MBSラジオ ニュースなラヂオ(2016/8/26) 戦争シリーズ(4) ハンセン病と戦争 崎山敏也さんのお話、矢野さんによる空襲被害者への補償問題解説&ジャム・ザ・ワールド 前島和弘 トランプ氏に振り回される日米、G7を語る

 

 永岡です、MBSラジオの、ニュースなラヂオ第76回、今週中にも新聞うずみ火代表の矢野宏さんと、フリーアナウンサーの北口麻奈さんの司会で放送されました。ニュースキャスターは上田崇順さんでした。

 

 報道するラジオの案内であったジャーナリストの平野幸夫さん、林横浜市長のカジノ誘致に反旗を翻した藤木会長の発言から、安倍氏、菅氏がトランプ氏の腰巾着であると指摘されています、https://ameblo.jp/hirano-yukio/entry-12512041284.html 

 その林市長、24日の報道特集で、金平さんに追及されてブチ切れして、資料を投げ捨てる映像が拡散されていると、日刊ゲンダイにありました、https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/260835 これ、横浜市民は林市長を突き上げているのに、大阪だと吉村氏、松井氏を突き上げる市民は少数、いくら関西のテレビが吉本関係で維新を持ち上げているというものの、これでは大阪は滅びます(その前に、ラスベガスの会社は大阪NOで、これは吉村氏、松井氏のカジノ誘致失敗の責任を問う必要があります(笑))

 

 JAM・THE・WORLD、G7での日米貿易交渉の行方について、上智大学の前嶋和弘さんのお話がありました。大枠での合意、細かいところは不明、基本的にアメリカは農産物の関税をTPPのもので30→9%に下げる、アメリカは日本に対して自動車の関税引き上げを見送り、自動車と農産物の取引+アメリカの余っているトウモロコシ、3か月分、中国の買わないものを買う=アメリカへのプレゼント、しかし自動車は無罪放免ではなく、TPPは日本が農産物の関税を下げる、アメリカが自動車の関税を下げるなので、今回の結果は自動車は引き下げではなく、現状維持、またやられる(上げられる)可能性があり、トランプ氏は来年大統領選で、得点稼ぎ、しかし日本は悪いことを先延ばし、麻生氏、茂木氏らがやってきて、もう今後止められず、トランプ氏は大統領就任後次々とやり、ツイッターでトウモロコシのことを言い、記者会見も予定外にやって日本から勝利打点とした。

 G7は、グローバルイシュー、貿易、環境が課題だが、トランプ氏は環境は無視、中国、イラン、DPRKのこと+アマゾン、ブラジルの山火事が大問題であり、マクロン氏はこれをやりたくてもできるか?さらに首脳宣言はまとまるか?去年のG7はトランプ氏がごねて失敗、大阪のG20ではマイクロプラスチックがあり、あれは根回しがあり、今回はヨーロッパ、日本、アメリカだけで世の中は決められない。

 グローバーさん、プーチン大統領も呼ぶかと問われて、前嶋さん、来年はG7アメリカが主催でプーチン氏を呼びたい+米朝首脳成功なら金正恩氏も呼ぶ、になる可能性を説かれました、以上、前嶋さんのお話でした。

 

 ニュースなラヂオ、8月ラストの一週間、少し涼しくなり、矢野さん、昨日大阪のワンコリアフェスティバルに行かれて、矢野さんK-POPを初めて聴かれて、85年の夏=冷戦時、南北統一など夢の時代に、当時29歳の方が朝鮮民謡のアリアン、韓国でもDPRKでも愛されて、音楽で38度線を取り払うもの、毎年されて、今は主催者交代なものの、日韓関係は悪くても、韓国からたくさん来て、日本人もたくさん参加されて、韓国から国会議員、農水大臣をされた70代の方、父親は1942年に韓国の南西部に日本の警官に捕まり徴用工→長崎の軍艦島で強制労働、死の危機もあり、敗戦で韓国に帰国、満身創痍、傷もあり、しかし何があったか当時答えてくれず、その後、日本のしたことを決して忘れてはいけないと語り、息子は国会議員になり日韓関係改善、仲直り=歴史を正しく認識すること、であり、矢野さんは韓国人の徴用工の取材も過去にされて、矢野さんは謝罪されたら、あなたは詫びる必要はないが、「朝鮮半島のことを考えるなら心に痛みを持つ=歴史認識をちゃんとすべき」と説かれたことを語られました。

 

 ニュースピックアップ、上田さんの担当で、G7、フランスで安倍氏とトランプ氏は貿易で合意、トランプ氏は8月に発表=参院選の後、年内発行、しかし合意内容は明確化されず、農家が心配、日本はTPPまで関税を下げるが、アメリカは関税を下げず、安倍氏はアメリカのトウモロコシ大量購入=TPPより悪い、250万トン緊急輸入、アメリカの農家は中国と貿易摩擦で買えないもので、大丈夫か、年間輸入の3か月、数百億円、菅氏は押し付けられたのではないというものの、自動車関税も同じ、矢野さん、押し付けられた、上田さん、F35etcでアメリカの貿易赤字解消に安倍氏は尽力、安倍氏は参院選前を避けて、なのです。

