堕落衰退の大和をどうする?

追い込まれ続ける日本

 川西です。
 中曽根元首相の葬儀に合わせて弔意を示すようにという指示に対し、国立大学の三分の二が応じたという結果を聞いて、やはりねと感じたのは私だけでないでしょう。
 地方の国立大学は存亡の危機ですから。国から睨まれたくないわけだし。そもそも独立行政法人化に際して、団結して抵抗することもなかった時点で完敗です。
 大学は後退を続けています。非正規も増える一方で、教員たちも仕事や地位を失いたくないだろうし。まず仕事や収入を奪うのが、言論弾圧の常道ですからね。
 それにつけても学術会議会長の、あの弱腰は何なのか。しかも会見時間はたった15分だったそうじゃないですか。はなから馬鹿にされています。それを見透かして呼んだのでしょう。内部から批判は出ていないのでしょうか。
 こんな大変な状況でも、ニュースはトップが「今日は寒い」。以下、「熊が出た」(もちろん、それも大事ですが)、「トランプが大変だ」(日本は大変じゃないのか)といった具合で、学術会議と弔意の問題には、アリバイ程度にしか触れないという腰抜けぶり。トンデモない事態が進行しているとは思えない、この沈黙が不気味です・・・
 それで、「難民を知る写真展」は明日から。共同通信が配信してくれました。手前に映っているのが次女で、左側の写真が次女の作品です。
 NHKの「おはよう日本」でも取り上げてくれるらしいです。お近くにおいでの節は、是非お立ち寄りください。
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香港での民主主義抑圧は許しがたく「大変」だけど、日本学術会議の任命拒否問題は「大変」ではない…とりあえず自分に直接の言論圧力はかかっていないから。
中東の難民問題は「大変」だけど、日本にいる難民の問題は「大変」ではない…とりあえず自分の目の前に”難民”はいないから。
”BLM”として噴出している人種差別問題は「大変」だけど、日本の朝鮮人差別は「大変」ではない…とりあえず自分の知人に朝鮮人はいないから。
世界で起こっている乱開発は「大変」だけど、日本の森林・里山の荒廃は「大変」ではない…とりあえず自分の目には入っていないから。
人間とはどうせそんなものだ、という諦観に陥りたくはないですが。
近藤 
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コメント:

ドイツの牧師マルティン・ニーメラーの警告を忘れるな!

 「ナチスが共産主義者を攻撃し始めたとき、私は声をあげなかった。なぜなら私は共産主義者ではなかったから。次に社会民主主義者が投獄されたとき、私はやはり抗議しなかった。なぜなら私は社会民主主義者ではなかったから。労働組合員たちが攻撃されたときも、私は沈黙していた。だって労働組合員ではなかったから。そして、彼らが私を攻撃したとき、私のために声をあげる人は一人もいなかった」

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