西谷文和 路上のラジオ(2019/8/9更新) 政治学者 富田宏治さんによる2019年参院選分析!マスメディアの報じない選挙分析、大阪の維新分析を説く&矢野さん、もう一つの沖縄戦を語る

西谷文和 路上のラジオ(2019/8/9更新) 政治学者 富田宏治さんによる2019年参院選分析!マスメディアの報じない選挙分析、大阪の維新分析を説く&矢野さん、もう一つの沖縄戦を語る

 

 永岡です、西谷文和、路上のラジオ、radio on the street、第7回、今回のゲストは関西学院大学法学部教授で政治学者の富田宏治さんでした。https://www.radiostreet.net/news/190/

 リスナーの声もあり、熊本市から、放送開始を祝福、ラジオフォーラムから聞かれていて、様々なサイトを検索してラジオフォーラムにたどり着いて、米田さんの日航機事故、中曽根内閣に怒り、小出先生、矢野さんのことも聞きたいとあり、西谷さんありがたい、日航123便は圧力隔壁の破壊は嘘、闇の部分があり、この件は再度取り上げるというのです。

 富田さん、政治思想史が専門で、日本全国を講演されて、参院選の結果分析、これから日本はどうなる?投票率が低いのは、政権与党に有利でみんなでさぼり、自公は組織票を持ち、無党派層に行かれると困る、メディアも忖度して報じず、そうであったとしても、有権者が投票に行く件で野党の訴えも弱く、投票率はいつも低く、52→49%に下がり、普段選挙に行かない人がまた行かない、無党派層、無関心層と棄権層を分けて、無関心層は3割いて、それほど問題ではなく、今まで選挙に行かず、2009年の民主党政権の選挙の時は投票率69%、今回は20%落ちて、2015年の大阪の住民投票は67%、無関心層、2000万人くらい投票に行くか、投票に行く希望がいる、投票に行かないのは政治への失望、投票しても同じ、安倍政権にも野党にも失望であり、希望を野党は示せず、国民の生活が第一と小沢氏は言っても、2009年は自民党への失望で投票率は上がり、民主党政権で失望であり、しかし投票率のたかいところもあり、野党統一候補が勝ったところは投票率はたかい、岩手、秋田、山形は高く、新潟、長野など野党の勝ったところは48%を超えた、秋田はイージス・アショアがあり、投票率が上がり野党は勝ち、野党統一候補で、自公政治、安倍政権に失望、投票したら勝つとして、モリカケ問題、年金問題、統計偽装など安倍政権はスキャンダルだらけ、野党共闘は無駄にならず、希望を持った人が投票に行き、山形でも棄権層が動くと変わる見本で、無関心層、無党派層ではなく、棄権する人にどう希望を示すか。

 自民党はせいけん、組織票は創価学会とともに多く、棄権する層が行くと結果は変わり、メディアは安倍政権は勝ったというものの、自民党は前々回より9減らして勝ったと言えない、前々回はボロ勝ちだが、減ると予想されても減ったのは大きく、自民はかつていない、自民党は比例で票を減らして、公明党は775→100万票減り、維新も減らして、改憲勢力の3党で370万票も減り、投票率が低くても、組織票をもつのに減らした、自公に入れていた人が投票に行かず、野党の得票は減っても与党、維新の減らし方より少なく、改憲派は370万、護憲派は120万減り、安倍政権の勝ち、改憲できるというのはおかしい。

 安倍政権は国民民主党を入れて改憲かと西谷さん問われて、富田さん、安倍総理は強がり、発議に必要な2/3を割り、さらにこの3年間2/3を持っていたのに、改憲発議できたのに憲法発議できなかった、発議は相当大変であり、それがさらにしんどくなり、玉木氏は動揺していても、玉木氏は発議を支持せず、安倍政権に忖度した一部メディアが発議と言っているのみ、国民民主党は野党統一候補で勝ち、安倍政権での発議には反対、今回当選した分には安倍改憲に簡単に乗れず、前回の参院選で2/3あったのに発議できず、さらに困難。

