「慰安婦」日韓合意問題批評

「慰安婦」日韓合意問題批評

 

皆さま

 おはようございます。増田です。これはBCCで送信しています。重複ご容赦を!

 歴史学者の田中利幸さんが、2015年12月28日の、いわゆる「『慰安婦』日韓合意」

について、アベシンゾーの常習「慰安婦バッシング」歴!? を直視しながら、被害者

を無視した「政治合意」の欺瞞とその原因を「安倍の外交政策を正当なものと見なし

てなんの問題も感じない大部分の日本国民とメディアの状況の背景には、上記のよう

な戦争責任問題の認識の仕方に決定的な欠陥がある」と突いておられます。

 一部をご紹介しますが、ぜひ、全文をご一読ください!

「日韓合意」は安倍政権による「記憶の騙し取り」

        - 記憶の方法と責任問題意識の関連性についての一考察 –

http://yjtanaka.blogspot.com/2019/07/blog-post.html

田中利幸

<「日韓合意」の失敗の原因は誰にあるのか>

 安倍内閣の「慰安婦」問題へのこうした欺瞞的な対処の仕方に国内外から批判がやまなか

ったため、安倍は、2015年12月末に、「日韓合意」という形でこの問題に決着をつけよう

と考えた。

 2015年末、日韓外相会議を開き、「慰安婦問題」での「最終的、不可逆的な解決」で日韓

両政府が合意したと発表。しかし、この「合意」の内実は、日本軍性奴隷の被害者の思いは

完全に無視する一方で、日本の法的責任は認めず、「賠償」ではないと主張する10億円とい

う金を出すことで、今後はこの問題を再び日韓間で問題にはしない約束をとるという、甚だ

しい被害者人権侵害以外の何物でもない。しかも、本来なら加害国である日本が賠償責任を

とるべきであるにもかかわらず、財団を韓国政府に設立・運営させることで、責任を被害国

におしつけるという破廉恥な要求である。さらには、ソウル日本大使館前に置かれている「

平和の碑(少女像)」も移転させるという日本側の要求も、その「合意」の内容に含まれて

いた。

 

「責任を痛感している」はずの安倍政権が、本来の被害者である高齢のハルモニたちに対して

は直接に「謝罪」表明は全くしないどころか、結局は「10億円出すから今後はこの問題につ

いては黙れ」、「その歴史的象徴である『平和の碑』も人目につかないところに移転させろ」

と言ったわけである。つまり、「最終的、不可逆的な解決」とは、結局、10億円という金で日

本軍性奴隷の存在という歴史事実に関する記憶を買い取り、その記憶を抹消することを目的と

するものだったのである。さらには、「責任を痛感している」と言いながら、2016年2月に開

かれた国連女性差別撤廃委員会の対日審査では、日本政府代表の杉山晋輔外務審議官が、「慰

安婦強制」を証明する資料は見当たらないし、朝日新聞の誤報のせいで全く間違った情報が行

き渡ってしまったと、相変わらず、世界中から失笑を買うような虚妄発言を続けた。日本にと

って絶望的なのは、安倍自身をはじめ安倍政権閣僚たちや安倍支持者たちが、自分たちがやっ

ていることが、どれほど失笑を買う低劣な行為と海外から見られているのかを全く認識してい

ないことである。

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