日本製「島しょ防衛用高速滑空弾」とイスラエル製「LORA」

日本製「島しょ防衛用高速滑空弾」とイスラエル製「LORA」につきまして

東京/横浜の社民党員、大塚です。

「STOP!敵基地攻撃能力&大軍拡」の観点から、首記の件について作文を書いてみました。

先日、アゼルバイジャン軍がアルメニア国内の橋梁に対し、イスラエル製の「LORA」という弾道ミサイルを使用し、戦略的に重要な成功を収めたそうです。

少し前まで、核弾頭を搭載しない弾道弾の使用は、ナチスドイツのV2/A4 や中東諸国におけるスカッド(9K72/SS-1とその類似品)の例が示すように、費用に対して必ずしも効果的であるとは言えませんでした。
しかし、米国のMGM-140 ATACMS、ロシアの9K720 Iskander(SS-26)、そしてイスラエルのLORA の様な精密誘導弾道弾(半数必中界10m以下)の登場によって、時代は変わりました。

1発のLORAが橋を破損させ、補給が困難になったアルメニア側の敗戦を決定づけたのです。

これはまた、アメリカが膨大な金額を投資して維持してきた空母機動艦隊が、これらの兵器の到達範囲にいる限り、極めて危険な状態になったと言えます。
(中国・イラン・インドはこれを主目的に「対艦弾道弾」を生産・開発中)。

余談ですが、アルメニアの大戦車部隊や地対空ミサイルがアゼルバイジャンの無人機・ドローン複合システムに為すすべもなく破れたように、戦争のルールが変わってきているのだと思います。

米・露・イスラエルの他に、中国・台湾・南北朝鮮・インド・パキスタン・イラン・サウジ・トルコ・ウクライナ・ベラルーシといった国々がこの種の兵器の開発に集中していますが、自衛隊が研究している「高速滑空弾」も、特に2026年に装備を目指す早期装備型(射程500km)は、実質的にまったく同じカテゴリーに入るものと思われます。
https://mainichi.jp/articles/20200224/k00/00m/010/219000c
性能向上型は、空母を狙う「対艦弾道弾」そのものと言えます。

「島しょ防衛用高速滑空弾」は国際的にはTBM ”Tactical Ballistic Missile”「戦術弾道ミサイル」、あるいはOTRK “Operational Tactical Rocket Komplex”「作戦戦術ミサイルシステム」と呼ばれる、「ノドン」「テポドン」などよりも進化した、れっきとした弾道弾、きわめて攻撃的な兵器である、という強い批判が必要なのではないでしょうか。

なお、LORA は標準的な輸送コンテナに4発が格納され、4システムが同時に制御できるシステム(つまり、16発の弾道弾を短時間に船舶やトレーラー隊列から発射可能)で、戦略兵器の拡散という観点からも、きわめて重大な問題を持つ兵器だと考えています。

大塚 拝

—– Original Message —–
>From: 杉原浩司(Koji Sugihara) <kojis@agate.plala.or.jp>
>To: 核廃絶ML <abolition-japan@googlegroups.com>
>Subject: [abolition-japan] STOP!敵基地攻撃能力&大軍拡予算 12.24財務省交渉へ
>Date: Tue, 22 Dec 2020 23:25:29 +0900
>
>
>STOP!敵基地攻撃能力&大軍拡予算 12.24財務省交渉へ
>https://kosugihara.exblog.jp/240753769/
>
>東京の杉原浩司(武器取引反対ネットワーク:NAJAT)です。
>[転送・転載歓迎/重複失礼]
>
>本来ならもっと早い時期に設定すべきだったのですが、段取りが悪く、政
>府予算案の決定直後となってしまいました。それでも、今まで交渉したこ
>とのなかった財務省に、市民が要求をぶつける意義はあるものと考えます。
>直前ですがご案内します。
>
>——————————-
>
><STOP!敵基地攻撃能力&大軍拡予算 財務省交渉>
>
>12月24日(木)13時30分~15時
>※13時に参議院議員会館ロビーに集合。通行証を配布します。
>会場:参議院議員会館地下1階B109(永田町駅)
>
>2021年度政府予算案の防衛費は、前年度当初予算から289億円増の5兆3422
>億円に達し、7年連続で過去最大を更新しました。
>
>配備を断念した「イージス・アショア」に替わる新たなイージス艦2隻の
>建造調査費(17億円)をはじめ、国産開発中の「12式地対艦誘導弾」を長
>射程化させる開発費(335億円)、長射程ミサイル「JSM」取得費(149億
>円)、ステルス戦闘機F35A4機の取得費(391億円)、F35B2機の取得費
>(259億円)、いずも型護衛艦「かが」の空母化改修費(203億円)、高速
>滑空弾の研究費(150億円)、極超音速ミサイルの研究費(90億円)、小
>型人工衛星網「衛星コンステレーション」研究費(2億円)など、いずれ
>も「敵基地攻撃」能力の保有を可能にする内容です。
>
>際限なき大軍拡予算を「査定」した財務省主計局に交渉を申し入れました。
>事前質問への文書回答を受けて、問題点についてやり取りします。
>
>※感染予防に配慮しつつ行います。マスク必着でご無理のないようにご参
>加ください。
>
>防衛費、過去最大を7年連続で更新 「敵基地攻撃能力」関連の武器も次々と
>(12月22日、東京)
>https://www.tokyo-np.co.jp/article/75774
>
>【主催】
>大軍拡と基地強化にNO!アクション2020
><連絡先>
>有事立法・治安弾圧を許すな!北部集会実行委員会
> 北部労働者法律センター気付 TEL・FAX 03-3961-0212
>立川自衛隊監視テント村 TEL・FAX 042-525-9036
>パトリオットミサイルはいらない!習志野基地行動実行委員会
> TEL 090-3509-8732 FAX 047-456-5780
>武器取引反対ネットワーク(NAJAT)
> メール anti.arms.export@gmail.com 
> TEL 090-6185-4407(杉原)
> ツイッター https://twitter.com/AntiArmsNAJAT/
> Facebookページ https://www.facebook.com/AntiArmsNAJAT/
>
>–

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