和歌山放送ラジオ ボックス(2019/7/5) 伊藤宏 映画「新聞記者」から民主主義の意味を語る、参院選に必ず投票にいき全体主義を防ぐべきことを語る&ジャム・ザ・ワールド 有馬晴海 参院選を語る

和歌山放送ラジオ ボックス(2019/7/5) 伊藤宏 映画「新聞記者」から民主主義の意味を語る、参院選に必ず投票にいき全体主義を防ぐべきことを語る&ジャム・ザ・ワールド 有馬晴海 参院選を語る

 

 永岡です、和歌山放送ラジオのボックス、金曜日のコメンテイターは和歌山信愛女子短期大学教授、新聞うずみ火編集委員の伊藤宏さんでした。司会は赤井ゆかりアナウンサーでした。

 安倍晋三首相とメディアの問題点、報道するラジオの案内であったジャーナリストの平野幸夫さんがブログで指摘されています、https://ameblo.jp/hirano-yukio/entry-12490038250.html 

 

 昨夜のJ-WAVEのJAM・THE・WORLD参院選、投票行動について政治評論家の有馬晴海さんのお話がありました。候補の見極め方、衆院選とダブルと言われていたが、参院選のみでしのげる、衆院選なしで大丈夫と自民党は判断、憲法改悪のために衆参両院2/3が入り、これを割ったら大変だが、衆院も負けたら元も子もないもので、世論調査では参院選のみでOK、解散したら衆院を減らすと見て、グローバーさん、憲法について問われて、有馬さん、選挙の争点は、自民党は6年半の実績、トランペットの言う悪夢の民主党政権にならないようにとして、野党は年金問題を出して、年金問題は提案として悪くない、自民党も野党も年金の足りないものをどうするかは争点になるが、自民党は安定を出して争点を出したくない。

 グローバーさん、提案より失点を恐れるのは何のための選挙か、有馬さん、野党の問題提起のことがあり、年金問題やモリカケ問題、年金は野党には大きい争点にならず、麻生氏も報告書を受け取らず、争点は見えにくい。 

 グローバーさん、令和初の国政選挙でリスナーにも初めて投票の人がいると指摘されて、有馬さん、福祉に、経済に、憲法に興味があるのか、それで候補者を見て、さらにその後の衆院選で公約は守られたか、これを見たら候補は選べる。

 グローバーさん、期日前投票を問われて、有馬さん、簡単にできる、前回の衆院選は1/3が期日前投票、投票するのは、言葉は悪いが競馬で馬券を買うのに似て、そうしたら結果が気になる、東京は6人、32県は一人区、全国比例は政党名、個人をかけて、無理してでも選び投票したら日本の政治は変わる、選ぶアドバイス、マニフェストは嘘もかけて、出来たら街に出て演説するのを見てほしい、見てダメな人は書かない、投票して参加することが大事と説かれました。

 

 伊藤さん、先週アリオ八尾に行かれて(このイベントは私が特撮ファンのブログで知り、伊藤さんに教えてあげたものです)、土曜日に初代ゴジラと写真を撮り、日曜日は宝田明さんのトークショーに行き、85歳でもダンディな方、伊藤さんも2ショット写真を撮り、色紙もいただいて、達筆で伊藤さん感激です。

 

 伊藤先生の脳にきくニュース、参院選公示、選挙戦もあるが、映画「新聞記者」、伊藤さんビックリ、安倍政権のレイプもみ消しがあり、選挙前に公開できるのか?製作者はこの時期に公開して、政権批判ではない、情報を、新聞社の内実はあまりなく、内調はあまり知られず、内閣の情報収集、評価する部署で官邸の直轄の機関でここが舞台、ここで、情報を集めてフェイクニュースを出す、現実の内調はどうかは置いても、国民の個人情報も内調は持ち、政策に生かすより、政権維持、政権批判封じになったら怖いと描いた映画であり、この映画より、政権批判より、情報は大事で、名シーンはたくさんあり、ゾッとしたのは、内調のトップが「この国の民主主義は形だけでいい」というもの、選挙もそうで、情報は両面あり、それらを聞いて、身の回りのことと結び付けてぜひ投票に行ってほしいと説かれました。

 なお、この映画「新聞記者」、主役は韓国の女優さんですが、日本の女優にオファーしたら反政府のイメージがついてしまうと断られたからと、アサ芸プラスにありました、https://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0703/asg_190703_7377654050.html それでも、出られたもう一人の主役松坂桃李さん、さすが、元シンケンレッドです!

