コロナ禍破綻状態、袴田事件裁判官死去から冤罪,犯罪者をかばう社会は民主主義否定、安倍・菅政権無策

文化放送ラジオ くにまるジャパン極(2020/11/16) 大谷昭宏 コロナ禍、菅政権の無策で破綻状態、日本は国民の努力で何とか持ち堪えている、袴田事件裁判官死去から、冤罪、逆に犯罪者を政権のためにかばう社会は民主主義否定であり、安倍・菅政権の無策を批判する!

 永岡です、文化放送ラジオの、くにまるジャパン極、月曜日のコメンテイターはジャーナリストの大谷昭宏さんでした。大谷さん、東京のスタジオから出演、野村邦丸さんの司会、西川文野さんがパートナーでした。

 報道するラジオの案内であったジャーナリストの平野幸夫さん、GoToを今すぐやめよとブログで警告されています(https://ameblo.jp/hirano-yukio/entry-12638117203.html )

 深読みジャパン、ネタはコロナ禍、感染者数増加であり、国内で過去最多、菅氏はGoTo見直し、緊急事態宣言はしない、専門家はそのような見解にないというものの、田村大臣、西村大臣に自治体対策を求めて、西村氏、国会でGoToの方に検査しないというものの、家庭内の感染が4割、第2波は若い世代が感染から全世代、大谷さん、国内最多の感染者数、春の緊急事態宣言は何か、菅政権は何の手も打たず、邦丸さん、ヨーロッパはロックダウン、アメリカも東部はロックダウン、日本は欧米より少ないためだましだまし経済を進めるというが、国民に責任押し付け、大谷さん、国は何もしていない、家庭内の感染、30,40代の感染が増えているのが原因、20代はそれほど原因ではなく、高齢者は家庭内の感染は増えて、働いて会社→家庭にウイルスなら何らかの対策はできる、会社でリモート勤務、会社の懇親会、取引先との接待はやめて、GoTOなどバカなことをやっている国はない。飲食店、旅行業界は大変でも別途対策すべき。

 邦丸さん、かかったものは仕方ない、感染したら安心して治療できるものを国が保証すべきと説かれて、大谷さん、重傷者はふえても、回復した人もあり、取材したらアビガンは効く、しかし国が未承認であり、患者は納得してやるか、さらに妊産婦の副作用があり、国が承認したらサリドマイド、エイズ訴訟を恐れて国は承認しないと説かれて、邦丸さん、ワクチンは国が保証するのにと説かれて、大谷さん、メディア関係者で感染してアビガンで助かった人が多数あり、感染しても薬はあり、しかし国は無策、無症状だと気づかないものは大変。邦丸さん、対処法はあり、大谷さん、無症状は問題、ヨーロッパの方と大谷さん話して、感染者数8000、1万を切ると安心して、その点日本はすごい、電車では100%マスク、政府がすごいのではなく、国民が凄いと説かれました。

 袴田事件の裁判官死去、静岡地裁で死刑判決に関わった熊本さんが死去、無罪の判断でも多数決で死刑にせざるを得なかったと告発して批判されたものの、袴田さんの姉とも面会して、姉は熊本産に感謝、大谷さん、袴田事件の解説をされて、今の静岡市、味噌の問屋で殺害、放火、当時出入りしていた袴田さんを逮捕して、苛烈な取り調べ、死刑判決、しかし味噌樽から発見された衣類、発生から1年経って出てきた=ちゃんと現場検証していない+袴田さんと違うサイズ、そしてDNAで袴田さんのものち違うとして再審、しかし警察は抗議、袴田さんは、再審の際に保釈、袴田さんを勾留するのは正義に反するととして、そして死刑囚として拘置所に戻すことはないとしても、これは冤罪、調書40数通あるのかの1つだけしか裁判所は採用せず、拷問で死刑にして、日本の司法は根本的に信頼を失う。

 元裁判官の熊本さん、2007年に無罪の心証があったのに多数決で死刑だと発言して、法曹の倫理違反と批判されたものの、袴田さんの家族にはありがたいもので、大谷さん、死刑は3人の裁判官で評議して、熊本さんは若く、裁判庁ではなく、熊本さんは無罪と考えても死刑判決に多数決であり、熊本さん批判もあったが、残り2人の裁判官は亡くなり、亡くなった後で熊本さんはダメだと法曹界で批判もあったものの、大谷さんは熊本さん、九州におられたのを取材されて、秦麻季打算の無罪を見ることなく亡くなり、袴田さんは40年以上死刑の恐怖の中で、精神的に閉鎖的になりノイローゼ、今も徘徊、話しかけてわかるものと分からない部分もある。

 邦丸さん、冤罪事件、裁判官3人の一人が死刑に反対はつらかったと説かれて、大谷さん、熊本さんは裁判官をやめても守秘義務があっても、裁判官の、良心の発露がないと冤罪事件はなくならない。袴田さん、死刑執行してはいけない時期以外は心が休まらず、袴田さんを拷問した警察、検察は何も罪に問われず、自分たちの取り調べでこんなことになり、良心としてこんなことをしてはいいかと問えないものは警察、裁判官はやってはならず、熊本さんが証言したのを批判してはいけない、裁判官の守秘義務で良心を潰したらだめ、当時取り調べをしたものも同様。邦丸さん、60年代のことで、伊藤詩織さん、山口敬之氏にレイプされて、捜査が止まった、止められた警察官のことはどうか、大谷さん、詩織さんは酩酊させられてレイプされてしまい、その時の政治、社会は、毛細血管と同じで真実は細部に宿る、個人より権力が大事というのが安倍政権の考え方、有権者はそんな政権を許すのか、大所高所からではない、人権を守れない政権はダメ、静岡地裁の、司法がこんなことをしていたら信用されない、政権も詩織さんのようなことをしていたら信頼されないと締めくくられました、以上、大谷さんのお話でした。

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