 西谷さん、山本太郎さんのれいわ新選組を問われて、富田さん、れいわのおかげで投票率の下がるのは食い止められて、れいわに食われた政党はない、共産党も食われず、投票に行かなかった人が行き、れいわのために棄権層、無関心層も投票に行き、れいわのようなもの、山本さんの語り口、街頭だけでなく、ユーチューブでの政見放送、生きづらくないか?死にたいと思った人などに訴求して、生きづらさを問題にして、それは社会とそれを作った政治のためであり、生きづらい人に訴求するもの、野党にはかつてなく、立憲民主党も共産党も上から目線で生きづらさに訴求したものはなく、メディアはれいわを無視して、SNSだけであれだけのものになり、日本国民は生きづらさを抱えて、明日への不安もあり、当事者にメッセージを送ったのは大きく、貧困、格差の中でれいわの意義は大きく、れいわは4億寄付を集めて、貯金3万の人が1万寄付、市民連合の三浦真理さん、個人の尊厳を守ってほしいと説き、本当の意味での市民との共闘が必要で、れいわは政党要件を満たし、早いと年内に解散総選挙もあり得て、来年はオリンピックであり、総選挙が本番であり、参院選は前哨戦、参院選で得た教訓を野党がどれだけ生かせるか、なのです。

 

 うずみ火ラジオ、矢野宏さん、うずみ火の取材で得たものを報告されて、今回のテーマはもう一つの沖縄戦、山原の少年兵、6/23は沖縄慰霊の日、太平洋戦争末期の沖縄戦で戦闘は終わり、摩文仁で戦没者追悼式、沖縄の北部ではその後も戦争は続き、沖縄戦の米軍は50萬、日本軍は10万、米軍は沖縄を南北分断するために首里にすすめて、山原も占領、沖縄戦は南部の戦いが注目されて山原のことは知られないが、山原では6/23以降もゲリラ戦、一翼を担ったのは少年兵、名護市の戦史編纂委員会にて、米軍は沖縄戦が最終決戦ではなく、日本本土、日本軍も本土決戦のための時間稼ぎのために沖縄戦、ゲリラ戦、当時の日本軍は真正面から戦えず、そのために少年兵の護郷隊、戦意高揚のために自分の故郷は自分で守れ、14~18歳の少年兵、陸軍中野学校の士官が指示して、ここはスパイ養成学校、42人来て、少年兵は1000人、17歳でも招集されて、小学校卒業の後、学校に呼び出されて志願させられた、拒否したらリンチ、軍国主義教育でお国のために強制的に志願させられて、戦争は兵士がいないとならず、少年兵は自分の死ぬのが怖くない、相手を殺すのは怖くない、友達が死んでも怖くない、人間を作り帰るために、歌、護郷隊のもの、昭和天皇陛下のために死んでいけ、銃や爆弾の使い方を教えられたつらいもので、18歳の少年兵はミスしたら全員ビンタ、上官にリンチされて、顎が外れて、元少年兵の証言、迫撃砲が来て吹き飛ばされて、頭を吹き飛ばされて即死、沖縄の人たちに水、食べ物を求めて、護郷隊は米軍進行を防ぐために橋を破壊しても米軍はブルドーザーで行けて、むしろ避難民がそれで避難できず餓死、軍隊に自ら殺されたものもいる、歩けなくなった少年兵は軍医に足手まといとして銃殺された!弟さんは、遺骨が戻り母親が号泣…沖縄戦のスパイ戦は9月7日に終わり、玉音放送の3週間後、少年兵たちは日本の国体の維持(=昭和天皇を守るため)のために犬死させられたのです、以上 矢野さんのお話でした。

 

 後半のお話、前半は日本全体だが、リスナーには大阪の人も多く、大阪で維新はなぜ強いのか?富田さん、維新は強くなったのではない、維新は1,2位を独占しても票は減り、なぜ維新は強いままなのか、維新はガチゴチの組織政党、風に任せてのものではない、橋下氏が最初に知事、市長に当選した時はふわっとしたものに支えられたのではない、そういう幻想を振りまいて、橋下氏は策略家であり、知事→市長で75万票、吉村氏は66万票、橋下氏は風で通り、それを組織化してそれで強い。維新の議員は元々自民党で組織を持ち、維新はどぶ板で、体育会系であり、市役所職員に聞くといちばんややこしいクレーマーは維新の議員、支持者のクレームをぶつける、議員の肩書きを使い職員をいじめて支持を固めて、維新の地方議員は関西で200人いて、フル動員してどぶ板活動、自民党の基盤と、企業、カジノ、万博で利権を付け替えて、維新は自民党と同じ体質であり、大阪ではコンスタントに140万票取れて、前回の選挙で元堺市議、元自民党のものを二分してうまく当選して、二人に票をうまく割って当選させて1,2位当選、偶然ではなく、名簿に従い、支持者にどちらに投票するかさせて、自民党の支持層の下手したら5割は維新に入れて、大阪の自民党は組織勢力がなく、公明党も同じ。

