自民党下野の麻生政権に酷似 菅首相取り巻く3つのジンクス

自民党下野の麻生政権に酷似 菅首相取り巻く3つのジンクス

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不吉だ(菅首相)/(C)日刊ゲンダイ
不吉だ(菅首相)/(C)日刊ゲンダイ
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 支持率急落で国民から見放されつつある菅政権が、「12年前の麻生太郎政権に似てきた」と言われる。不吉なジンクスも重なって、永田町では自民党下野の可能性までささやかれ始めた。

  ◇  ◇  ◇

 麻生氏も菅首相も内閣発足時は高支持率を得ていた。その時が解散に打って出る最大のチャンスだったが、自らの人気を過信したのか、それぞれリーマン・ショックと新型コロナウイルスの危機対応を理由に衆院解散を見送り、あっという間に無能ぶりを露呈して支持率は急落。連日のバー通いや高級レストラン会食で、国民感情の反発を招いたところもソックリだ。

 麻生氏は2009年の総選挙でボロ負けし、民主党政権が誕生したが、自民党の下野は米国と連動しているというジンクスがある。

 政権交代が起きた09年は、米国で民主党のオバマ政権が誕生。自民党が初めて下野したのも、米国で民主党のクリントン政権が誕生した1993年だった。日本は細川政権だ。

 そして来年1月、米国で民主党のバイデン政権が誕生する。くしくも日本の解散・総選挙も行われることが確定している。米国で民主党政権が誕生すると自民党は下野というジンクスは、再び現実になるのか。

 ジンクスで言えば、「日本で五輪開催の年は必ず首相が交代する」というものもある。東京五輪が予定されていた今年、1強状態だった安倍前首相がまさかの退陣。政界では「五輪の呪い」なんて言われたものだ。五輪が延期になった来年にも当てはまったら不気味である。

誰が“選挙の顔”かは死活問題だが…(C)日刊ゲンダイ
誰が“選挙の顔”かは死活問題だが…(C)日刊ゲンダイ
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米民主党政権、東京五輪、そして都議選

 来夏に行われる東京都議選も、政権に不穏な影を落とす。

「都議選の年は波乱の年と言われています。自民党が下野した93年も09年も夏に都議選がありました。夏の都議選で流れができて、その後に行われた衆院選で政変が起きる。来夏の都議選は当初、都民ファーストが惨敗して自民が躍進とみられていましたが、情勢が変わりつつあります。菅政権の失速を“攻め時”と判断した小池知事は、都ファを全面バックアップして自民とガチンコバトルを展開するつもりです」(都政関係者)

 都議選で勝てなければ、菅降ろしが本格化するのは間違いない。麻生氏も自民党内から退陣を迫られ、ヨレヨレで総選挙に突入して惨敗した。

「自身の選挙を控えた議員にとって、誰が“選挙の顔”かは死活問題です。菅首相では選挙を戦えないと思えば、自民党議員は全力で引きずり降ろしにかかるでしょう。来年9月の自民党総裁選で新しい顔を選ぶのか、その前にスゲ替えるのか分かりませんが、焦れば焦るほど泥沼にはまっていく。野党が国民の期待を集めて支持率を伸ばせば、政変が起きてもおかしくありません」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏)

 これだけジンクスが重なると、支持率が下がるたび自民党議員の不安は高まる一方だろう。 

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