山本太郎氏「壊れた国に歯止め」「生活を楽に、が野党共闘の旗印」

山本太郎氏「壊れた国に歯止め」「生活を楽に、が野党共闘の旗印」

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毎日新聞のインタビューに答えるれいわ新選組の山本太郎代表=参議院議員会館で2019年7月30日、山下浩一撮影

 れいわ新選組の山本太郎代表(元参院議員)が毎日新聞のインタビューに応じた。次期衆院選で独自候補100人の擁立を目指し、野党共闘を主導する姿勢を示した。【聞き手・浜中慎哉】

 ――れいわを作った理由は。

 ◆私の任期だったこの6年の間にもこの国は大きく壊されてきた。歯止めを作り出さなきゃいけない。野党の中に徹底的にやる人たちを作ると、その熱が伝わり、皆が足並みをそろえたくなる。野党共闘を全く違う角度から強化するつもりで旗揚げした。

 ――参院選で自身は落選したが、舩後靖彦、木村英子両氏が当選した。

 ◆大躍進と言っていいのではないか。4月の旗揚げから数カ月で4億円の寄付をいただいた。(重度障害者の)2人が当選した段階で参院が動き出し、ハード面のバリアフリーは進んでいる。当事者が国会の中に入る大きな意味だ。

 ――自身の今後の活動は。

 ◆党代表として全国を回り、人とつながる活動をする。「立候補したい」「(れいわに)興味を持っている」という人にも出会えると思う。(次期)衆院選で100人擁立するつもりで動く。

 ――100人擁立を目指す理由は。

毎日新聞のインタビューに答えるれいわ新選組の山本太郎代表=参議院議員会館で2019年7月30日、山下浩一撮影

 ◆政権を取りにいきたい。100人でも足りないが、野党共闘の余地を残さないと駄目だ。(定数465の)半分以上立てると言ったら「お前らだけでやるのか」という話になる。

 ――野党共闘の条件は。

 ◆一足飛びに政権を取ることは難しい。足並みをそろえられる部分をそろえることが重要だ。マスト(絶対条件)は最低でも消費税5%(への減税)だ。ここが担保されない場合は一緒にやれない。人々が求めるのは「生活が楽になりたい」ということだ。それに野党が気付かなきゃいけない。何度選挙をやっても政権を奪取できないのは、経済政策の弱さが負けを生んできたからだ。

 ――原発政策は条件にしないのか。

 ◆原発は即時禁止だ。ただ、そこに強い打ち出しを持ったら、多分、野党全体で固まって戦うことが難しい。他党には電力系(の支持層)の力を借りながら議席を確保している人たちもいる。政権を奪取すれば当然、原発も廃炉を迎える。

 ――今後も障害者を擁立するのか。

 ◆100人の中には障害者もいるかもしれない。高齢化社会で寝たきりの人は増える。一番怖いのは命の期限を決められることだ。生産性で人間の価値を測る社会が加速した先にはそれはある。しかし、たとえ寝たきりになっても豊かに生きられる。誰も切り捨てられない社会を目指す。

 ――来年の東京都知事選に独自候補を擁立する考えは。

 ◆独自候補を立てたい思いはあるが、(候補者が)乱立すれば組織票で固めている方々を勝たすことになるので柔軟に対応したい。

 ――国会で他党と統一会派を組む可能性は。

 ◆舩後、木村両議員は重度障害者だ。超党派で障害者施策に取り組んでもらうには2人会派で進むのが良いというのが今の判断だ。

(このインタビューは、7月30日に行いました)

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