1.創価学会の野原善正氏除名に驚愕!<本澤二郎の「日本の風景」(3999)
<建設的批判=団結を乱した?=除名=民主主義否定のカルト教団!?>
先に公明党エリートの遠山事件発覚に際して、野原善正氏の寄稿文を掲載すると、列島からの反響の大きさに驚かされた。その寄稿文で、彼が既に創価学会を除名されていたことが判明し、新たな波紋を広げている。
除名に正当性はあるのかどうか。大分怪しい。誰もが納得できる説明がなされていない。要するに、公明党創価学会は内部批判を禁じる反民主主義の政党と教団といえなくもない。
現に彼が、師と仰ぐ池田氏の思いを爆発させた勇気に、学会員ではない国民から強く評価されている。また、木更津市学会員やくざに殺害された、泉下の戦争遺児も、野原活躍を喜んでいてくれている、と思いたい。それでいて大義のない「まさか」の除名処分について、野原氏に除名の経緯を説明するように、再度コメントを要請した。以下に彼のコメントが寄せられたので、そっくり掲載することにした。
<沖縄本部の除名ありきのお粗末審査会・野原氏二度目の寄稿掲載>
除名の顛末
最初、通知書が自宅に届いたのが、令和2年9月18日の日付の書類で翌日の19日でした。内容は、10月7日に審査会を催すので、那覇市の創価学会沖縄本部まで出向くようにとのことでした。初めから除名有りきの結論は決まり切ったものだと思いました。彼らにとって、席を残したままだと内部告発ということになり、対応しにくいと考えたのでしょう。急ぎ除名しようとしたに相違ありません。たまたま、審査会が行われる前日に体調不良だったので、その旨を沖縄本部に連絡し、審査会の期日を伸ばしてもらうしかなかった。結果的に、4回目の審査会の期日を通知する書類が届くものと思っていたら、審査会は行わず、私の意見を述べた書面を提出する旨の通知が届きました。通知提出の締め切り期日の前日に、書面が出せない旨、本部に電話しました。その後、10日程経過して、一方的に除名決定通知書が郵送されてきました。初めから決めていたことだと思います。除名理由に、東京での参院選の際の、私の真実の叫びについては、一切触れていません。
<内部批判を許さない強権教団を露呈した創価学会?>
1月12日付けの野原除名決定通知書コピーを拝見すると、沖縄県本部の「創価学会沖縄県審査会」なる組織が存在するという、そこでの決定を審査委員長の池間俊彦名で郵送されてきた。
除名理由は「創価学会批判」を繰り返した、それも「除名された者らが」主催した座談会(平成29年5月27日)での野原発言に非があると一方的に決めつける。そこでの発言の趣旨を、かなり詳しく紹介している所からすると、沖縄県本部は自由で開かれた集会に、まるで公安警察のようにスパイを送り込んで、録音までさせていたことが分かる。
「日本共産党委員長盗聴事件を彷彿とさせる」との声も。ついで平成30年9月下旬の野原ツイッターでの批判なども問題だと切り込んでいる。野原ネットも完ぺきに掌握していた。言論・表現の自由に抵触しないのか。
不思議なことは、2019年7月の参院選東京選挙区で、野原氏が21万票を得票したさいの、信濃町駅頭などでの公明党創価学会執行部批判は、無視して全く取り上げていない。これは不思議なことである。これを取り上げると、除名処分対象者が数万、数十万人に膨れ上がるためなのか?それとも会員の政治的自由を拘束する、違憲の政党教団とみなされるためか。
解せないことは、野原氏は池田氏の教えをドブに捨てた、公明党創価学会執行部を裏切り集団だと批判、それは真の弟子の使命だとしている。そうではない、という証拠と理由を示すことが、信濃町にとって不可欠だ。そうではないための、最初から除名在りきの審査会だったことになろう。
安倍・日本会議・国粋主義と池田主義の大きすぎる乖離が、学会員のみならず国民の批判である。これについての、主役の太田ショウコウ・ナツオ・原田らの反論が、いまだにゼロというのでは、お話にならない。
もはや公明党創価学会執行部は、池田氏が公約した「大衆の味方」の原則的立場を放棄してしまった、そこを野原氏や戦争遺児らは、強く警鐘を鳴らしてきている。これは組織人間として、建設的な真っ当な主張であろう。
<池田大作氏の長男が婦人部の支援受けて執行部批判の声を上げた!>
https://www.facebook.com/100003846646238/posts/1877848322353371/?sfnsn=mo
筆者の耳にも届いているが、池田家の長男が以上の事柄などで、会長の原田ら執行部と激突しているという。どうやら本当なのだ。学会婦人部の怒りを、池田家が受け止めている証拠であろう。
小沢一郎と近い政治評論家が、このことについての極秘情報を、初めて明かして話題になっている。
<信濃町が期待をかける菅義偉も不正腐敗が次々と>
ご存知、公明党創価学会執行部と安倍・菅の深い関係は、知る人ぞ知る、である。最近、菅関連の不祥事が次々と露見して、国会審議を混乱させている。
