文化放送ラジオ くにまるジャパン極(2019/11/4) 大谷昭宏 首里城火災の悲劇、河井大臣辞任と安倍政権の首を取れない野党とメディアの問題、読売捏造からジャーナリズム劣化を語る

文化放送ラジオ くにまるジャパン極(2019/11/4) 大谷昭宏 首里城火災の悲劇、河井大臣辞任と安倍政権の首を取れない野党とメディアの問題、読売捏造からジャーナリズム劣化を語る

 

 永岡です、文化放送ラジオの、くにまるジャパン極、月曜日のコメンテイターはジャーナリストの大谷昭宏さんでした。野村邦丸さんの司会、西川文野さんがアシスタントでした。

 

 深読みジャパン、10/31発生の首里城火災実況見分、木造の建物が火災の原因、建物の仕切りが少ない、歴史的収蔵物がもえた、沖縄特有の塗装も燃えやすいもので、実況見分で警察と消防が調査、ショートの痕跡があるというもの、歴史的なものは防火のところにあり、大谷さん、携帯のニュース速報で見て、NHKで崩れ落ちるものを見て、火災を見て泣けたことは珍しい、邦丸さん、崩れ落ちるのを見たくない、火災現場を見るウチナンチュの方の悲痛ぶり、大谷さん、沖縄で、沖縄戦、基地を除く企画を東海テレビでやり、首里城で専門家の解説を得て、琉球王朝、琉球処分、沖縄のアイデンティティがここにあり、沖縄戦で司令部、沖縄全島が戦場になり、見たことのある人の証言で復元して、沖縄のウチナンチュの心のよりどころ、霊能者がいて、王朝のアイデンティティ、祈りの場が焼けたのは衝撃的、邦丸さん、クラウドファンディングもあるが、どう再建するか、金銭の問題点を説かれて、大谷さん、パリのノートルダム大聖堂のようになればいいが、ふるさと納税で集まり、ノートルダム大聖堂は8億ユーロ、1000億近く集まり、しかし首里城はお金が集まったら再建ではない、設計図は前回それを探すことから始めて、2022年は沖縄の本土復帰50年、しかし材木は特別なもの、台湾のものなど必要で、30年前はもらえても今回はどうか、そして職人さんがいない、沖縄漆の職人が集まらず、問題点だらけ、邦丸さん、日本各地で城の再建に、お金の前に職人なし、職人さんを育てないとならず、2022年までにの前に、人の伝承が要る、大谷さん、消失は残念、伊勢神宮は20年ごとに建て替えて、職人を養成して、伊勢神宮は全国の森林に木材を確保して、形あるものは消えるので、今回は様々な教訓を残した、技術伝承をやりながら、気の遠くなるなるような時間がかかるかもしれないが、ウチナンチュの心の拠り所、30年かかっても復元はすべきと説かれました。

 

 河井大臣、辞任、後任は森氏、河井氏は31日発売の週刊文春で、選挙にて公職選挙法違反疑惑が報じられて、河井氏は法務行政の信頼と理由を言い、安倍総理は責任を痛感、お詫びするというものの、菅原大臣に続いて、内閣の重要閣僚、安倍氏、菅氏に近い人たちがスキャンダルで辞任、大谷さん、萩生田氏、西村氏と安倍氏の側近が入閣して、文春が2週続けて大臣の首を取り、他のメディアは何をしている、新聞、テレビはこの内閣はダメだというキャンペーンをすべき、安倍総理の任命責任だけでなく、腹を切らせるべき、安倍氏は任命責任というものの、菅氏が言ってきたから仕方なく入閣させたというようなもの、メディアはこれをはっきりさせるべき、重要閣僚、法務大臣の公職選挙法違反はシャレにならず、新聞、テレビは検察に捜査させろとすべき。

 邦丸さん、野党には大チャンス、菅原氏辞任で総辞職ものなのに、安倍一強の問題、国民は安定感というものの、大谷さん、野党は立憲と国民で、どちらが吸収するかで内輪揉め、こんな時に、萩生田氏の民間テストの問題もあり、文科省の進めるものが官邸の意向でひっくり返り、ダメなのは野党と国民、これ以上スキャンダルが出たら安倍政権は終わりと説かれました。

 

 読売新聞、富山県で富山版の記事、24歳の記者が自治体のコメントを捏造したとして謝罪、県広報課のコメント、魚津市の担当者のコメントも捏造、記者は記事を早く出したいというものの、大谷さんは読売社会部からスタートして、謝罪は富山版のみ、朝日新聞からコメントを求められて、読売をあげつらうのではなく、先輩としてコメントして、本来読売がちゃんとすべき、なぜこういう問題が起きるか、再教育というものの、捏造記事はダメという教育などなく、週刊文春は権力から狙われていると見て、捏造などしたら一発でアウト、朝日新聞は大阪地検の捏造を暴露、使う車にも気を付けて、新聞でどれだけ自分のジャーナリストとしての矜持があるか、邦丸さん、昔の読売で大谷さんの記事、日本→韓国への武器輸出、黒田清さんが裏を取っているのかと、徹底的に裏を取り、そして読売は恥をかかずに済んだ、大谷さん、武器輸出三原則、日本とジャーナリストの誇りの問題であり、朝日も、時の権力からにらまれている中で頑張り、再教育なら緊張感のなかでジャーナリストの使命を果たすべきものだと締めくくられました、以上、大谷さんのお話でした。

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