 西谷さん、万博と博打場を維新は誘致して、ゼネコンなど潤うのかと問われて、富田さん、維新は橋下氏の都市伝説、若年貧困層が支持ではなく、勝ち組が維新を支持、万博、博打場で潤うのは貧困層ではなく、大阪は今でも日本第2の都市で膨大な勝ち組がいて、転勤族、タワーマンションに住んで維新を支持、長谷川豊氏の差別発言もあり、千葉で前回公認で出て、長谷川氏の本音は維新の支持者、税金で貧困層をなぜ養わないいけないか、弱者、貧困層への憎悪、大阪ではタワーマンションの下に長屋があり、維新の支持層はそれを見下ろすのではなく、見下すようになり、タワーマンションは京都、神戸にもあるものの、長屋は下になく、勝ち組と貧困層の共存するところ、格差と貧困は大阪では可視化されて、その中で山本太郎さんのような、弱者への呼びかけが一番効く都市なのに、貧困層は選挙に行く余裕もない、明日の食事のたべられない人たちに政治に関心を持てと言っても無理で、20代の6割は貯金なし、病気になったらおしまい、10連休で収入なし、子供に食べさせられず、政治は贅沢なもの、そういう貧困層に呼び掛けないとダメ、

 西谷さん、大阪が全国の野党共闘の足を引っ張っている、日本全体を大阪のようにしないためにと問われて、富田さん、大阪は日本全体の問題点の縮図、本来保守~共産党まで共闘、保革を超えて、貧困、格差に立ち向かう、保守でも、柳本さんは西成の酒屋で庶民を助けるには維新と対立しないとならず、このままでは大阪は全てシャッター街、勝ち組と貧困層がいて、共産党まで含めて堺市長選挙、維新がダブルスコアで勝つべきところそれほど勝たず、自民党を翁長さんのように辞めて戦うべきであり、保守~共産党まで共闘して、維新は勝ち組の支持を得て、生きづらさ、障害者、リストラ非正規の人を支えるべき。今勝ち組でも病気になったらおしまいなのに、勝ち組の不安が貧困層を見下す原因になり、タワーマンション→長屋に都落ちしたくない、そういう恐怖感を維新は利用している、山本太郎さんの戦いは参考になる。

 西谷さん、共闘して沖縄は勝つのに大阪はなぜ負けるかと問われて、富田さん、沖縄はイデオロギーではなくアイデンティティであり、大阪は食い倒れはあっても行き倒れなしが、新自由主義で破綻、行き倒れのない街にしよう、貧しくても行きやすい街にしようとして、維新はそれほど恐れる必要はなく、2015年の住民投票は何とか勝ち、また住民投票はあるが、イデオロギーよりアイデンティティなら勝てるとして、富田さん締めくくられました。

 

 今回の放送、リスナーより、ラジオフォーラム→自由なラジオと聞いて、7月に知り、参院選は投票率が下がっても次に希望はある、大手マスコミの報じないものをやってほしい、福井市のリスナーから、原発立地県から支援の声もあり、西谷さん、原発は風化しつつあり、このラジオで小出先生のお話を続けたいとして、リスナーのカンパをよろしくとして締めくくられました、以上、路上のラジオ第7回でした。

 

Categories Uncategorized

Leave a Reply

Fill in your details below or click an icon to log in:

WordPress.com Logo

You are commenting using your WordPress.com account. Log Out /  Change )

Google photo

You are commenting using your Google account. Log Out /  Change )

Twitter picture

You are commenting using your Twitter account. Log Out /  Change )

Facebook photo

You are commenting using your Facebook account. Log Out /  Change )

Connecting to %s

%d bloggers like this:
search previous next tag category expand menu location phone mail time cart zoom edit close