9月1日シュタインマイヤー独大統領ワルシャワ演説と日本(原文独語よりの翻訳追加)

9月1日シュタインマイヤー独大統領ワルシャワ演説と日本

皆さま

 こんばんは。増田です。これはBCCでお知らせしています。重複・長文、ご容赦を!

 ネットで共同通信(92日付)「第2次大戦開戦80年で式典 ポーランド、独は過去謝罪…

ドイツのシュタインマイヤー大統領は『あの戦争はドイツによる犯罪行為だった。その責任に

ついて許しを乞いたい』と演説し、謝罪した。」という記事を読み、誰か全文を和訳してくだ

さっていないかと、検索してみたのですが見つけられませんでした。

 それで、英語に堪能な方にお願いして、ドイツ連邦大統領府HP

http://www.bundespraesident.de/SharedDocs/Reden/DE/Frank-Walter-Steinmeier/Reden/2019/09/190901-Polen-Gedenken-Warschau.html

から「ワルシャワの第二次世界大戦の記念式典で」の演説を添付のように全文和訳してもらいま

した(後掲URLのご紹介も)。

 約15分くらいのスピーチですが、何度も「stand barefoot」という言葉が出てきます。
https://nam10.safelinks.protection.outlook.com/?url=https%3A%2F%2Fyoutu.be%2F-WwA_ZyrChE&data=02%7C01%7C%7Cf4ff78258eb5493b3a8f08d74005da1f%7C84df9e7fe9f640afb435aaaaaaaaaaaa%7C1%7C0%7C637048266189660812&sdata=CbgMj4xRM1vM5R6%2F%2Flk0TtouwtNNdFlfiaj8jPbNqgU%3D&reserved=0

                                 (3850秒のあたり以降が独大統領演説)

 実際には、ちゃんと靴を履いてらっしゃいます(笑)から、この表現はキリスト教文化圏の人たち

には「へりくだって、一歩下がり、慎むという態度」を意味することなのだろうと思い、クリスチャン

の方に尋ねてみましたら、イザヤ書20章第2~5節には「イザヤを通して神が『裸足で歩け』と命じて

いますが、それは(徹底的に)『恥をさらせ』の意」ということでした。

 それにしても、キッパリと潔く「This war was a German crime.この戦争はドイツの犯罪です。」

と認め「私たちは決して忘れません。決して忘れません、ドイツ人がポーランドに与えた傷を。決して

忘れません、ポーランドの人々の苦しみを。決して忘れません、ポーランドの勇気ある抵抗を。私たち

は決して忘れません、(ポーランド語で)ニグゼ・ニ・ザポニモム(決して忘れない)。」とし、

「自由のために闘ったポーランドの人々に感謝します。犠牲者の苦しみを想い、深い悲しみをもって頭を

垂れます。ドイツが犯した罪に許しを請います。私たちの永続的責任を認めます。」と謝罪し、永続的責

! を認めてスピーチを締める格調の高さ…

対する「我が日本国」首相のアベ戦後70年談話「あの戦争には何ら関わりのない、私たちの子や孫、そ

してその先の世代の子どもたちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません。」…決然と「謝罪を

続ける」と宣言するドイツ大統領との、めまいがするような、この落差!? 

「日露戦争は、植民地支配のもとにあった、多くのアジアやアフリカの人々を勇気づけました。」なんぞ

と強弁して、今に禍根を残す韓国植民地化戦争だったことをごまかす、卑しさ、下劣さ、醜悪さ…無駄に

長く「巧言令色鮮仁」の見本のような格調の低さ…

まさに、ハンギョレ新聞(日本版)822日、http://japan.hani.co.kr/arti/opinion/34163.html

『[コラム]「引きこもり国家」へと進む日本』(コ・ミョンソプ論説委員)の仰る通りです。

「安倍の本心は、今年の8・15敗戦記念式(※日本では「終戦記念」とする)で改めて明らかになった。

安倍は2012年の第二次執権以後、7年間一度も侵略と戦争の加害者としての責任を認めず、日本国民の「

犠牲」だけを称えた。反省とお詫びの言葉は一言も言わなかった。

A級戦犯を祀る靖国神社に過去と違うことなく供物を捧げた安倍の後に従う極右政治家50人が、靖国を訪

れて過去の栄光に向けて参拝した。自分の行為が生んだ過誤を認め、そこに責任を負うことが成熟の証と

するならば、日本政治こそ成熟の入り口から果てしなく滑落する未成年状態にとどまっている。」(※増田)

 「自分の行為が生んだ過誤を認め、そこに責任を負うことが成熟の証」を証明する独大統領の演説に比し、

マッカーサーからは195155日のアメリカ上院軍事外交合同委員会で「日本人は、まだ12歳」と言われ

ていました。彼からは「なんだ、あれから68年経っても『日本人は、まだ12歳』じゃないか」と言われそう

な…

 私たちが「あの植民地化戦争は日本の犯罪です。」「私たちは決して忘れません。決して忘れません、日本

人が韓国(朝鮮)に与えた傷を。決して忘れません、韓国(朝鮮)の人々の苦しみを。決して忘れません、韓

国(朝鮮)の勇気ある抵抗を。私たちは決して忘れません」

「自由のために闘った韓国(朝鮮)の人々に感謝します。犠牲者の苦しみを想い、深い悲しみをもって頭を垂

れます。日本が犯した罪に許しを請います。私たちの永続的責任を認めます。」とソウルで、日本軍性奴隷被

害者や徴用工被害者の形を前にして、スピーチできる首相を持てる日は、いつ来るでしょうか…その間にも高

齢の被害者らは一人、また、一人と亡くなっていきます…

コ・ミョンソプ論説委員の結論は以下でした。

「安倍の退行を阻止しなければ、日本は真の正常な国家になることはできず、世界普遍の道徳的一員になること

できない。安倍の暴走は韓国には経済的脅威だが、日本国民にははるかに根本的な脅威である。

日本国民が目覚めなければ、日本は安倍の妄想とともに永遠の未成年の孤立状態に閉じ込められるしかない。

韓国国民の安倍反対闘争が持つ超国家的意義がここにある。一斉不買運動を軸とした韓国の反安倍闘争が日本

国民の覚醒を促し、韓日の市民社会の共闘に上昇すれば、この闘争は東アジアに新しい平和秩序を創出する原

点になれるだろう。」

アベ(日本会議)一派と心中して、このまま「果てしなく滑落する」のは御免こうむりたいし、なんとか、「安

倍の退行を阻止し」、日本国として、被害者たちがご存命のうちにきちんと謝罪し補償し、赦していただきたい

のですけど…

なお、独大統領演説にある「ヨハネ・パウロ2世のペンテコステ・イブの説教」はヴァチカンHPの以下のURL

あることも教えてもらいました。

https://w2.vatican.va/content/john-paul-ii/en/homilies/1979/documents/hf_jp-ii_hom_19790602_polonia-varsavia.html

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追加:独語よりの翻訳
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