2019(戦後74)年8月15日武道館・靖國・千鳥ヶ淵
「靖国神社の解体を」いしがき
以下転送です
2019(戦後74)年8月15日武道館・靖國・千鳥ヶ淵
ところで。「海ゆかば」について、弁護士で、詩人、日本芸術院会員、文化功労者である中村稔氏は、『高村光太郎の戦後』(青土社2019年)で,敗戦後間もないころの斉藤茂吉の講演に関連して、以下のように興味深いことを書いています。
「戦時下、日日、この歌を耳にしていた 私は、この歌は『大君の辺にこそ死なめ』、つまり天皇のお傍(そば)で死のう、と詩句を強調しているから『こそ』と言っているのであって、皇居から遠く離れた異境で死ぬことなど考えているわけではない、と感じていたし、この決意は、大伴、佐伯両氏の家訓であって,庶民一般にそうした決意を促すものではないと思っていた。
信時潔の名曲に心を揺さぶられながらも反感を強く感じていた記憶がある」。
当時、同氏は旧制高校生でした。
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弁護士 内 田 雅 敏
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