ラジオ大阪 早起き情報スタジオ(2019/12/29) 矢野宏 消費税増税で大企業、富裕層が優遇されて、カジノを進めたら国が亡ぶことを警告する!
永岡です、ラジオ大阪の、早起き情報スタジオ、今回のゲストは新聞うずみ火代表の矢野宏さんでした。最初の10数分のお話を追跡します、里見まさとさんの司会です。2019年の最後、矢野さん気合い入れて?であり、矢野さんのトピックス、2020年度予算のこと、閣議決定された予算にぼやき、102兆円、過去最大、税収は62兆円で国債発行、月102万円のサラリーマン家庭で収入62万、借金32万、今回は過去最高といくつも並び、医療の社会保障は35兆円、軍事費は5.3兆円で過去最高、そして10月に消費税増税で税収は過去最高だが、3%消費税の1990年の予算と比較して、衝撃的な事実、税収は1990年に60兆円、30年で消費税増税なのに、税収は3兆円しかふえていない、なぜなのか、何かが減らされている、1990年は消費税3%で4兆円、2020年は10%で21兆円、一方減っているのは法人税、会社の儲けにかかるもの、18兆円→12兆円、所得税も26兆円が19兆円、消費税増税で社会保障、国の借金返済ではない、大企業、裕福なものを優遇+大企業は儲けを内部留保として400兆円もため込んで勤労者に還元していない。
まさとさん、大企業は儲けを社会に回すべきなのにしていない、矢野さん、冬のボーナスは大企業で90万と過去最高でも、たった82社、中小企業は上がらず、大企業は内部留保でためて、これには監査は入らず、中国に投資、タックスヘイブンに回し大企業はウハウハ、国民は貧困、そして消費税30年で、国民は貧しくなり、まさとさん、テレビでも弱者にやさしくない、軍事費に使えと識者はいうものの疑問、矢野さん、75歳以上の医療費2割=取れるところからとる、まさとさん、なぜ儲かっているところから取れないのかと問われて、矢野さん、経団連らが安倍政権に圧力。
辺野古の埋め立て予算も3倍では済まず、工期もいつまでかわからない、矢野さん、カジノについて、IR汚職で秋元氏逮捕について、政府はカジノをしたいが、今回問題になったのは中国のもの、アメリカではトランプ氏のスポンサーはカジノ企業、まさとさん、賄賂300万、もっと出ていると説かれて、矢野さん、国会議員の年収から見て少なく、秋元氏はトカゲのしっぽ切り、まさとさん、博打はかつてその筋のひとがやり、それで争いはなく、しかし今は第3セクターを作り、博打のために一波乱二波乱あり、矢野さん、官僚もカジノで天下り先を作る、政治家は政治献金を求めての汚職の結果と締めくくられました、以上、矢野さんのお話でした。