文化放送ラジオ 大竹まことゴールデンラジオ(2019/12/31) 武田砂鉄 沖縄・辺野古基地問題から安倍政権のデタラメを撃破する、安倍総理は追及から逃げるのに大変な1年に過ぎない、こんなことでは民主主義は破綻することを警告する!
永岡です、文化放送ラジオの、大竹まことゴールデンラジオ、大晦日の放送はフリーライターの武田砂鉄さんの大竹紳士交遊録でした(大竹さん、はるな愛さんお休みで、太田英明さん、タブレット純さんとのものです)。
皆さんご存知のように、カルロス・ゴーン氏、日本を出国で、昼のテレビのニュースは全部これがトップでした。SNSでも話題になり、レバノンとは容疑者引き渡し条約なしで、ゴーン氏は二度と日本に来ない模様です。これについて、リスナーより日本は金持ちが亡命する国とあり、武田さん、詳細は知らないが国外脱出でレバノン行き、どうやったか、パスポートはどうか、ゴーン氏は変装しにくく、仮釈放の際には逆に目立ち、太田さん、ゴーン氏逮捕は人により観点は異なり、長期拘留を問う声、格差でゴーン氏儲けすぎ、国策捜査との声もあるが、ゴーン氏は不当に身柄拘束であり、海外メディアは日本の司法を批判、ゴーン氏は亡命しないとまた投獄される、これで争点は増えて、年末にゴーン氏国外脱出はニュース、太田さん、セキュリティで問題(入国もできる)、また博打場は武田さん当然大反対、利権+安倍氏のトランプ氏接待+べたな汚職、秋元氏は博打議連のど真ん中にいて、博打場の中心にいたので、菅氏のように博打場をこのまま続けられないと説かれました。
武田さんの2019年の話題、今日取り上げたいのは、沖縄の基地問題、だまされた、隠された2019年、厚労省の勤労統計の不正、金融庁老後2000万いる、秋の内閣改造で大臣二人辞めて、英語民間試験、桜を見る会、博打場で現職議員逮捕、日米貿易協定で不平等、韓国との関係悪化、北方領土は交代、DPRKも進展なし、しかし安倍氏は憲法改悪と、15番目のものをトップにして、そして取り上げるべき問題の多い中で、沖縄の基地問題、県民投票で反対72%、圧倒的民意、補選、参院選でも辺野古反対候補が勝ち、しかし安倍政権は無視。
25日に明らかになり、辺野古の技術的な問題、総工費9300億、当初の2.7倍+工期12年=移転は2030年代、琉球新報に9300億は新国立競技場の倍と報じられて、常軌を逸したオーバー、停止すべきなのに安倍政権は止まらない。玉城知事は2.7兆円かかり、軟弱地盤で技術的に無理、マヨネーズに杭を打つのに3年半かかり、マヨネーズ地盤は政府はわかっていて無視、県に申請して、知事は承認しないのに、返還時期はいつになるか、これを論議せず、河野大臣は辺野古唯一と馬鹿の一つ覚え、決まり文句、辺野古しかない。
費用を出した検討会、メンバー8人の半分は防衛省、建設省のOB=建設ありき、出せば続行せざるを得なくなるとしたもの、普天間基地返還は96年に日米合意、数年で→2013年に決定→早くて2030年代、徐々にずらす=さらに伸びると思われて、知事は認めず、法廷闘争は続いて、埋め立て承認では沖縄県敗訴でも、玉城氏、土砂は1%しか入らず、しかし、土砂1%でも100%まで行くしかない。
95年に米兵が沖縄で少女を暴行して、それで普天間返還、しかし安倍政権は沖縄に寄り添わず、菅氏は沖縄に行き、しかし辺野古ではなく首里城に行き、再建に国が支援、しかし菅氏は辺野古の反対を見るべきなのに、首里城で辺野古を隠して、来年の県議選で自民党の伸びを期待しての菅氏の行動、首里城のことを自民党の有利な方向にしている安倍政権は卑怯。
太田さん、沖縄県への交付金は3000億でも、沖縄県の裁量で使えるものは少なく、国のひも付き、沖縄の、自民党の強いところに多くあげると説かれて、武田さん、金が要るなら辺野古を続けさせろ、安倍氏は休暇だが、ゴルフ場で記者に聞かれて今年は大変だったというものの、外交etcではなく逃げ回るのに大変な1年であり、しかし政治は年末で止めてはいけない、桜を見る会、入試、沖縄の基地問題、忘れてはいけない。
辺野古に1年土砂を入れて1%しか完成しない=完成に最低100年であり、こんなアホなことを許したら国はつぶれると2019年を締めくくられました、以上、武田さんのお話&私の2019年最後の書き起こしでした。年末年始は寒いです、皆さんお元気によいお年を!
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米軍基地撤去を
占領軍が日米安保で合法化し、戦後74年も居座っています。
香港は90年で中国に戻りました。
あと16年で米軍は日本から出ていくのでしょうか。
戦争が起これば基地周辺が一番危険。
日本は原発があり、戦争ができない国。
軍人と武器は何も生産しません。
武器生産を止め、平和産業に切り替えないと
米国もいずれ滅びます。
日本は米国政府・国民にそのことを伝えることです。
(石垣敏夫)