災害時のデマ: 不安から差別意識爆発は問題:SNSうのみせず一次情報確認のリテラシーを持て & 山田氏辞任を語る

J-WAVE JAM THE WORLD(2021/3/1) 津田大介&橋元良明 災害時のデマのことを語る、不安にかられて差別意識が爆発するのは問題、SNSをうのみにせず一次情報を確認するリテラシーを持つべき&安積明子 山田氏辞任を語る

 

 永岡です、J-WAVEのJAMTHE WORLD、グローバーさんのナビゲート、月曜日のニューススーパーバイザーはジャーナリストの津田大介さんでした。

 

 山田「座るだけで5万円の店で接待された」真貴子氏のこと、政治ジャーナリストの安積明子さんのお話がありました。この件、アカデミックジャーナリスト浅野健一さんが国会のやり取り、政権反対党(浅野さんによると野党は誤訳)の追及の文字起こしを添付します、http://blog.livedoor.jp/asano_kenichi/archives/25720806.html?fbclid=IwAR2wrq7Ajc5UpRmCRSfp4wewtk3gKnQ698nUvVKeBKm5lu9W8RQahAG84dI 森永卓郎さんによると(大竹まことゴールデンラジオ)、山田氏の接待された店は座るだけで5万円!500円ではありません!70年代に刑事ドラマで座るだけ5万円の店がネタになったこともあるものの、本当にあるとは唖然です…で、安積さんのお話、菅総理のドラ息子に常軌を逸した接待を受けてのもの、先週の国会で山田氏辞任否定、しかし体調不良で入院、永田町では山田氏の辞意は把握されて、7万円の接待をばらされてのもの、しかし菅総理は留意させて、そして入院は政治家みたいなものだが、入院するほど体調は悪くなく、しかし入院で辞任しないといけないと見せて、菅氏は慰留、総務省と東北新社は処分、山田氏は総務省の人間でなく総務省で処罰できず、しかし他社の処分は厳しく、山田氏に処分しないと菅氏のドラ息子の地位が危なくなる=菅氏の親心、山田氏辞任=ドラ息子アウト+山田氏は女性初の広報官で、女性活躍のサンプル=山田氏辞任で女性蔑視。

 注目ポイントは菅氏の公私混同に原因があり、無職のドラ息子を秘書官→東北新社に押し込み、総務省と関わるなと言っておいてこれ、このスキャンダルは菅氏の耳に届いていなかったか、総務省は菅氏の天領で、菅氏がドラ息子のことを何も知らなかったとは考えにくい。グローバーさんも、総務省→東北新社の便宜を問われて、安積さん、それは不明だが、便宜があったら収賄罪になり、公務員倫理規定では済まず、警察、検察が動かないとわからないが、東北新社は衛星放送を持ち、衛星放送のネタが接待の場で出ていたら便宜供与。グローバーさん、地上波局にも政治家の子供がいると問われて、安積さん、放送局、広告代理店には政治家の子供の枠がある=政治家の子どもを雇うメリットがあった(=コネのため)→今後はできなくなる。

 グローバーさん、菅総理、記者会見に問題があり、今後の永田町の動きを問われて、安積さん、自民の中で有権者の風当たりが強くなり、党内で世論調査したら選挙で惨敗と出て、この数字は門外不出で具体的なものはわからないが、9月の総裁選で菅氏はアウトと出ている=総選挙は菅氏では闘えず、10月までに総選挙で自民党は自虐的と説かれました。

 なお、東北新社について思い出したことがあり付記、ジャーナリストの安藤健二さんはDVDになっていない封印作品の取材を2006年にされて、その際に放送関係者から、東北新社の倉庫はアニメ・特撮の最終倉庫だというお話を聞かれました。いわくつきのコンテンツが最後に集まるところの意味で、その典型が宇宙戦艦ヤマト、製作者の間で著作権について泥沼の争いがあり、最終的に東北新社がヤマトの著作権を管理するようになったもので、そのような側面(=ややこしいものを引き受ける)も東北新社にはあるのです。

 

 津田さんの気になったニュース、やはり山田氏内閣広報官の辞任→入院、しかし退院後国会に来るべき、疑惑→入院は政治家の定番から官僚もになったが、総務省接待疑惑は構造がはっきりして、接待されたのは総務省幹部、したのは東北新社、ドラ息子がいて、東北新社取締役をしていて、分かりづらいのは、総務省、日本の電波行政があり、認可制で全部総務省が出すもので、いい電波を割り当ててくれのものが問題ある会食+金額=目的があり、電波割り当てで便宜供与を求めて、ドラ息子のいることで身内に忖度を図ってもらうものはモリカケ桜と近く、分かりやすい収賄事件ではないが、公務員倫理規程に抵触して処分だが、広報官の山田氏、2019年に総務省審議官で接待されて、山田氏は菅氏の記者会見を仕切り、今は内閣で総務省で処分できないというので給与返納でも足りず、山田氏の場合はテレビの記者会見を仕切るので出続けないとならず、記者に突っ込まれるのは逃れられず、広報官として矢面→政権支持率低下になり、しかし山田氏は接待1回だが、上の幹部は処分されず、もっと上の幹部も腹切りドミノになり、山田氏を表に出せず、国会の追求もあり、山田氏は国会で証言されず、幕引きを政権はしようとしてできず、この問題の展開は民主主義を左右するので国会中継を見るべきと説かれました。

 

 UPCLOSE、災害時にデマが拡散することについて、噂に関する社会心理学のスペシャリスト、東京女子大学の橋元良明さんのお話がありました。2月13日の福島、宮城地震(震度6強)でも外国人が井戸に毒を入れたという悪質なヘイトデマがSNSに載ったもので、それらの解説です。

