共闘ないと野党は壊滅 自公で3分の2以上 参院選結果を衆院選で試算

共闘ないと野党は壊滅 自公で3分の2以上 参院選結果を衆院選で試算

 今回の参院選比例代表の各党票を衆院選に当てはめると、自民、公明両党で衆院定数465の3分の2以上となる345議席を得る。共同通信社が試算した。憲法改正案の国会発議に必要な議席を与党で維持し、参院で否決された法案を衆院で再可決して成立させることも可能となる。野党側は小選挙区で共闘を組んだ場合でも計102議席にとどまった。日本維新の会は18議席となった。

 試算は衆院小選挙区で自公両党と、野党5党(立憲民主、国民民主、共産、社民、れいわ新選組)が、それぞれ候補者を一本化したと想定し、得票を合算。日本維新の会は単独で計算した。比例代表は政党間の協力を前提とせず、ブロックごとに各党票を振り分けた。

 その結果、定数289の小選挙区では、与党が青森、宮城など37県で全勝し、計244議席を獲得した。前回2017年衆院選時の自公合計223議席を上回った。野党5党側は長野、沖縄両県で議席を独占したほか、北海道と岩手県で勝ち越したが、ほかは劣勢で計41議席だった。維新は大阪府で4議席を得た。

 定数176の比例では、自民77(17年衆院選時は66。以下同)、立憲31(37)、国民10(前身の旧希望の党32)、公明24(21)、共産14(11)、維新14(8)、社民1(1)、れいわ5。NHKから国民を守る党の獲得議席はなかった。

 小選挙区で野党側に合算する対象に、れいわを含めない場合、野党4党の全議席は12に減少。与党は273に増えた。

 各党が全く協力せず、ばらばらに小選挙区で戦ったと想定すると、自民が圧勝して269議席を得た。維新が20議席で、他の政党は議席ゼロだった。野党共闘なしで衆院選に臨めば壊滅状態となる可能性が浮かんだ。

試算の方法

 各政党が参院選比例代表で獲得した票数を、衆院選の小選挙区や比例代表ブロックごとに割り振り、獲得議席数を試算した。

 小選挙区では、自民、公明両党の得票を与党候補分として合計。立憲民主、国民民主、共産、社民、れいわ新選組の野党5党の得票は、野党共闘の候補分として合算した。れいわは今回の参院選で、野党統一候補の擁立に合意した政党に含まれなかったが、政権批判票の受け皿になったと判断し、対象に加えた。日本維新の会とNHKから国民を守る党は単独で計算。選挙区ごとの得票数1位を当選とした。

 比例代表は、11ブロックに各党の得票を分け、ブロックごとの議席数をドント式で算出した。

 無所属候補の当選は想定していない。衆参の選挙で制度や候補者が異なるため、試算結果は一定の目安にすぎない。(共同)

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