さよなら原発ナガサキ集会、ほか

さようなら原発ナガサキ集会
みなさま
こんにちは。
今日、長崎で「さようなら原発ナガサキ集会」が開かれました。
繁華街に近い橋の上での70分。冒頭「翼をください」を合唱。
「悲しみのない自由な空へ~」くく~歌詞がしみる~。
風は冷たかったけれど、マイクをリレーしての熱いトークが
続きました。「被災者支援の法整備を」「「国と企業の責任追及を」
「再生可能エネルギーへのシフト加速を」など。2月に福島県沖で
起きた地震後に、福島第一原発1号機の格納容器内の水位低下が
続いているという報道もあります。原発が立地する町の住民の方の
「事故は収束どころかまだ進行している」という言葉が切実に響きます。
「あの日」からまだ10年。原爆が8月だけの風物詩ではないように、
原発事故もまた3月だけの風物詩ではないし、してはいけない。
福島の方たちはもちろん、いまだ原発が稼働しているこの国の誰もが
「現在進行形で起こり続けている事故」の当事者なのだから。そう
かみしめた集会でした。
西岡由香
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西岡さん、皆さん
「事故は収束どころかまだ進行している」という言葉が
切実に響きます。
同感です。
福島第1原発事故が起こるまで、私は使用済み核燃料の怖さを
知りませんでした。
事故当時に魯参さんが「4号機の使用済み核燃料プールの水が
奇跡的に保たれたからよかったものの、水がなくなっていたら
大変なことになっていた」とmlへ投稿してくれたことが、
強く記憶に残っていました。
それを確認したくて、調べてみましたが分かりませんでした。
ところが、最近になってネット上でその事実を閲覧できました。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/80522?page=5
最悪シナリオで示された4号機の燃料プールの水がなくなり、高熱の使用済み核燃料がメルトダウンして、大量の放射性物質が放出されなかったのも偶然のなせるわざだった。
4号機プールの水が干上がらなかったのは、たまたま隣接する原子炉ウェルの仕切り板に隙間ができて、大量の水が流れ込んだおかげだった。4号機が水素爆発し、原子炉建屋最上階が壊れたことで、外からの注水が可能になったことも、まさに怪我の功名だった。
爆発前、3号機の格納容器ベントによって排出された放射性物質が流れ込み、4号機の原子炉建屋には人が立ち入れない状態だった。コンクリート注入用の特殊車両を遠隔操作し、燃料プールに冷却水を注入できたのも4号機の爆発があったからに他ならない。
もし、これらの偶然が重なっていなかったら、4号機プールの水位はどんどん低下し、使用済み核燃料がむき出しになる恐れがあった。そうなると最悪シナリオで描かれた恐怖が現実のものになりかねなかったのである。
SFPは燃料プール、DSピットとは機器貯蔵プールのこと。4号機の燃料プールは、定期検査のため、普段は空っぽの原子炉ウェルと機器貯蔵プールにも水が満たされており、通常の2倍近い貯水量があった。
以上、引用したように奇跡的偶然により東日本壊滅
という危機をひとまず回避できたのですが、4号機
だけでも1535体の使用済み核燃料棒があり、その
取り出しが最優先されたわけです。
何年もかかってようやくとりだされましたが、
その間に地震が来て、水素爆発で屋根が飛び不安定に
なっている燃料プールの水が抜けるようなことが
あったら、どうなっていたことでしょう。
つい最近、3号機の使用済み核燃料も取り出されましたが、
まだ1、2号機の使用済み核燃料合計1007体はそのままになっており、
取り出しの開始時期が1号機で6〜7年後、2号機が3〜5
年後というのです。
このまさに進行形の原発事故に対して、特に使用済み核燃料
に対してなぜ危機感が共有されないのでしょうか。
大塚卿之
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由香さん、大塚さん、みなさん
由香さん、寒い中集会への参加と報告を
有難うございました。未だ四万人近くの
人々が故郷に戻れず殆どが県外での生活
を余儀なくされている状態を改善・支援
することも、東電・政府の責任も、再エ
ネへの転換も緊要なことですね。
大塚さん、四号機の使用済み燃料貯蔵プ
―ルの水の問題の調査を有難うございま
した。諸留さんの報告では次のように言
っていました:
以上、「三つの幸運」を整理すると、
(1)原子炉ウェルに水が、たまたま、あったこと(これも想定外)
(2)プールゲート部の「仕切り板」の底部が、ウェル側からの水圧で破損したこと(これも想定外)
(3)プールゲート部の「仕切り板底部」が、プール側の水圧で、偶然にも、再び閉まったこと(これも想定外)
この「三つの偶然」のうち、どれか一つでも生じなかったら、首都圏はおろか、名古屋や関西地域などの西日本一帯も含む、広範囲な空前絶後の大汚染、大惨事になっていた筈!!
注水は上のような偶然からか建屋水素
爆発での注水が判ったらお知らせ下さ
い。
原発は原爆と抱き合わせの双子核破壊
で生態系には無かったものを無理に導
入したのもで命とは両立は出来ません。
前者の放射能は一年で10分の1減衰で
原爆の1000分の1と比べ危険だそうで
すが生態系に放出し、使用済み燃料の
安全・貯蔵は未解決のまゝです。両者
ともいつ何時人類・生類の危機になる
か判らない危険ブツですね。
だからドイツは廃止を早めて来年で停
止するそうです。無知による安心・傲
慢は止めて再エネに転換し原発マフィ
アの金儲けから命保障へと枠組転換を
しないとコロナ禍・異常気象・大量絶
滅など問題は解決しませんね。
これらの問題の重要性・解決などの記
事や当方のブログなど下記しますので、
ご参照頂ければ幸いです:
必見:原発問題について:原子力専門家吉井議員:
https://www.youtube.com/watch?v=kegQYL2_Rnw
放射能汚染・除染・支援・制度‣新生:児玉龍彦:
https://www.youtube.com/watch?v=hqkwggg2hIc
独、2022年脱原発実現:
https://www.tokyo-np.co.jp/article/89289
原発廃止再エネへ:
福島廃炉は100年でも無理:デブリは10~100万年保管要:
https://globalethics.wordpress.com/2021/03/08/90714/
フクシマこのままでは国民破滅:
不可視(放射能・ウィルス)と戦争:
https://wordpress.com/post/limitlesslife.wordpress.com/22917
原発マフィア:
ブログ:世界終末の後:
https://wordpress.com/post/buddhism869196463.wordpress.com/1309
このスレッドを平和世界サイトに
転載させて貰いたく宜しくお願い
致します。
魯参
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Preview YouTube video 原発問題について 吉井議員の会見
原発問題について 吉井議員の会見
Preview YouTube video 児玉龍彦 東京大学アイソトープ総合センター長
児玉龍彦 東京大学アイソトープ総合センター長