 橋元さん、パニックとデマを研究されて、熊本地震の際にはライオンが逃げた、そして日本だと関東大震災の際に朝鮮人虐殺があり、1923年に関東大震災があり、デマのオンパレード、無数のデマ、富士山が噴火、伊豆大島が沈んだetc、山本総理が暗殺された、巣鴨プリズンから脱走、都が京都に、そして朝鮮人が放火、井戸に毒を入れたというデマ、横浜、関東で同時多発、この際に何人殺されたか諸説あり、リンチ事件のラッシュ、自警団ができて、最多6400人殺されたという説もあり、数千名殺されたのは確実。

 ネットではこの朝鮮人虐殺はなかったと、南京大虐殺なしとセットだが、犠牲者数が確定していないのも同じ、そして東日本大震災10年、震災時にネットでデマがでてすごいスピードで拡散は、5つのパターンがあり、(1)興奮状態+SNSでデマに飛びつくものがあり、具体的な事例は、熊本地震で動物園からライオンが逃げた、ジョークなのに信じた人がいて、熊本でも、今回も意図的にデマはあり、朝鮮人バッシングはいつもある。津田さん、災害時のデマは問題になり、そして在日コリアンも危機、橋元さん、メディリテラシーの問題があり、(2)緊張、不安、憎しみを解消させるためにデマに飛びついてしまう、それで心理的ストレス解消、不安の正当化、自分は直接大きな被害はなかったが、それでも不安だと、あいまいな心理状態だと何かに責任転嫁して発散、地震の時にもっと大きな地震が来る、誰それが暴動など、悪循環。

 (3)運命共同体の意識を作るもの、自分だけ不安→誰からも不安にさせるもの、不安で連帯はSNS時代に顕著になり、知らない人にもデマを広げるもので、SNSによりデマは桁外れの速度で拡散、(4)優越感の誇示、他人から聞いてもこの話は自分だけ知っている、自分を自慢するためのデマ、芸能ネタでよくあるもの、本当はこうなのにマスコミはそういう人たちに支配されて報じない=陰謀説、アメリカのQアノンを見たらシャレにならない。陰謀論を知っているは問題。

 (5)情報の確認、交換は、ある情報を知り真偽を確かめるためにSNSで拡散、デマの拡散で多く、そして尾ひれがついて拡散、誰でも自分の話を信じてほしいと尾ひれをつけて、権威を求めて、NHKが言っていたとかなる。ロンドンの暴動はBBCが報じていたとリンクを張らないSNS、通常信頼されるメディアがデマの根拠になる。

 この中で、悪質なのは憎しみ、差別感情によるデマ=カタルシスのためデマを娯楽として拡散するのは悪質。デマを広める心理的要因、そしてSNSがあり、災害時に当事者だけでなくそれ以外も不安、災害時は不安になり、メディア報道もあるが社会的な緊張感が増幅されて、冷静に判断できず、一種の集団催眠でデマに引っかかり、伝達欲求がデマになり、避難所でも噂の温床になり、面白い話に飛びつく。デマ、フェイクニュースは津田さんも数年追跡されて、特徴は二つ、(1)Qアノンのようにデマは大きいほど強く信じられると説かれて、橋元さん、たくさんの人が信じると本当と思う、(2)トランプ氏当選の際にダライ・ラマ氏が承認、クリントン氏のスキャンダルもあり、ヨーロッパのマケドニアで流されたフェイクニュース、そこでは、100%創作のデマは流れず、現実のニュースに尾ひれが拡散するハーフファクトがあると津田さん説かれて、橋元さん、デマは100%捏造だと信じられず、少しでも真実に近いものがあると信じられる。

 マスコミについて、被災地は停電でパソコンは使えずモバイル中心、テレビも映らず、モバイルとSNSは相性が良く、スマホだと説明の少ない文字数で、扇情的内容になり誇張、自己顕示欲のもの+匿名性で責任感なし、あいまいで部分的なものだと、受け取ったものは都合のいいものに変えていく。ツイッターは140字で、情報の一人歩きがある。2月の地震で、朝鮮人が毒を入れたとデマ、震災だと外国人盗賊団のものは定番で、日頃憎しみを持つものを攻撃対象として、デマを広げて、自分が大変なのはあいつらのためと責任転嫁→差別意識を自己正当化して拡散。

 津田さん、デマの災害時の理由はわかり、ならどう対処したらいいか、ファクトチェックもあり、ヘイトスピーチを規制するものもあるが、流れたデマに訂正が追い付かず、流す側は簡単、検証は大変で、デマを防ぐ方法は、SNSの誰かの投稿を信用しない、元々のメディアの情報を見る、ライフラインは行政などが発するもので、そしてNHKだから、というのはデマの枕詞、元の情報に当たり、安易にリツイートしない、重要なことなら公的機関やマスコミが情報発信するのでそれを確かめるべき。

 他人を攻撃するデマは、発信者は特定されて損害賠償になる例もあり、自分のデマで損害賠償になることも知るべき、元情報に当たるべき=故人の情報発信の際には公的な発信にリンクを張るべき。そして受けての方は、差別的なものはどうしたらいいか、昨年3月にトイレットペーパーがなくなり、これは当初拡散されず、しかし否定情報により買い占めになり、対処は容易ではなく、災害時は受信にとどめて発信は慎重にすべき、災害時、重要な情報ではSNSではなく、マスメディアに本当のことは流れるもので、そしてテレビの情報で安易に急かされたらダメ。しかしテレビは受動的に見るので疑問→がネットはさらなるデマ、リテラシーを持ち冷静になるべきととして時間になりました。橋元さんもこの場に出られて感謝を述べられました、いや、貴重な内容でした、以上、津田さん、橋元さんのお話でした。

 

 

 

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