トリチウム水海洋投棄阻止<本澤二郎の「日本の風景」

2021年1月16日 (土)

トリチウム汚染水海洋投棄阻止!<本澤二郎の「日本の風景」(3966)

<安倍のタガ外れて元安倍側近(山本拓)ら農水族が大反対>

 久しぶりに自民党農水族議員の山本拓が、新聞の話題になっているのを見つけた。以前は、よく事務所に出入りしたものである。彼の姉だったと記憶している。優しい女性で、いつもお茶かコーヒーをご馳走してくれた。

 ところが、意外な事態が発生した。安倍の側近中の側近の高市早苗という、極め付きの右翼女性・神の国信仰者が、山本拓の嫁さんになった。以来、事務所に足を向けることがなくなった。

 その後に二人の離婚が報道され、正直なところ「よかった」と思った。高市のせいかもしれない、彼の活躍の場は無くなった。いま安倍が退陣、高市も出番が無くなった。山本拓は、ようやくにして自由を手にした。嫁さん選びも慎重でなければならない。

 原発推進派で東電福島擁護派でもある安倍晋三の、猛毒・福島のトリチウム汚染水の海洋投棄に対して、真っ向から反対運動に立ち上がったのだ。1000近いタンクの放射能汚染水の大量投棄に賛成する国などない。

 日本の魚介類は、完全に価値が無くなってしまう。日本の漁業崩壊である。東電や東芝など原発御三家のツケを、漁業者に回すなどもってのほかである。

 農水族に限らないだろう。過去に、漁民の代表として鈴木善幸(元首相)がいた。彼の息子も、放射能汚染水の海洋投棄反対に同調するだろう。北海道や太平洋岸のみならず、日本海に面する議員も同調するだろう。

 財閥の札びらに屈すると、選挙で落選することになる。ここは必死で、廃炉・反核への闘争にのめり込むはずである。これは正義の政治闘争である。東北の漁民に追い風である。成功すれば、福島の魚介類も家庭に受け入れられるかもしれない。

<神通力が無くなったシンゾウ・アベとドナルド・トランプ>

 この世に悪人はいる。鬼がいる。「福は内、鬼は外」の節分も近い。

 鬼は権力に執着する。そのために何でもする。手段・方法を問わない。公共放送NHKは、そうして安倍と菅のための宣伝機関に堕落した。かくして4割近い無知な大衆が、政府を支持する体制が確立した。

 安倍の嘘を垂れ流す女性記者も選ばれて、その悪徳責任を果たした。嘘の垂れ流し専門のNHK記者の誕生に、他の新聞テレビも屈して沈黙した。同じことを菅もやろうとしているが、成功するだろうか。

 安倍が犯罪まみれの政治屋であることを、日本国民であれば誰でも知っている。権力の座を降りると、安倍の神通力は消えた。コロナが鬼を退治した格好である。

 太平洋の対岸のドナルド・トランプも、同じような憂き目に遭遇している。コロナの鬼退治は、まずは成功したようだ。トランプを支える議会からも、トランプ弾劾に賛成する共和党議員も現れている。

 バイデン大統領就任式典に向けての、トランプ支持者の武装デモ計画に対して、当局は厳戒態勢で阻止するワシントンである。二度目の議会占拠は不可能であろう。議会乱入の扇動者に対して、米国民の目は厳しい。

 改憲軍拡の安倍分断政治で、日本もまた戦争改憲派と反戦護憲派に分断され、それがインターネットの世界で連日爆発している。安倍と麻生に翻弄されてきた岸田文雄は、ようやく覚醒したようで「分断から協調へ」 と舵を切る必要性を訴えている。

 極右の軌道修正が、2021年政局の鍵を握っている。


(米CNN) 伝記作家はこう述べている。かつて、ある冷酷非情なニューヨークの不動産開発業者が悪意のこもった教訓を息子に授けた。やがて米国の大統領となる息子に。

この世には2種類の人間がいる。フレッド・トランプは事業家見習いの我が子にそう説いた。それは相手の息の根を止める者と、敗れ去る者だ。

伝えたいことは明白だった。戦いには必ず勝て。どんな手段を使ってでも。ルール? 基準? それは敗者のためのものだ。フレッド・トランプは敗者など眼中にない。

<嘘・嘘・嘘で爆走してきた日米の売国奴政治屋>

 いかなる国家でも、政治の眼目は国民への寛容政策にある。善政でなければ、国民は抵抗権を行使することになる。

 公務員は、すべからく一部の奉仕者であってはならない。全体の奉仕者でなければ、主権者は罷免運動を開始するように憲法は要請している。民主主義の厳しいルール・約束である。

 心臓もトランプも、嘘で固めてやりたい放題の悪政を強行してきた。誰でも断言できるはずだ。消費税・カジノ・戦争体制に共感する国民は、決して多くはないが、公明党創価学会支援による3分の2議席で、難なく処理してきた。

 他方で、アメリカ一番のトランプによって、世界の貿易は大混乱に陥ってしまった。そこを、コロナが拡散した。敗因はここにある。嘘で塗り固められた政治が、この21世紀の情報化社会で長く通用するはずもないが、やはりコロナが人々を覚醒させた。日米の鬼退治に、天はコロナを派遣したものか。不本意だが、受け入れざるを得ないだろう。両国の議会・言論・司法よりも、コロナが強かった証拠である。

<新型コロナウイルスが日米の極右を退治した!>

 コロナが安倍とトランプの鬼を退治した。残るはコロナを収束させるしかない。方法は分かりきっている。感染者を特定するため、検査を1日数十万人単位で実施、感染者を隔離・治療するしかない。経済よりも命優先の対策強化である。

 議会と言論のなすべきもう一つの大事な仕事は、極右政治の清算・軌道修正にある。山本拓らの決起に期待したい。

(河北新報社)東京電力福島第1原発でたまり続ける放射性物質トリチウムを含む処理水を巡り、自民党国会議員でつくる勉強会の呼び掛け人で、政府が検討中の海洋放出に反対している山本拓元農林水産副大臣(衆院比例北陸信越)が14日、河北新報社の取材に応じ「2022年(9月ごろ)にタンクが満杯になるとの東電の計画は崩れた。他の方法を検討すべきだ」と述べた。

2021年1月16日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

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(寺田隆夫氏より)

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