、安倍氏とトランプ氏は蜜月ではなく、弟分のもので、リスナーから安倍氏はカツンと言えないのかとあり、大谷さん、トランプ氏は来日直前に安保条約は不公平と言い、そして米朝会談では日米安保には言及されず、外務省は大慌て、しかしトランプ氏は大統領候補の時から安保条約不平を言い、安倍氏は文句を言えず、安倍氏は日米安保を辞めるなら日中安保にすると言えないのか?お互いのギャグになり、そして内政も行き詰まりと説かれました。

 日本は31年ぶりに商業捕鯨再開、領海とEEZでやり、国際捕鯨委員会IWCが禁止して日本も88年に批准、しかし日本はIWC脱退でも、鯨肉は需要が減り反捕鯨国から批判もあり、調査捕鯨→商業捕鯨でもニーズはなく、大谷さん、和歌山の大地の捕鯨はいいが、IWC脱退、日本はこういうことだと世界の流れから後ろ向きであり、大谷さんは商業捕鯨は大反対、大阪でシンポジウムがあり、朝日新聞の三浦記者、アフリカ特派員の時に象牙の密漁をスクープして、アフリカ像は絶滅危惧種、しかし日本は象牙を禁止せず、89年以降日本はやっていないというが、日本は象牙の取引OK、中国も禁止、象牙は日本では無法地帯、アフリカ像が絶滅したら日本の責任であり、捕鯨でも国際世論に背を向けて、野村さん、クジラも増えて生態系について意見を言っても受け入れられず、大谷さん、クジラのニーズは減り、日本の国際機関脱退は戦前の国際連盟脱退以来、それまでする必要があるのか、と締めくくられました、以上、大谷さんのお話でした。

 

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