 さらに、唐突だが、和歌山にゴジラ上陸、大阪で宝田明さんと会われたが、宝田さんを和歌山に呼ぶG&Tプロジェクトをして、ゴジラは着ぐるみではなく、54年の1作目のデジタルリマスター版、DVDもあるが、大きなスクリーンではなかなかなく、ゴジラ上演と宝田さん講演、知った人からこんなに安いのかと言われて、宣伝だが、伊藤さん講演会を企画して、ゴジラは1954年の映画、宝田さんデビュー作、宝田さんは戦争体験で凄まじい体験で、それでゴジラに出て、ゴジラ映画のことを語ってほしい、2019年日本は良くなったか、65年でどう変わったか、ゴジラに会ったことのない人も来てほしい、宝田さん誰の人でも来てもOK、とても85歳の人とは思われず、チケットは当日もOK、前売り、当日同じ、映画を観て、お話を聞いてから見るのも意味があり、1点だけ、選挙で争点があるが、教育の問題があり、大学関係者にとって、センター試験からの新テストはまだ未定、英語は業者にやってもらい、しかしTOEIC離脱が言われて、TOEICが入るなら高校の先生も配慮しないとならず、今の2年生が受けるのにまだ未定は大問題、18歳から投票できるが、高校生には切除で、教育の現場は問題があり、OECDの調査で中学校小学校の先生は最悪、伊藤さんも講義以外の仕事も多く、国づくりは経済より人であり、人を育てるのが国の骨格、ゆとり世代など、国の教育の関与はどういう人材を育てたいか、様々な意見を取り入れて建設的に判断すべきで、そういうことを、候補者にも聞くべきで、未来を支える人材を育てるのに、年金だけでなく、日本の未来を問う参院選になり、与党がどう、安倍政権、長期政権も問題だが、私たちがこの国をどうしたいか?消費税もなぜ必要で、国の制度設計はどうであったか、主権者、有権者として権利を行使しないと、民主主義は形だけになってしまい、民主主義は今危うく、伊藤さんもラジオで話せるが、民主主義は形だけだといつでも全体主義になる、システムに長けたものに悪用されたらファシズムになり、投票率を上げる、社会を考えて投票すべき、どこに投票しても同じではない、参加する必要があり、映画のように、民主主義は形だけでいいになってしまったらダメ、新聞記者の映画はフィクションであってほしい、選挙戦は長く、候補者の演説会に行き、どちらが好ましいか、政党より候補者のレベルで判断して投票してほしい、これまで無関心の積み重なりでこのザマであり、候補者のことを聞いて未来を決めてほしいと説かれました。

 

 8月25日に、ゴジラ和歌山上陸と題して、和歌山市民会館(073-432-1212)小ホールで10時半開場、11時からゴジラ1作目上映、14時から宝田明さん講演、16時からゴジラ1作目2度目の上映、入場料は一般1500円、大学生・高校生1000円、小中学生500円、チケットは7月上旬発売です。イベントの詳細は弁護士の金原徹雄さんのブログ、http://blog.livedoor.jp/wakaben6888/archives/53552278.html?fbclid=IwAR2XQoFKexfkP9WdhNeSt8QEDJk4SvuYwiDqniBzRCURkGQ4W2bAHOynYBo を見てください。以上、伊藤さんのお話でした。

 

 次回のニュースなラヂオ、野球中継の後で、遅くなったら後日書き起こしします。

 

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