 東電の小早川社長、柏崎刈羽原発について、6,7号機再稼働と、どれか1つ廃炉を取引、桜井市長は再稼働に廃炉を取引、満点ではないが、落第、平均点でもない、小早川氏は廃炉の具体案を示さず、東電が廃炉にするのは、再稼働をすするため、賠償は22兆円、東電は16兆円払わないとならず、柏崎刈羽原発は再稼働したい、建設もままならぬ、しかし東電は経営のために1~5号機残したい、東電が経営再建を優先した結果です。

 

 戦争シリーズ、戦時中のハンセン病のこと、原発取材のスペシャリスト、TBSラジオ記者の崎山敏也さんが解説されました。ハンセン病は感染力がないのに1996年まで隔離政策が続いて、背景には文明国の仲間入りをしたい、病人は戦争の役に立たないという大日本帝国の思想があり、戦争が終わってもなぜ隔離政策は続いたのか、この問題の取材を続けておられる崎山さんの報告から、差別と偏見をどう排除するかについて考えます。崎山さん、ニュースなラヂオには初登場です。

 ハンセン病患者は家族も差別、偏見、熊本地裁判決に国は控訴せず、戦争中のハンセン病患者のこと、崎山さんで、矢野さんの世代はらいと語ったもので、崎山さん、医学的にはライ菌、感染力は弱く遺伝せず、直接の死因にならず、神経、皮膚に悪影響、感覚がおかしくなる、火傷して末梢神経麻痺で気が付かず、後遺症、治っても、顔など目に見えるところが変形して、それが元で差別されて、しかし日本では戦後すぐに特効薬+改善されて、今は感染しても通院で治るもので、外国人が海外で感染することはあるが、今はほぼゼロ、特効薬で後遺症も少なくなり、今は通常の病気。原因が分からなかったからかと矢野さん問われて、崎山さん、人目に付くところでわかってしまい、家族で感染者=その家族に罰として、差別、遺伝すると思い込み、患者は家族ごと放浪していたが、今はノルウェーのハンセンさんがらい菌を発見して、それで今まで分からなかったものが、感染症と逆に広がっていまい、そして原因のわかった頃は日露戦争の頃、帝国主義時代、患者を外国人に見られるのは国の恥=1907年にらい予防で隔離になり、しかし放浪している人を外国人の目に触れないように、しかし1931年にはらい予防法、家で療養しても、全ての患者を強制隔離、1931年=満州事変、帝国主義戦争で、日本人は健康でないといけない、強い体で軍隊に入りお国のために=国の力をそぐ病人、障害者は隔離、優生思想であり、優れた強い人間のみ残ればいい、弱い人間は国が強くなるためには抹殺する、その切っ掛けであり、リスナーより、文明国の仲間入りをしたいという点を問い、崎山さん、直せるのに、お寺の前で、病気を治してほしい、当時まだ治療は困難で、隔離していない、天皇の来るときにハンセン病の人たちを立ち退かせて、国内でも見せない。

 リスナーより、当時の欧米での状態を問う声があり、崎山さん、同じ、島などに隔離、ハワイに島ごと療養所に隔離されて、特効薬ができるまで海外も日本と変わらず、もちろん戦争しているかどうかもあるが、日本は通常の治療で治るのに1996年まで隔離されて、患者たちの生活は、療養所、職員は少なく、重症の患者は軽傷のものが見る、食べ物も自給自足に近く、療養所は隔離、逃亡を防ぐための施設も患者にさせて、お寺を作る大工がいたら、それに作らせる、先生がハンセン病だと、子供に教える、療養所の中で一つの社会、外のお金は使えず、入るとお金は取り上げられて、キルものも逃げたらわかるように中だけで通じるもの。

 戦争体験のある人は少なくなり、2015年の敗戦70年に崎山さん、1939年から入られた患者さん、今94歳の方にインタビューして、囚人服のようなものを着せられて、隔離された地獄に来たと思うが、ハンセン病患者でも天皇陛下のためにならないといけない!ハンセン病患者=非国民であり、役に立たないと言われても、国のために命を捨てろ、占領地が戦争で増えて、そこに軽症の患者を送る計画もあり、実現はしなかったが、社会にとって必要か不必要か、必要=働かせる、不必要、排除、療養所の中だけで通じるもので、戦争中でも別の国、矢野さん、必要なら活用、そうでないと排除は身勝手、崎山さん、療養所で食糧を作れないと栄養は問題、療養所では半分亡くなり新しい患者が入ったところもあり、栄養状態は悪い=治療など論外。

 療養所は、関西にはなく、近いのでは岡山、大阪市内の淀川、神崎川の、兵庫県との境の中州に、周り2km誰も住んでいないところ、西淀川区中島に療養所はあり、近畿~北陸の患者を隔離。ここは、最初にできた療養所の一つ、ゼロメートル地帯=洪水、高潮でアウト、最初は放浪している人を入れる→拡大になり、大阪の別のところに作りたい→反対運動で、そのまま収容所を増やす→1934年の室戸台風で施設は崩壊、大阪に作れず、それで岡山の施設を拡大したもの、岡山の療養所は、ルーツは大阪であり、歴史を見たらわかり、西淀川区でも地域の歴史を残している。

