和歌山放送ラジオ ボックス(2019/11/29) 伊藤宏 入試制度と公文書破棄から日本破綻の危惧を説く
永岡です、和歌山放送ラジオのボックス、金曜日のレギュラーは和歌山信愛女子短期大学教授、新聞うずみ火編集委員の伊藤宏さんでした。司会は赤井ゆかりさんでした。
桜を見る会のデタラメ、室井佑月さん、週刊朝日で、https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191127-00000008-sasahi-pol 日刊ゲンダイで語られています、https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/265454 安倍総理はピンチになると災害被災者や拉致家族を悪用するのは汚いと指摘されています。
伊藤先生の脳にきくニュース、リスナーより、センター試験に代わる英語の民間試験、廃止が望ましいと、語学力は大学が見るべきとあり、伊藤さんおっしゃる通り、ここで伊藤さん何度も説かれて、大学の合否について、独自にやっているなら任せるべき、一斉テストには問題があり、さらにこの問題の論点は入試のみ、入試改革で何も解決せず、伊藤さんも詰め込み教育を受けて、それで英語は喋れず、試験制度をいじって、英語が喋れるようになる、思考力が高まるのではない、これで全て解決ではない、入試は教育の一面、政治もそうで、桜を見る会、反社会的勢力参加、昭恵氏のことは一部、問題は税金のことと、名簿の破棄、公文書廃棄がモリカケ問題より多発、しかし公文書は国民のもので、目的を果たしたから廃棄はおかしいし、電子データ破棄はあり得ない、入試のものもいずれシュレッダーで処分、これは個人情報を守るためで、しかし廃棄は、それで説明がつかなくなり、反社会的勢力がなぜ参加したか、名簿なしに解明はされず、このままだと反社会的勢力がまた来て、反社会的勢力とのことで吉本芸人は叩かれた。
教育、入試、モリカケ問題は総理のスキャンダルより教育、大学の設置などを議論していくべきなのに、問題の根幹は議論されず、有耶無耶にされて、伊藤さんは入試制度、国のやることが間違いと否定しないが、もっと時間をかけて議論すべき、センター試験から記述式というものの、それで思考力は鍛えられるのか、出題趣旨への忖度のみ、思考力は身につかない、導入は見送り、延期すべき、やめるべきという声が圧倒的と説かれました。
リスナーの反応、野党のやり方では解散総選挙にされて安倍一強は終わらない、あるいは、このようなデタラメの責任が追及されないと民主主義破綻、さらに日米貿易協定で日本の農業がやられるのにテレビが報じないとあり、伊藤さん、和歌山は農業県でこれも報じるべき、天皇の来訪を写真に撮るもののラッシュともあり、次から次へと矛盾が出て問題との声が寄せられました、以上、伊藤さんのお話でした。
今日のABCラジオは谷口真由美さんお休みです。