広島の1・5億円事件では、公明党創価学会執行部も無縁ではないはずだ。河井夫妻が口を開くと、事態は大きく展開する。信濃町は、このことを一番恐れている。「腐敗まみれは、信濃町にも確実に伝染している」と事情通は厳しく指摘している。「菅のパイプ役の佐藤の首を切ったことと関係があるのではないか」「木更津市のやくざ強姦魔捜査にブレーキをかけた関係者なのか」との憶測が浮上している。
他方で、野に放たれた野原善正氏ら創価学会除名組による、池田裏切り集団と化した公明党創価学会執行部への批判追及は、今後とも目が離せないようだ。自公の暴政は、必ずや陽の目を見ることになろうか。
2021年2月19日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
<学会票を自由自在・やり手の佐藤更迭=菅・自公に打撃=日刊ゲンダイ>
http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/226.html
<コロナだけではない・菅事件も次々と>
首相は「事務所に確認したところ、個人献金として(同社幹部の)植村伴次郎氏から2012年9月に100万円、同12月に50万円。(同社幹部の)植村徹氏から14年12月に100万円、17年10月に100万円、18年10月に50万円。全額で500万円であります。12、14、17年は衆院を解散する総選挙の時であり、選挙の見舞いということだと思う」と答弁した。 (朝日)
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2.自民党内部の極秘情報では、いま創価学会・公明党の内部分裂で大変な状況になっている。今度の選挙から公明党は自民党との連立を解消する可能性が出てきている
- 発行者:板垣英憲(政治評論家)
- 価格:1,048円/月(税込)
- 2021/02/10 11:20 配信の記事
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2021年2月10日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 自民党内部の極秘情報では、いま創価学会・公明党の内部分裂で大変な状況になっている。今度の選挙から公明党は自民党との連立を解消する可能性が出てきている ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕 これは、二階派の重鎮による自民党内部の情報と、創価公明に詳しい情報通からの分析だ。 まずは、自民党内部の極秘情報では、いま公明党が大変な状況になっている。今度の選挙から公明党が自民党と分かれるかもしれない。創価学会の池田大作の長男である池田博正創価学会主任副会長と、原田稔会長とがケンカになっていることから、創価公明が2つに内部分裂の様相になってきているようだ。そもそもそ婦人部が安倍政権から菅政権に続く自民党の政策に反対していることも大きい。その婦人部も分かれて大騒動になっている。当然、公明党も真っ二つに分かれている。そうした内部分裂により公明党は自民党との連立から離れるのではないかとみられている。創価学会が分裂したら、公明党も当然分裂するため、これまでのような創価学会票がアテにならなくなり、公明党の力はなくなる。どの時点でそれがはっきりするかだが、いまも相当に分裂の動きが出ている。銀座のクラブの問題で辞任した遠山清彦も、学会の分裂問題が影響しているとみられている。学会の内部分裂のなかから、敵対する側からリークされたようだ。 自民党との連立に残る公明党と、離脱する公明党に分裂することになる。離脱組は立憲と組むことになるかもしれない。いずれにしても組織の分裂は票の分裂を意味するので、公明党は政権を動かす力を失うことは間違いない。 ただし、創価公明に詳しい情報通による分析では、公明党の分裂と連立離脱の可能性は低いという。分析は以下の通り。 どんな場面でも創価・公明というのは、一定の影響力は持っている。以前のような、自民なのか野党なのかというところでのキャスティングボードを握る強みは、いまの公明党にはもうない。以前は、公明党が自民か野党かのキャスティングボードを間違いなく握っていたので、それだけかなり力が公明党にあった。ではなぜ、キャスティングボードを握るほどの力がなくなってしまったかというと、それは池田大作が公の場から消えたからに他ならない。実は、池田大作不在による創価公明の求心力が低下するのを防ぐために、前会長の正木正明が会長だった時期に、安倍晋三との昵懇の間柄を軸に、自公路線をゴリゴリに推進してきた。しかし、憲法改正など日本会議を後ろ盾とした安倍政権の右翼路線に反発する学会員も多くいたのも事実だった。そのような状況のなかで、正木が失脚してしまい、同時に強引な支えを失ったことで組織としての統制がとれなくなってしまったというのが創価公明の現状だ。 … … …(記事全文4,505文字)
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