 療養所は迷惑施設扱い、東京でも多摩では反対運動があり、病気の重さではなく、公共の福祉のために患者を隔離、住民も施設には反対、偏見に偏見が重なり、それも96年にらい予防法廃止まで続き、1953年に新しいらい予防法、しかし世界では通院治療OKとなったのに、差別、偏見が残り、患者が社会に出たら邪魔になると隔離して、しかし裁判では1960年に隔離の必要なしとなったのに、36年間らい予防法は続いた。

 矢野さん、偏見をなくすために我々の意識を変えるべきと説かれました。

 

 その他のニュースも上田さんの担当でした。

 聯合ニュース、韓国がGSOMIA破棄に、韓国が延長しても日本が破棄の可能性とあり、韓国は日本に強い不信感、WTO敗訴で、対応予算を倍増です。

 GSOMIA破棄、竹島での訓練、大阪でインバウンド減少を検討して、13%減る、大韓航空が路線をやめる、関空との便は82便も減り、大阪観光局もホテルはエライことだとして、旅行会社のキャンセルもあり大変なことです。

 インドネシアで4月に閣議決定の首都移転、東カリマンタン州になり、経済活動がジャカルタに集中して、ジャカルタの大気汚染懸念、地震対策、再来年に建設開始、首都移転は歴代政権も検討して実現せず、矢野さん、日本も首都移転を、説かれました。

 

 「10分で現代を解説」、矢野さんが民間の空襲被害者への補償問題について語られます。

 矢野さんのライフワーク、大阪大空襲取材、8/14、京橋駅で空襲被害者が救済を求める宣伝、堺市の安野さん、間もなく80歳、つえをついて主張を書いたチラシを配るもなかなか売れ取られず、がまんの74年、安野さん、薩摩川内市で空襲に会い、今は7万人の都市、安野さんの時は自然豊かなもので、しかし空襲の際に、空襲警報、自宅で弟たちといて、爆弾が自宅近くに落ちて意識を失い、気が付いたらみんな泣いていた、ぬるぬるして、血の海、足から血、爆弾の破片が飛び込んで、安野さん病院に連れていき、病院には患者があふれて、応急措置とは赤チンを塗るだけ、傷は化膿して、治るのに9か月かかり、しかし足は元通りにならず、松葉杖をついて小学校に通うも、足がないと差別されて、運動は見学、いじめられる→休む、助けられなくて良かったのに…であり、16歳の時に、母親から手に職をと言われて、洋裁学校に通い、縫製で戦後を生きてきた。

 国が始めた戦争で足を奪われて、なぜ国は謝罪せず、補償しないのか?1952年以降、軍人軍属には補償トータル60兆円、広島・長崎の被爆者、シベリア抑留者、残留孤児にも少ないながら補償なのに。

 国が否定するのは、国との雇用関係がなかったからというものの、1973年には国会で一般被災者への補償は法的というものの、国が戦争を始めないと国民には犠牲はなく、国民は対価なしであり、国家補償はあるべき、戦中には空襲被災者の救済法もあったのに、74年何もしてこなかった国の怠慢。

 戦争受忍論、戦争のことは我慢しろ、しかし軍人には手厚い補償であり、民間に補償なしはおかしい、法の下の平等にも違反、海外では、敗戦国のドイツは、ドイツ人だけでなくポーランド人も補償して、国籍条項なし、イギリス、フランスもそうであり、被災者は補償を求めて、73~89年に法案が14年連続上程されても、自民党により廃案、国会でもダメ、裁判しかないと、東京、大阪で裁判、しかし裁判はお金も時間もかかるのに、このままでは死ねない、2014年に最高裁が棄却した、だが、無駄ではなく、国の政策で空襲被害が増えたことを認めて、防空法のことを認めて、司法ではなく国会で救済しろとなり、自民党~共産党まで超党派の議員連盟もできて、しかし、内容には課題、障害の人だけ補償、家、親を亡くした人にはなし、謝罪なし、それで安野さんたちは納得できず、14日に街頭で活動、安野さん、母親になぜ戦争に反対しなかったかと聞いて、母親は気が付いたら戦争であったと語り、そしてそれは今もそうではないかと矢野さん説かれました。

 

 今週の特集、ハンセン病と戦争、崎山さんに、リスナーより、ご近所でハンセン病で差別された方がいたとあり、戦後も差別され続けて、今も知らない人が多い、差別は裁判でも認められたもので、今後どう向き合うべきか、みんなが多数派のためなら犠牲になれ=戦争のための考えを止める、近所に療養所があったら、実物に触れてほしいと説かれて、矢野さんも行ったことがなく、行って自分の中の偏見と闘いたいと締めくくられました、以上、今週のニュースなラヂオでした。戦争は差別から始まります、この内容、例によりいくらでも拡散してください!明日は文化放送に谷口真由美さんが出られますし、その上ジャム・ザ・ワールドには青木理さんと、宮台真司さんの最強タッグ登場です!

 

 

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