近藤 ゆり子 k-yuriko@octn.jp
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弁護士の北村です。重複失礼します。
あいちトリエンナーレの「表現の不自由展」問題。
これは本当に重要で、また今後の我が国の人々の人権感覚や民主主義が後退
しかねない大問題であると思いますが、一方で、我々弁護士、法律家も
抗議する人だけでなく、家族や友人に対しても、何をどう説明してよいか
戸惑う問題でもあります。
そこで、私も自分がそうでしたので、この2,3日色々考えて、
まずは私達が周りにどの様に説明をすればよいのか、それに
手助けになるのは何かと考えて、Q&Aの形で書いてみることに
しました。
(たまたま、私が毎月ある小さな護憲の機関誌にQ&Aの原稿を
書いているので、その9月号の原稿にこの問題を取り上げました。
この機関誌は地方にいるお年寄りが読者ですので、そもそも何のことか
から書いてみました。)
ワードデータとPDFで送ります。
ご参考になれば幸いです。
適当に改変・削除等して、利用して頂ければと思います。
なお、この事件を知らない人を対象にしたことと、自分の理解を進める
ために書いていたら、思ったより長くなりました。
いくつかの質問に端的にビシバシ答える形のQ&Aも考えたのですが
(誰か作って頂くとよいですが)
自分が理解をすることを優先したため、丁寧に説明する形のものに
なってしまいました。
また、表題は適当です。この問題が起きたときに,とても暗い
不安な気持ちに陥りましたので,このような「押し込まれた」表題と
なりましたが、下記のように積極的な打ち出しもよいかと思います。
「今こそ見直されるべき表現の自由」
「表現の自由の本質とは何か」
「民主主義の土台を見つめる」
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弁護士 北 村 栄
名 古 屋 第 一 法 律 事 務 所
TEL052-211-2236 FAX052-211-2237
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